見出し画像

AIは職種という概念を超越(崩壊)させる

AIは、職種という概念を超越(崩壊) する力があると思っています。

僕の専門領域はHRですが、採用領域や人材開発、組織開発、採用マーケティング、採用ブランディングなどをこれまで追求してきました。キャリアの前半は人材紹介がメインで、これまでHRという領域については探求し続けてきたつもりです。

担当していた業界がIT業界やウェブ業界であったことから、いわゆる技術については明るいほうだと思います。

そんな中、毎日皆さん聞き飽きているであろうAIが、とてつもない勢いで進化し続けています。AIは「狂気の沙汰」と表現する方もいらっしゃいます。そして僕は、このAIが職種を超越させるのではないかと思っています。

というのも、僕は今、ChatGPTやGemini、Genspark、Cloud、Google AI Studio、Vercel、Cursorなどを用いてさまざまなAIアプリケーションを開発しています。もちろんまだ素人の真似事なのですが、触るのが楽しく、自分が思ったAIアプリケーションを作り始めています。

僕はHRという領域を探求する中で、SaaSプロダクトの開発経験があります。プロダクトオーナー・プロダクトマネージャーのような仕事をしていたのですが、そのプロジェクトに参加してくださったUX/UIデザイナーの方やエンジニアの方と協働していました。
職域を分けての仕事の仕方は、いわゆるSaaS領域における「THE MODEL」は主にビジネスサイドの話だと解釈していますが、プロダクト開発において職域を分けるのは当たり前のことだと考えていました。ただ、AIが発展した今、下記のようなことが可能です。

  • HRの領域に明るい僕がアプリケーションの起案を行い、

  • それをどのように解決していくのかについて要件定義や基本設計を行い、

  • そして、どのようなUXやUIが良いのかをGoogle AI Studioに相談しながら決め、開発(エンジニアリング)もGoogle AI StudioやCursorを用いて実施し、

  • リファクタリングやテストについても同じようにAI機能を使って実施し、

  • 手間がかかるデプロイについてはVercelを使う。

このようなサイクルでAIアプリケーションを作っているのですが、重要なのは、というか、認識しなくてはならないのは「職種という概念がなくなってきている」と個人的には思っています。

僕は大別するといわゆるビジネスサイドの人間だと思います。IT・ウェブ業界の企業において、ビジネスサイドとプロダクト開発サイドが相容れない関係になっている企業を何百社も見てきました。表面的にはうまくコミュニケーションを取れていると思いつつも、ビジネスサイドの方だけの会話や、プロダクト開発サイドの方だけの会話を聞くと、お互いに対して少々ネガティブな表現での会話が飛び交っていることは一般的なことだと思っています。

なぜかと言うと、お互いの気持ちがわからないからだと思います。それぞれに守備範囲があり、もちろん目標もある。そして、

「あちらは、こちらの気持ちはわかってくれない」

という話をたくさん聞いてきました。 ただ、AIが出現したことによって、職種という概念すら超越すると持っているのです(繰り返しになりますが)。

そんな中、僕はビジネスサイドの人間として、エンジニアリングやデザインをAIという手段によって手に入れ始めようとしています。僕にとってGoogle AI StudioやCursorは最高の相棒です。細かいことは別として、これらがあれば今まで自分が成し遂げられなかったことがたくさん成し遂げられるような、そんな気がしています。

一方で、これまでエンジニアリングやデザインを専門としていた方はどうすれば良いのか? もちろんその道の超プロフェッショナルな方は、それだけでもキャリアを積んでいけるのではないかと思いつつも、おそらく自分の専門領域以外のことに取り組む必要が出てくるのではないかと思います。「自分は苦手だから」というわけではなく、時代がそうさせている、そうせざるを得ない。個人的な思いとしてはそうなってほしいという希望もあります。

また、僕がGoogle AI StudioやCursorを触って思ったのは、これはもう本当に待ったなしというか、「触る時間がないから」という言い訳が通用しないフェーズに入ってきたなと。こんなにも手軽で、そしてビジネスサイドの人がとっつきやすいAIツールは初めて触りました。

そして、ふと気がついたのです。

「HRの世界でも、日々新しい領域を探求している人はだいたい決まっていた。そして、エンジニアリングの領域に対する探求している人もだいたい決まっていたのでは?つまり、これはエンジニアであってもHRの人間であっても、そんなに変わらないのではないか?」

ということ。
どういうことかと言うと、エンジニアにはエンジニアの特性があるし、ビジネスサイド(僕の場合はHR)の場合はビジネスサイドの特性があると、そう思っていました。

ただ、そんなことはないんだろうなと。

つまり、HRの領域において、僕はこれまで探求をし続けてきました。日本・世界においても、これまで探求をしていた頻度や濃度については、割と自信があります。
そんな中で、Google AI StudioやCursor、その他エンジニアの方やデザイナーの方が用いるようなAIツールを触ることによって、そのスキルのキャッチアップが恐ろしいほど早く、手段として取得できるのではないかと思うと、ものすごく興奮しています。朝早く起きてそれを触ったり、夜に夜な夜な触ったり、土日に朝散歩しながらAIを動かしたり、そんな生活をしているのですが、

何が言いたいかと言うと、

HRへの探求をしていた姿勢やペースで、 エンジニアリングやデザインといったAIツールの探求を続けていけば、同じようにその道のスキルのキャッチアップスピードが速くなるのではないか。

そう思った次第です。

これまではその領域に対して10,000時間ほど仕事をすると、エキスパートになれる、という話がありました。しかしAIという手段を使うと、その10,000時間という時間がさらに短縮できるのではないか、というエキサイティングな状況がある中で、

そして本ブログの冒頭に記載をした、職種という概念自体が今後超越するであろうと思っている中で、

まず最初に何をしなければならないのかと言うと「職種という概念がなくなる」というパラダイムシフトに自分の頭をちゃんと追いつかせること。つまり、固定観念を持たないことなのではないかと思っています。

では、今日もがんばりましょう!

いいなと思ったら応援しよう!