40代で仕事ができないと感じた時に、65歳超の先輩から学んだ話
お疲れ様です、ぽんずです。
今、ワイは2人のベテランと一緒に仕事をしています。 1人は、定年→再雇用→65歳を超えてもなお、会社から「残ってほしい」とお願いされている方。 もう1人は、60歳で定年を迎え、散々会社の文句を言いながらも再雇用を選んだ方。
同じ「定年後も働く」という選択をした2人なのに、周囲の評価がまるで違うんですよね。 この差って何だろう、とふと考えたことを書いてみます。
65歳を超えても「指名」される人がやっていた3つのこと
その方は、65歳を超えた今も現役でプロジェクトを回しています。 会社が「お願いだから残ってください」と頭を下げた、という話を聞いた時は正直驚きました。
一緒に働いてみて、納得しました。
まず、フットワークがとにかく軽い。 「ちょっと関係者に聞いてみますね」と言ったら、もう翌日には話がついている。 長年の人脈と信頼関係があるからこそできる芸当なんだと思います。
次に、アウトプットがロジカルなんですよね。 資料を見ても、感覚や経験則だけで語らない。 数字と根拠をきちんと並べてくるので、周囲も「この人の判断なら」と安心できる。
そして一番印象的なのが、感情の起伏がほとんどないこと。 トラブルが起きても、淡々と対処する。 焦りや苛立ちを周囲にぶつけない。 だから、一緒に働いていてストレスがないんです。
周囲からは、常に「○○さんに相談しよう」と名前が挙がる人。 それが、65歳を超えても指名され続ける理由なんだと思います。
仕事ができないと思われる人の共通点
一方で、もう1人の方には、正直なところ周囲が困っている場面があります。
長年この会社で働いてきた方なので、経験や知識はあるはずなんです。 ただ、それがうまくかみ合っていない。
まず、数字が合わない。 資料を出してもらっても、計算ミスや転記ミスが目立つ。 確認する側の手間が増えるので、結果的に任せられる仕事が減っていく。
社内でも社外でも、自分の解釈で話を進めてしまうこともあります。 「え、そういう話でしたっけ?」と周囲が巻き戻す場面が何度かありました。 対外的な場に出すのが難しいと判断されるのも、無理はないと思います。
そして、その日の気分で対応が変わる。 周囲が気を遣う場面が増えると、自然と距離ができてしまうんですよね。
能力の問題というより、噛み合わせの問題なのかもしれません。 ただ、その「噛み合わなさ」が積み重なると、評価はどんどん厳しくなっていきます。
40代で仕事ができないと感じる原因は、スキルじゃなかった
この2人を見ていて思ったのは、差を生んでいるのは年齢でもスキルでもないということです。
65歳を超えた方が特別な資格を持っているわけではない。 再雇用の方だって、長年のキャリアがあるはずなんです。
じゃあ何が違うのか。 ワイなりに考えてみると、3つに集約されるのかなと思います。
1つ目:感情の安定感
65歳超の方はどんな場面でも落ち着いている。再雇用の方は気分に波がある。 これだけで、周囲の信頼度がまるで変わります。
2つ目:成果物への責任感
「出したものに間違いがない」という信頼は、積み重ねでしか作れません。 逆に、一度「この人の資料は確認が必要」と思われると、なかなか覆らない。
3つ目:報酬と貢献のバランス感覚
65歳超の方からは、待遇についての話を聞いたことがありません。 黙々と成果を出し続けて、結果として会社から必要とされている。
一方、再雇用の方は「報酬も下がるんだから、仕事量もそれなりでいいでしょ」というスタンス。 在宅勤務を増やしてほしいという要望も出していました。 権利を主張すること自体は悪くないんですが、成果が伴っていない状態でそれをやると、周囲の目はどうしても厳しくなります。
結局、「この人と一緒に働きたいか」を決めているのは、年齢でもスキルでもなく、日々の振る舞いなんだと思います。
高卒×転職6回の40代が前者寄りでいられる理由
偉そうに書いてきましたが、ワイ自身はどうなのか。 正直に言うと、「ギリギリ65歳超の方寄り」だと思っています。
ワイは高卒で、転職も6回しています。 今の会社に入って2年目。まだ実績を積み上げないといけない立場です。
学歴がないぶん、勝負できるのはそれ以外の部分しかありません。 だから、新しいことを学ぶことに対して貪欲でいられるんだと思います。 いや、貪欲というよりも、危機感に近いかもしれません。
「学び続けないと、置いていかれるし、生き残れない」
この感覚が、ワイの原動力になっています。 過去は変えられない。でも、未来は今日から変えられる。 そう思えるようになったのも、転職を繰り返す中で身についた感覚かもしれません。
逆に言えば、もし学歴があったら、どこかであぐらをかいて、再雇用の方のようになっていた可能性もある。 足りないものがあるからこそ、走り続けられている。 そう考えると、ないものがあることも悪くないのかもしれません。
ただ、65歳超の方と比べて明らかに足りていないのが、感情の安定感です。 あの方のように、どんな場面でも落ち着いていられるか。 正直、そこはまだ課題です。 アンガーマネジメントは、ワイがこれから磨いていくべきところだと思っています。
40代の今、あなたはどっち寄りですか?
ここまで読んでくださった方に、1つだけ問いかけたいことがあります。
「今の自分は、どっち寄りだろう?」
40代は、まだ定年まで15年以上あります。 でも、15年後にどちらの60代になるかは、今の過ごし方で決まるんじゃないかと思うんです。
感情を周囲にぶつけていないか。 成果物の質に責任を持てているか。 「給料に見合った仕事をしている」と胸を張れるか。
別に、完璧である必要はないと思います。 ワイだって、課題だらけです。
ただ、「自分はどっち寄りか」を意識するだけでも、日々の行動は少しずつ変わるんじゃないでしょうか。
今日の仕事が、15年後の自分をつくっている。 そう思うと、ちょっとだけ背筋が伸びませんか。
「40代で仕事ができないと感じた時に」のまとめ
今回は、目の前で一緒に働いている2人のベテランを見て感じたことを書いてみました。
65歳を超えても必要とされ続ける人と、再雇用でくすぶる人。 その差は、年齢でもスキルでもなく、日々の振る舞いにありました。
感情が安定しているか。 成果物に向き合えているか。 貢献を先に考えられるか。
これは60代の話に見えて、実は40代の今から始まっている話だと思います。
ワイ自身、足りないところだらけです。 でも、「どっち寄りの自分でいたいか」を意識し続けることが、たぶん一番大事なんだと思います。
みなさんは、15年後どちらの自分でいたいですか。
それでは、お先に失礼します。
