正直に言います。30代はダラダラしてました。でも40代で人生が変わった話
お疲れ様です、ぽんずです。
正直に言います。30代のワイは、ダラダラしてました。
商社の経理として毎日同じ仕事をこなして、「いかに楽するか」しか考えていませんでした。刺激もなければ、成長もない。でも、それなりに給料はもらえる。だから変わる理由がなかったんです。
今日は、そんなワイが40代でどう変わったかを正直に書いてみようと思います。
残業代を稼ぐために、ダラダラしていた30代
当時のワイは、商社の経理をしていました。
やることは決まっています。毎日の仕訳、毎週の資金繰り確認、毎月の月次決算、毎年の年次決算。1年のスケジュールがほぼ固定されていて、新しいことなんて何もありません。
楽しくないから、集中力も続かない。集中力が続かないから、ミスをする。ミスをすると余計にしんどくなる。でも、やることは同じ。この負の連鎖がずっと続いていました。
じゃあ何をしていたかというと、ダラダラ残業して残業代を稼いでいました。定時で帰れる仕事を、わざわざ引き延ばして。今思うと本当に情けないです。
唯一やっていたのが、ExcelVBAの独学でした。ただし、目的は「もっと楽をするため」です。面倒な集計作業を自動化して、さらにサボる時間を作ろうとしていた。向上心なんてゼロ。ただの怠け心です。
ただ、この部分だけは、当時の自分に感謝しています。
まさか、この怠けが後々の武器になるとは、当時のワイは夢にも思っていなかったんですけどね。
心機一転、転職したら情シスだった
経理の仕事に頭打ち感を覚えて、転職を決めました。
同じ毎日を繰り返すのがしんどかった。刺激がないから同じミスを繰り返す。反省もないから、ずっと同じことの繰り返し。
そんな毎日だったので、「このまま40代を迎えたら、もう変われないかもしれない」。そんな焦りがありました。
心機一転、環境を変えようと動き出して、ある会社の経理職に応募しました。無事に採用されて、ホッとしたのもつかの間。
入社初日に言われたのが、「あ、キミはこっちね」でした。
配属先は、経理ではなく情報システム部門。しかも、まだ部署すら存在していない。ワイが一人目の担当者として、ゼロから立ち上げるという話でした。
ITの専門知識なんてありません。右も左もわからない。正直、「聞いてないんですけど」という気持ちでした。
でも今振り返ると、この予想外の配属がなかったら、今のワイは存在していません。あの時、環境を変えようと動いていなければ、この偶然にすら出会えなかった。人生って、どこで何が起きるかわからないものです。
新しい職場は、挨拶しても無視だった
情報システム部門に配属されたものの、社内に味方と呼べる人はゼロでした。
中途入社で、しかも新設の部署。周囲からすれば「急に来た、よくわからない人」です。挨拶をしても無視される。質問をしても素っ気ない。「あ、これ結構キツいな」と思いました。
さらに困ったのが、毎日の仕事がないことです。
経理なら、やることが決まっていて楽でした。でも、ここは違う。自分で社内の困りごとを見つけて、自分で仕事を作らないといけない。何をすればいいかすら、誰も教えてくれません。
それでも、一つひとつ対応していきました。パソコンの不具合、ネットワークのトラブル、基幹システムの導入。小さな「ありがとう」を積み重ねて、少しずつ信頼を得ていった感じです。
気づけば4年が経っていました。「ひとり情シス」だった部署は「情報課」になり、メンバーも3人に増えていました。PM(プロジェクトマネージャー)やPMOを任せてもらえるようにもなった。
あの無視されていた日々から考えると、嘘みたいな変化です。
怠けるためだけに学んだExcelVBAが、武器になった
情シスの仕事をしていく中で、意外なものが役に立ちました。
30代の経理時代に、サボるためだけに覚えたVBAです。
現場から「この集計どうにかなりませんか?」とか「この作業、毎回手でやるの大変なんです」みたいな相談が来るんですよね。
そういう時に、VBAでサクッと自動化してあげると、めちゃくちゃ感謝されました。現場の人からすれば魔法みたいなもので、「ぽんずさんに頼めばなんとかなる」という空気ができていった。
あの頃のワイは、楽をするために勉強していただけです。スキルアップなんて1ミリも考えていなかった。
でも、学んだことって、どこで活きるかわからないんですよね。動機が不純でも、手を動かした事実は残る。怠けるために身につけたスキルが、信頼を得る武器になっていたわけです。
人生の伏線回収って、こういう形で来るんだなと思いました。ONE PIECEの伏線回収には負けますけどね。
40代半ばで再び飛び込んだら、さらに世界が変わった
情シスで4年間やり切った後、ワイはもう一度転職しました。転職先は、上場プライム企業です。
また同じことが起きました。入社してみたら、想定していた仕事とは違うポジション。気づけばAI推進担当になっていたんです。前職の「経理のはずが情シス」と同じ展開です。ワイの人生、こんなのばっかりですね。
でも、もう慣れていました。未経験の領域に放り込まれても、目の前のことを泥臭くやるしかない。それは前の職場で学んだことです。
入社当初の「日の当たらない時間」の過ごし方については、以前こちらの記事に書きました。
実際に仕事が回り始めて驚いたのは、使える予算の桁が変わったことです。前職とは比べものにならないスケール感で仕事ができる。
それだけじゃありません。大手コンサルやテック企業の方々と、同じテーブルで話をする機会がある。30代の経理時代、ダラダラ残業していたワイが、です。
高卒で転職6回の泥臭いキャリアですが、それが逆にプライドの壁を取り除いてくれていました。知らないことは素直に聞けばいい。それだけのことです。
30代のワイがこの景色を見たら、たぶん信じないと思います。
同じ毎日に飽きてるなら、それがサインかもしれない
ここまで読んで、「それはお前だからできたんだろ」と思った方もいるかもしれません。
気持ちはわかります。ワイも30代の頃、同じことを思っていました。転職して成功した人の話を聞いても、「運が良かっただけでしょ」と。
でも、今になって思うのは、運を掴めたのは動いたからだということです。経理に飽きて転職しなければ情シスにはならなかった。そこでやり切らなければ、今の会社には入れなかった。
もし今、同じ毎日の繰り返しにモヤモヤしているなら。それは「動け」のサインかもしれません。
別に、いきなり転職しろという話ではないです。AIに話しかけてみるでもいい。Udemyで気になる講座を1つ開いてみるでもいい。noteを書き始めてみるでもいい。
以前、「学ばない中年」の正体について書いた記事があります。
学ばなくなる理由は、たぶん年齢じゃない。「失敗する自分を許せない」だけだと思います。
ワイは高卒で、プライドなんて最初からありませんでした。だから聞けたし、動けた。それだけの話です。
「30代の怠け者が10年で激変した話」のまとめ
30代のワイは、ダラダラ残業して、楽することばかり考えていました。
でも、環境を変えようと動いたことで、偶然にも情シスという仕事に出会えた。怠けるために覚えたExcelVBAが、そこで武器になった。そして40代半ばで再び飛び込んだら、さらに世界が変わりました。
振り返ると、30代の怠けは確かにしくじりでした。でも、そこから動いたことだけは、過去の自分を褒めてあげたいと思っています。
年齢は関係ない。未経験でも飛び込める。後悔してるなら今動けばいい。全部、ワイの実体験です。無責任に煽っているわけじゃありません。
それでは、お先に失礼します。
