叱らないマネジメント〜叱れない管理職でも、チームは動かせる〜
はじめに
「もっと部下を叱ったほうがいい」
管理職になってから、私は何度もそう言われました。でも、私は人に強く言うのが苦手です。
注意しようと思っても、
「まあ、次から気をつけてくれたらええから」
と笑って終わってしまう。
その結果、自分が仕事を抱えてしまう。
「なんで自分ばかり忙しいんだろう」
そんなことを思っていた時期もありました。
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でも、本当に「叱れない」のが問題なのか?
あるとき、ふと思いました。
メンバーが動かない。
報告が遅い。
同じミスを繰り返す。
指示したことをやっていない。
そのたびに、
「なんでやってないの?」
「前にも言ったよね?」
「もっとちゃんとやってよ」
と叱る。
でも、叱った直後は動いても、しばらくするとまた同じことが起こる。
これでは、いつまで経っても終わりません。
そこで私は、考え方を変えました。
「どうすれば、叱らなくても動くチームになるんだろう?」
と。
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「叱らない」は、放置することではない
ここは誤解してほしくありません。
叱らないからといって、
「好きにやっていいよ」
ということではありません。
むしろ、逆です。
叱らなくてもメンバーが動くチームを作るには、管理職がやるべきことがあります。
例えば、
• 指示の出し方
• 報告の受け方
• ミスが起きたときの対応
• メンバーへの質問
• 仕事の任せ方
• 目標の決め方
• 日々の振り返り
• チームの仕組み
こうしたものを変えていく必要があります。
つまり、
「人を変える」のではなく、「人が動ける環境を作る」。
私は、この考え方に変えてから、マネジメントが少しずつ楽になっていきました。
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では、具体的に何をすればいいのか?
ここが一番難しいところです。
「信頼関係を築きましょう」
「主体性を引き出しましょう」
「部下を褒めましょう」
本には、たくさん書いてあります。
でも、
「明日の朝、何をすればいいの?」
となると、意外と分かりません。
例えば、メンバーから、
「店長、こうしようと思います」
と提案されたとき。
あなたなら、何と返しますか?
「それでいいんじゃない?」
でしょうか。
それとも、
「いや、それはやめたほうがいい」
でしょうか。
あるいは、
「自分で考えてみて」
でしょうか。
どれも間違いとは言い切れません。
でも、たった一言の返し方で、メンバーが「自分で考える人」になることもあれば、「店長の答えを待つ人」になることもあります。
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そして、もう一つ。
メンバーが仕事をやっていなかったとき、
「なんでやってないの?」
と叱る前に、考えてほしいことがあります。
そもそも、その仕事は「やれる状態」になっていたでしょうか?
誰がやるのか。
いつやるのか。
何をすればいいのか。
どこまでやれば終わりなのか。
それが曖昧なまま、
「ちゃんとやって」
と言っていなかったでしょうか?
もしそうなら、問題はメンバーではなく、仕組みのほうにあるかもしれません。
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私が200冊以上の本を読んで、たどり着いたこと
私は管理職になってから、マネジメントに関する本を200冊以上読みました。
そして、読んだだけではなく、実際の店舗で試してきました。
うまくいかなかったものもあります。
逆に、
「これは使える」
と思って、今でも毎日のように使っているものもあります。
その中で、私は「叱らないマネジメント」を、4つの柱に整理しました。
① チームがどこへ向かうのかを決める
② メンバーとの信頼関係を作る
③ 叱らなくても動ける仕組みを作る
④ 行動と結果を確認し、すぐに修正する
この4つです。
ただし、ここで終わりではありません。
本当に難しいのは、この4つを「具体的にどうやるか?」です。
例えば、
「信頼関係を作るために、具体的に何と言えばいいのか?」
「メンバーの提案を否定せず、間違った方向にも行かせないためには、どう返せばいいのか?」
「仕事をやっていないメンバーを、叱らずにどう動かすのか?」
「『頑張ります』で終わってしまう目標を、どう具体的な行動に変えるのか?」
私は、ここを何度も失敗しました。
だからこそ、この記事では考え方だけではなく、実際に私が店舗でやっている方法まで落とし込みます。
実際の会話。
具体的な質問。
朝礼でのやり方。
1on1で聞いていること。
仕組みの作り方。
PDCAの回し方。
そして、私自身が失敗した事例も含めて紹介します。
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「叱らない」の先にあるもの
私が目指しているのは、
「叱らなくても、メンバーが自分で考えて動くチーム」
です。
管理職が怒鳴らなくても動く。
何度も同じ指示をしなくても動く。
店長が全部やらなくても、メンバーが考えて動く。
そんなチームを作るために、私は今も試行錯誤しています。
この記事では、そのために私が実際に行っているマネジメントを、できるだけ具体的に書いていきます。
「叱らないために、何をすればいいのか?」
その答えを、ここから一つずつお伝えします。
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この記事で紹介すること
① 長期的視点
チームがどこへ向かうのかを決める
② 信頼関係構築
メンバーが「この人についていきたい」と思える関係を作る
③ 仕組み化
叱る前に、叱らなくても動ける仕組みを作る
④ PDCAの高速回転
「叱る」から「修正する」へ
この4つを、私が実際の店舗で行っている方法をもとに、具体的に解説していきます。
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この記事について
この記事は、①〜④で完結する「叱らないマネジメント」の実践編です。
現在は980円で販売しています。
「信頼関係」「仕組み化」「PDCA」などの考え方だけではなく、
• 実際の会話
• メンバーへの質問
• 朝礼での取り組み
• 1on1の進め方
• 仕組みの作り方
• 目標設定の方法
• 日々の振り返り
など、私が実際の店舗で行っている方法まで、できるだけ具体的に紹介しています。
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そして、「叱らないマネジメント」は、ここで終わりではありません。
今後は、
「成長」
「指示」
「報告・フィードバック」
といったテーマについても、それぞれ別の記事として掘り下げていく予定です。
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ここから先は、
「じゃあ、実際にどうやるのか?」
について、私が店舗で実践している方法を具体的に紹介していきます。
「もっと叱らなければ」と悩んでいる方へ。
叱れないことを、弱点のままにしなくてもいい。
「叱らなくても動くチーム」を作るという、別のマネジメントを試してみませんか?
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