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国語の教科書で好きだったお話
「おおきなかぶ」の記事を投稿した時、ふと小学生の国語の物語を思い出しました。
その中で、私が好きだったのは「白いぼうし」
子供たちの教科書に見つけた時、まだ掲載されていることに嬉しくなりました。
その教科書だけは残してあります。

あらすじはーーー
『タクシーの運転手の松井さんは、車道そばに白い小さなぼうしを見つけます。
今にも風で飛ばされ、車に轢かれそうだと思った松井さんが、ぼうしを拾い上げると中から白い蝶が飛び出しました。そのことで、蝶を捕まえた子供のものだと悟ります。
逃がしてしまったお詫びに、夏みかんを入れてぼうしをかぶせ、飛ばないように石で押さえました。
タクシーに戻ると女の子が後部座席に座っています。道に迷ったと言う女の子を「菜の花横町」まで乗せる途中、小さな団地の野原で女の子は姿を消しました。
野原にはクローバーと、たんぽぽが咲き誇り、白い蝶がたくさん飛んでいました。』
今読み返しても、ふんわりと優しい気持ちになります。
子供の頃の私はきっと、女の子の正体を読者にゆだねる書き方に初めて出会い、ワクワクしたに違いありません。
このお話が、不思議な物語が好きな、私の原点ではないかと思っています。
