FIRE(ほぼ無職)のリアル【無職のくせに、朝が濃い!】
7:00、アラームは鳴る。起きるとは言ってない。
朝7時、スマホと時計が同時に鳴る。 「おはようございます」と言わんばかりに、無職の部屋に電子音が響く。
でも、ぼくは起きない。 時計のタイマーを30分刻みでかけ直す。
8:00、8:30、気分が乗らなければ9:00。 2度寝が合法になると、人はここまで寝れるのかと感動する。
起きたらまず、世界経済を布団の中で支配する
目覚めたら、まずスマホ。 米株価、為替、金、日経先物。 布団の中で世界経済を見下ろす無職。
会社員時代は、WBS(ワールドビジネスサテライト)をリアルタイムで見てた。 FIRE直後は録画してた。 今?
「もう、スマホで十分じゃね?」って気づいた。 情報の質より、血圧の安定が大事。
血圧測定は、無職の出勤打刻
起きたら血圧を測る。 上がってても、下がってても、特に何もしない。 ただ「測った」という事実が、今日の最初の実績。
そのあと、腹筋(足上げ・プランク)と膝ストレッチ。筋トレ本に書いてあったやつ。 でも本棚にあるだけじゃ筋肉はつかない。 紙の上で鍛えても、現実の腹は凹まない。
朝食は、栄養という名の自己演出
例の朝食。 青汁、プロテイン、トマトジュース、えごま油、チョコ3枚。 コーヒー2杯を淹れて、書斎へ。
9:00、社会とつながるフリをする時間
コーヒー片手に、書斎へ。 9:00、取引スタート。 ようやく“社会とつながってる風”を演出できる時間。
でも、誰も見てない。 Zoomもない。Slackもない。 あるのは、株価と自分の心拍数だけ。
無職のくせに、ルーティンが鬼
自由とは、ルールだ。 誰にも縛られてないから、自分で縛るしかない。 生活習慣が崩れると、無職の“中身”がバレる。
だから、朝は決まってる。 起きて、チェックして、測って、動いて、摂取して、取引する。 会社員時代より、朝が濃い。 でも、誰にも評価されない。 それが、FIRE(ほぼ無職)の朝。
夜は、無職の胃袋がフル稼働する時間
23:30。 国際情勢と米株の値動きを気にしながら、 チョコをつまみ、赤ワインを注ぐ。
「今日は控えめにしよう」と思ってたのに、 気づけばナッツ、皮付きピーナッツ、焼酎のお湯割り。 “無限お湯割り”という名の底なし沼に突入。
スマホでニュースを追い、 YouTubeで「米国株系インフルエンサーのサムネ詐欺」にツッコみながら、 気づけば2:00。目は冴えてるのに、脳は空っぽ。
土曜の朝、社会がいない
土曜の朝。 青汁は飲む。 でも、取引はない。 社会がログアウトしてる。
ジムには行く。 でも、サウナは行かない。 土日は混むから。無職の特権は、平日の空き時間にこそある。
本棚を整理しようと思う。
登山、筋トレ、家庭菜園、投資、健康。 “やりたいこと”は並んでるのに、やる気は並んでない。
日曜の午後、時間が余ってくる
日曜の午後。 やることがないわけじゃない。 でも、“やる理由”がない。
「今日は何曜日だっけ?」
→ 土曜じゃない。取引がない。 → じゃあ日曜か。 → で?
曜日感覚はある。でも、意味がない。 “休み”という概念が、無職には通用しない。
無職の夜は、自己責任で崩れていく
夜になると、誰も止めてくれない。
「明日早いから寝なきゃ」もない。 「明日があるから、今日はこのへんで」もない。
だから、止まらない。 チョコ、ナッツ、焼酎、スマホ、動画、ニュース、株価、またチョコ。 これはもう、夜という名の“無職の自動運転モード”。
朝は、リセットじゃない。ログインだ。
朝になっても、昨日の崩壊は消えない。 でも、青汁を飲む。 プロテインを溶かす。 血圧を測る。 腹筋をする。
それは、反省じゃない。 ただのログイン作業だ。
「今日も無職として、ログインしました」 そうやって、また一日が始まる。
さいごに
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