プリントを見ると固まる子に、文字より先に必要なも
明日の予定を伝えたはずなのに、
朝になると動けない。
「昨日言ったよね」
「わかってるって言ってたよね」
そう思う場面があります。
でも、子どもにとっては、
言葉を聞いたことと、
明日の流れが頭の中で見えていることは、
同じではないことがあります。
「聞いた」と「見通しが持てた」は、同じではない
子どもによっては、
大人が伝えた予定やお知らせを聞いていても、
・いつ
・どこで
・何をする
・何を持っていく
・どの順番で動く
これらが頭の中で結びついていないことがあります。
「うん、わかった」と言っていても、
情報の断片がバラバラのまま、
明日の朝を迎えていることがあります。
これは、
聞いていない、という話ではありません。
聞いてはいるけれど、
組み立てる手前で止まっている。
そんな状態に近いです。
お知らせは、大人が子ども向けに翻訳していい
学校からのお知らせや行事案内は、
基本的に大人向けに書かれています。
時間、場所、持ち物、順番、注意点。
一枚の紙に、
たくさんの情報が並んでいます。
これを子どもに
「自分で読みなさい」と渡しても、
受け取れる量を超えてしまうことがあります。
そんなときは、
大人が一度受け取って、
子どもに伝わる形に整え直して大丈夫です。
「自分で読めるようにすること」より先に、
「明日のことが見える状態にしておくこと」のほうが、
今日の安心につながることがあります。
見える形にすると、届きやすくなるもの

家庭で、見える形に変えると届きやすいのは、
たとえばこんなことです。
・明日の予定
・持ち物
・行事の流れ
・お出かけの順番
・予定変更
長い文章を読み解くことではなく、
「いつ」
「どこで」
「何をする」
が一目で分かる状態にしておく。
それだけで、
朝の動き出しが少し軽くなることがあります。
AIでできるのは、見える形を作る下じき
ここで使えるものの一つが、AIです。
ただし、AIは子どもを動かす道具ではありません。
大人が、
子どもに見せる前の下じきを作るための道具です。
たとえば、こんなことができます。
・長いお知らせを短くまとめる
・「いつ・どこで・何をする」に分ける
・持ち物を一覧の形にする
・子どもに伝える順番に並べ直す
文字を読むのが負担な子には、
要点を簡単な絵にして見せることもできます。
大人が、
子どもに合わせて整えるための下じき。
そういう位置づけで使うと、
扱いやすくなります。
子どもを動かす道具ではなく、見通しの手がかり
ここで一つ、
線を引いておきたいことがあります。
見える形に整えるのは、
子どもを動かすためではありません。
明日が見えている状態を渡すためです。
整えても、
その通りに動かない日もあります。
それは、
見える形にしたから失敗、
ということではありません。
予定が見えても、
体がついてこない日があります。
気持ちが整わない日もあります。
見える形は、
確実に動かすための道具ではなく、
今日の手がかりです。
それくらいの距離感で使ってもらえれば十分です。
少し先の安心につなげるなら
予定やお知らせが、
言葉だけでは届きにくいときは、
見える形に変えてみるだけでも、
少し見通しが持ちやすくなることがあります。
全部を整えようとしなくて大丈夫です。
まずは、
明日の予定や持ち物を、
「いつ」
「どこで」
「何をする」
に分けてみる。
その小さな手がかりが、
子どもにとっての安心につながることがあります。
必要なときに戻れる場所として、
この記事を置いておきます。
必要な人へ
家庭の予定や学校からのお知らせを、
子どもに伝わる形へ整えたいときは、
「パッと見!メーカー」も使えます。
長いお知らせを短くしたり、
「いつ・どこで・何をする」に分けたり、
持ち物を見える形にしたりできます。
使う前には、
名前、連絡先、お友達の情報など、
個人情報が写らないようにしてください。
子どもに見せる前には、
大人が内容を確認してから使うと安心です。
⬇️パッとみメーカー

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