【番外編】ディーラー店長が本音で語る、実は損してるお客様の特徴3選
※本文1500字 約3分
車は、人生の中でも2番目に高額な買い物です。
数百万円のお金を払って車を購入する。
だからこそ、できるだけ気持ちよく、そして少しでもお得にカーライフを送りたいですよね。
いつもはマネジメントについて書いているのですが、今回は少し番外編です。
ディーラーの店長として、これまでたくさんのお客様と接してきました。
その中で、正直に言うと「実はこう見えているんです」というディーラー側の本音があります。
ご本人は得をしているつもりでも、実はちょっと損しているかもしれない。そんな3つのパターンを、今日は本音でお話ししてみます。
① 困った時だけ連絡してくる人
普段のメンテナンスはガソリンスタンドやカー用品店で安く済ませる。これは全然OKです。節約は大事ですから。
ただ、たまにこういうことがあります。
普段ほとんど点検に来ない方の車が急に不調になり、「ちょっと見てもらえませんか」と連絡が入る。工場の予約が一杯でも、緊急なので何とか調整して見ます。
「エアコンの部品が悪くて見積もりは8万円です」
「分かりました。ちょっと考えさせてください」
そしてそれっきり、ということがよくあります。おそらく別のお店で直しているのでしょう。安いところで直すのは全く悪いことではありません。
ただディーラー側からすると、無料で緊急対応した分の枠は他のお客様に使えたはずのものです。だからこそ、普段からポツポツとでも点検やメンテナンスで接点がある方には、自然と「この人のために何とかしてあげたい」という気持ちが働きます。
これは特別扱いというより、人間関係の自然な積み重ねなんだと思います。
② 「サービスしてよ」が口癖の人
「これくらい無料でやってよ」
「前はサービスしてくれたよ」
よくあるのがタイヤ交換です。実はこれ、裏側では営業担当が自分の手で無償対応していることが多いんです。整備に頼むとコストがかかるので、仲の良い整備士に頼むか、業務が終わった夜20時、21時から自分で作業する。家族との時間を削って、です。
無料のお願いそのものが悪いわけではありません。ただ、それが積み重なると、担当者の中で少しずつ「頑張ろう」という気持ちが目減りしていく。これも正直な本音です。
目先の数千円の得と、長く気持ちよく付き合える関係。どちらが本当に得なのか、一度考えてみる価値はあると思います。
③ 挨拶や気遣いを飛ばす人
「いらっしゃいませ、こんにちは」と声をかけても、返事なくカギだけ渡してくる。
「見てくれればええやん」と、こちらの都合を聞かずに畳みかけてくる。
もちろん、対応の質をお客様によって変えることはあってはいけません。それはプロとして当然です。
ただ、「この人には喜んでもらいたい」という気持ちの部分は、正直、人間なので接し方によって自然と変わってしまいます。逆に、いつも感じよく接してくださる方には、こちらから積極的に良い提案をしたくなる。これもまた本音です。
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3つに共通しているのは、
車は買って終わりの商品ではなく、その後何年も続く「関係」だということです。
点検、車検、修理、タイヤ交換、保険。長いお付き合いになるからこそ、日頃のちょっとした接し方が、いざという時の対応の差になって返ってきます。
では、逆に「得する客」になるにはどうすればいいのか。
答えはシンプルで、特別なことをする必要はありません。普段からの一言の挨拶、たまにイベントなどで顔を出し担当者と少し話す、感じよく接すること。それだけで、担当者との関係は確実に変わっていきます。
高いお金を払って買う車だからこそ、「誰から買うか」「誰に整備してもらうか」も、車選びと同じくらい大切にしてみてください。
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