【「基礎」と「応用」があべこべ?🤔】初回の日本語教員試験について感じたこと
試験終了後にたくさんの方が様々なコメントも出していたので、今さら…とは思いましたが、今回は昨年11月に受けた日本語教員試験で自分が感じたことを簡単に記しておきたいと思います。
問題の傾向
初回ということで、何が出るのかわからない。となると、出題範囲が重なる日本語教育能力検定試験(以下、検定試験)の過去問を中心に考えることになるのは自然かと思います。
今回の試験問題も回収されましたし、今後も公表はされないとなると、当面は検定試験の過去問主体で対策を打っていくべし、というのは変わらないと思います。
検定試験との相違でいくと、これも事前に言われていたことですが著作権の問題や日本語教育の参照枠、新しい日本語教育の在り方、といった分野は検定試験対策以上に意識しておく必要はあるかと思います。
実際のところ、日葡辞書がらみのディテールに突っ込みすぎでは?という「知らんがな🤨」問題以外はそんなに違和感を覚えるものはなかったと思いますが、外国人が間違えやすい誤りやLMSの機能など、実際に教育現場の経験がない私のような者にとってはイメージしにくい設問もありました。
一方で、生成AIとの向き合い方や翻訳ツールの使い方など、今どきの話題も取り込んでいるのには好感が持てました。これは、カリカリとお勉強していればいいということではなく、日本語教員たるもの今の世の中にしっかりアンテナを張れ!、というメッセージだと思います😊
「基礎試験」と「応用試験」の立ち位置
ということで、問題そのものにはさほど違和感もなかったのですが、「基礎試験」と「応用試験」の立ち位置が明らかに変ですよね。
最近では、「難関である基礎試験が免除されて、あとは簡単な応用試験を受けるだけ」と言わんばかりのニュアンスで養成機関ルートを勧めているところもあり、これは日本語の感覚としてもおかしいし、そんな制度がまかりとおるのもおかしい。
何で、基礎が「難関」で応用が「簡単」になるのか。
逆ですよ!😠
基礎試験の合格者323名のうち、322名が応用試験に合格している、ということは、実態として全然「基礎」の上に「応用」が乗っかっていない、ということですよね。
応用試験に合格できる人は基礎試験に当然合格できる、というのがあるべき姿。
関係者は猛反省いただきたい😤
そこで無邪気に提案!
もしこんな変な状況が改善されないなら、「基礎試験合格者は応用試験免除」ぐらいやってもらいたいですね。
1日かけて朝の「基礎」から、午後は「応用」になっていない試験で270分、なんて一種のハラスメントです。
それが無理なら、「基礎試験」と「応用試験」の名前を入れ替えてはどうでしょうか😏
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