タトューみたいな心臓の傷をもっていることについて|vol.130
韓国アイドルがやってる小さなタトューをほんの一瞬、かっこいいと思ったことがある。
でも一生残るし消したとしてもお金も体力も使うし、何より体に傷をつけているという感覚がある。
なので今の私はタトューをやることに前向きではない。
その代わりというのもなんだが、
私の心臓(正確には胸んとこ)には傷がある。
一生残るし一生消えない。
概念的にはタトューにも似たり寄ったり。
その傷は
小さい時に心臓の手術をしたときのもの。
親が言うには、
執刀医の先生は傷が目立たないようにとても綺麗に切って縫ってくれたと。
確かに心臓の傷があっても洋服選びで苦労した
ことは一度もない。
それに、生活にも全く支障なく
小〜高校まで持久力系の運動部をやっていていたほど。
なにより、
当の自分が心臓の手術をしたことを忘れており、
思い出すのは1年に1回、健康診断の時に心電図をとるときくらいである。
こんなことを言うと少し痛い感じだけど、
心臓の傷は自分が生き抜いた証みたい。
それに、手術をすると決めた親の“覚悟”も
込められているようで、なんかすごい。
タトューを入れる人も、タトューに対して何らかの想いを込めていると思う。
だから、概念的にはタトューに近いところもあると勝手に思っている。
むしろこの傷と一生一緒に生きれるのは
なんか良いなと思う。
