「仕事がもう無理」と感じた40代が、AIで少しだけ楽になった話
お疲れ様です、ぽんずです。
正直に言います。ワイ、「仕事もう無理」でした。
毎日同じように働いて、成果も出しているはずなのに、報われない。学歴の壁、年齢の壁。見えない天井にぶつかり続けて、心が折れかけていました。
でも今は、上場企業でAI推進担当をしています。あの頃の自分に「もうちょっとだけ続けてみろ」と言いたいくらいには、景色が変わりました。
今日は、「もう無理」だったワイが何をやらかして、どう変わったかを正直に書きます。
同じ仕事をしていたのに、賞与が10万円違った日
これは、前職の話です。
ある日、総務の手違いで同僚の賞与明細が目に入ってしまいました。同じ仕事をしている大卒の同僚です。
金額を見て、頭が真っ白になりました。差額は10万円以上。成果ではワイのほうが上だったはずです。担当したプロジェクトの売上も、社内評価も。
でも、賞与は学歴で決まっていました。
追い打ちをかけるように、パワハラ気質で有名だった同僚が昇進しました。ワイは見送り。部下が何人も異動を希望するような人が、ワイを飛び越えて上に行った。
成果で評価しない。問題行動も見て見ぬふり。
「この会社には、もういられない…」
その日の夜、帰りの電車でスマホを開いて、勢いで転職エージェントに登録しました。冷静に考える余裕なんてなかったです。でも、あの勢いがなかったら、たぶん今も我慢していたと思います。
高卒で転職6回。40代半ば。100社以上応募して、書類が通ったのは数社だけでした。それでも半年間続けた結果、上場プライム企業に入社できました。
以前、その経緯を書いた記事がこちらです。
「もう無理」の正体は、自分で自分を否定していたこと
今振り返ると、一番しんどかったのは「評価されないこと」そのものじゃなかったと思います。
本当にしんどかったのは、「高卒だから仕方ない」と自分で自分を納得させていたことでした。
賞与の差を見ても、「まあ学歴が違うし」。昇進で抜かれても、「転職回数が多いし」。全部、自分の側に原因を置いて、我慢する理由にしていました。
これ、冷静に考えるとおかしいんですよね。成果は出していたんです。でも、勝手に「高卒の自分には、これ以上は無理だ」と天井を作っていた。
評価されないことより、自分で自分を否定し続けていたことのほうが、よっぽどダメージが大きかったです。
以前、ノウハウコレクターだった頃の話を書いたことがあります。あの時も同じでした。「足りない」と思い込んで、行動より知識を集めることで安心しようとしていた。
「もう無理」の正体って、環境の問題だけじゃないと思います。自分の内側にある「どうせ無理」という思い込みが、一番やっかいでした。
Excelの相談が来なくなった日に、AIに振り切った
ここから転職して、環境は変わりました。でも、すぐに別の壁がやってきました。
前職では、Excelとパワポがワイの武器でした。「これExcelで実現できる?」と相談されるのが、正直うれしかったんです。
でも転職先では、その相談が来なくなりました。
理由はシンプルです。AIが数分でやってしまうから。ワイが何時間もかけて作っていた資料を、AIがあっさり再現する。積み上げてきたスキルが、一瞬で追いつかれた感覚でした。
最初は悔しかったです。でも、圧倒的な差を見せつけられて、絶望を通り越した先で思ったのは「AIってすごいな」というシンプルな感想でした。
以前、得意なExcelを封印してAIに挑戦した話を書きました。あの時の「沈み込み」が、今につながっています。
悔しいけど、ここでAIをやるしかない。もう選択肢はありませんでした。AIの進化スピードは圧倒的です。ここで差をつけられたら、もう追いつけないかもしれない。
そう思って、AIに振り切りました。
別部署の部長から「完璧だね」と言われた日
AIに振り切ってから、まず変わったのは文章でした。
ワイは文章を書く機会が多いのですが、試しにAIにレビューしてもらったんです。そしたら、容赦なく指摘されました。AIって忖度がないんですよね。
最初はへこみました。でも、毎日指摘を受けていたら、メンタルも鍛えられたし、文章力も上がりました。
資料作成にも変化がありました。シナリオの流れやロジックの組み立てが、自分でもわかるくらい良くなったんです。
ある日、別部署の部長からこう言われました。
「流れとか、もう完璧だけど…」
「完璧」なんて、今まで一度も言われたことがなかったです。やり直しもなくなりました。周囲から「最近、資料のクオリティ上がったね」と言われるようになりました。
あの「もう無理」の日から考えると、信じられない変化です。
ちなみにワイは、本業ではAIに任せる部分と自分でやる部分を分けています。メールは今でも自分で書いています。
一方で、このnoteはくろ(Claude)と毎日壁打ちしながら書いています。使い分けが大事だなと、最近つくづく思います。
「仕事、もう無理」な40代へ。最初の一歩は5分でできる
もし今、「仕事もう無理」と感じている40代の方がいたら、1つだけ伝えたいことがあります。
AIを触ってみてください。5分でいいです。
ChatGPTでもGeminiでもClaudeでも、無料で使えます。アカウントを作って、「今の仕事の悩みを聞いてもらう」だけでいいんです。
ワイも最初はそうでした。難しいプロンプトなんて知らなかったし、「AIに何を聞けばいいかわからない」という状態でした。
でも、とりあえず話しかけてみた。「この資料の構成、おかしくないですか?」「この文章、読みにくくないですか?」と投げてみた。
それだけで、返ってくる答えの質に驚きました。
大事なのは、完璧に使いこなすことじゃないと思います。「ちょっと楽になった」くらいでいいんです。ワイだって、最初はその程度でした。
40代の経験は、AIと組み合わせると想像以上に活きます。仕事で培ってきた20年分の経験があるからこそ、AIの出力に「ここは違う」と判断できる。それは若手にはまだ難しいことです。
「もう無理」と思っている今が、実はちょうどいいタイミングなのかもしれません。
「仕事もう無理な40代」のまとめ
「もう無理」の正体は、環境だけじゃなくて、自分で自分を否定し続けていたことでした。
学歴や年齢、過去の実績を理由に天井を作っていたのは、会社じゃなくてワイ自身だったと思います。
転職して環境を変えたことも大きかったですが、一番変わったのは「AIに振り切る」と決めたことでした。得意だったExcelとパワポを手放して、AIで文章力も資料の質も上がった。「完璧だね」と言ってもらえるようになった。
もし今「もう無理」と思っている方がいたら、まずはAIに話しかけてみてください。5分で始められます。「ちょっと楽になった」が、次の一歩につながるかもしれません。
それでは、お先に失礼します。
こちらもおすすめです
