ステップアップ
作る器の変化
今日までで、陶器市に出店した回数は5回。
私にはしのぎの技術しかなかったので器にしのぎを施し模様を彫る器を作ってきました。

しかし、私の中にある美しい器は
白を極めたものでした。
白を極めるには磁器土しかない。
磁器土は陶土と違い石もの。粘りもなくロクロもかなり難易度が高い。私には本当に難しく今でもロクロは苦手です。
そこにのせる釉薬は何が美しいのか。
沢山の器を見てきた中で胸にトキメキをくれたのが亜鉛華結晶でした。
亜鉛華結晶とはなんぞや
亜鉛華結晶は簡単に言うと
窯の中で釉薬に含まれている酸化亜鉛が窯の冷却によって結晶となりキラキラと輝くものです。

釉薬迷路の極み
亜鉛華結晶に出会ってからは、白い器にキラキラした美しい結晶。そこに、私に出来るしのぎを合わせたい。そう思うようになりました。
思うようになったのは良かったのですが、
とにかく亜鉛華結晶は本当に難しく怖い。
テストして初めて出たのはカビみたいに小さな結晶。

結晶を育てるには流れやすい釉薬にしなければならない。
しかし、流れてしまうと売り物にならない。
こんな難しい釉薬に取り組んだ自分。
極めるしかない。
しかし、現在もまだお皿にしか結晶を出せていません。

まだ修行の日々は続きます。
お読みいただきありがとうございました。
