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OdooとNetSuite:SMEのERP選定で迷ったときに押さえたいポイント

こんにちは、Portcities Japanです。

ERPの検討で OdooNetSuite を比較される企業は多いのですが、両者は「どんな運用を目指すか」の思想が少し違うため、機能一覧だけでは判断が難しいことがあります。
今回は、SME(中小・中堅企業)が選定時に迷いやすいポイントを、実務目線で整理します。


それぞれの特徴

まずは、それぞれの大まかな特徴を確認してみましょう。

Odoo:必要なところから始めて、運用と一緒に育てる

優先度の高い業務領域から段階的に導入し、現場の定着を見ながら拡張していく進め方と相性が良いのが特徴です。

NetSuite:統合ERPとして、全体の標準化・統一運用をつくる

統制の効いた運用や、拠点・部門が増えてもブレにくい型づくりを前提に進めたい場合に合っています。


比較するときに見ておきたい4つの視点

1)導入の進め方(段階導入か、標準化か)

「まずは販売・在庫から」「会計を後から統合したい」など、スモールスタートを想定するなら、段階導入の設計がしやすいかがポイントになります。
逆に、既に運用が複雑で「全体の型を揃えたい」なら、統一運用を前提に設計できるかを見ておくと判断しやすいです。

2)拡張と連携(将来の追加を前提にできるか)

運用開始後に、機能の拡張や他システムとの連携等が発生した際の対応のしやすさも、重要なポイントです。
SMEでは、導入後に管理粒度が変わったり、外部SaaS連携が増えたりすることも珍しくありません。最初から完璧を目指すより、将来の追加を見越した設計になっているかを確認しておくのがおすすめです。

3)コスト(導入~運用まで含めた総額で考える)

ライセンス費用に加え、要件整理・移行・教育・定着化・サポート・改善の運用まで含めたトータルコストで考えるのがおすすめです。
ERP導入では導入後に無理なく運用していけるかどうかも大切なため、丁寧に見ておきたいポイントです。

4)現場定着(日々の操作の負担が小さいか)

入力のしやすさ、画面遷移、検索、承認の流れなど、現場の日々の業務に関わる部分は軽視できません。
可能なら、デモ等で実際の業務フローを一度通してみると、判断材料が一気に増えます。


まとめ:比較の前に「自社の優先順位」を揃える

OdooとNetSuiteはどちらも優れたERPですが、合う・合わないは企業の状況によって変わります。
まずは 「どこから改善したいか」「どんな運用にしていきたいか」 を整理し、その上で比較するのが近道です。

Portcities Japanでは、現状整理から段階導入、定着化、改善サイクルまで、状況に合わせてご提案しています。
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