私は私のために闘っている
09/29 月曜日
この仮住まいの部屋に来てからというもの、昼夜逆転生活がなりをひそめている。夜12時を回る頃にはお布団に入り、朝は5時起床という至って健全な毎日。戸建てと違い、遅くに掃除機をかけたり洗濯機を回したりするのは迷惑になると不安だったが早くから動けて実に気持ちが良い。
しかし、陽が傾き始め辺りがみるみる暗くなり、夕餉の支度で周囲から生活音が聞こえてくる頃になると頭が冴え渡り「夜よ! 舞い降りよ!」とドラキュラ伯爵みたいになるのでやはり夜型なのかなと思う。夜、眠る前にU-NEXTで見放題になった映画『コンパニオン』(2025年)の観たかったシーンを観る。ラストシーンのアイリス(ソフィー・サッチャー)の表情に元気をもらえるのだった。
09/30
今日はこの間とは別の不動産屋さんに行って来た。なかなかに良い物件あり! お風呂とトイレが別ではないけどひとりだしそこは条件を下げる。そしてワンルームだが広さ良し物の配置(洗濯機や冷蔵庫)良しコンセントの場所良し収納自由自在、そしてスーパーと銀行が激近。しかしエアコンが付いてない! すると一緒に行ってくれたNPOの方が「2千円家賃あげてもいいからエアコン付けられません?」と交渉。不動産屋さんも「かけあってみます」とのこと。第一候補。次回はこの間行った会社での違う物件を拝見する。そこで入れ替わるか。期待! でも! 疲れた!
10/01
遂に10月突入。秋の気配もビシバシ感じます。昨夜は少しだけ羽目を外して、ちびビールを片手に映画鑑賞。2013年作品『ウォーム・ボディーズ』。ニコラス・ホルトがキュートなゾンビを演じているやつ。めっちゃ笑った。久しぶりに没頭できて楽しい気持ちになれた。
今日は何の予定もないのでぼんやりと起きて掃除洗濯。すっかり伸び放題になっていた爪も切った。やだわ~、忘れてたわ~。皮膚が弱いので爪が少しでも伸びると顔を軽く掻いただけで傷がついてしまうのでこまめにKill、おっと失礼、切る必要がある。
10/02
姉とごはん。最近頻繁に姉が声をかけてくれてありがたい。だから、どうか無理しないでね、と言ってもその無理具合が判らないと思うくらい情け深いひとなので、やりたいこととやりたくないことを我慢しないでね、ともっと判らない方面で言った。現在の借り住まいは段々慣れてきたがその分余裕が出たせいか嫌なことを思い出したりして思わずしゃがみ込んでしまうことがある。こういう部分はかかりつけの先生と相談しよう。けれど、すべて過去の話になっていく。私も少しずつそういった嫌だな、と思う部分を脇に追いやるのではなく溶かしていけたらと思う。
10/03
一番最初に行った不動産屋さんに再度訪問し、改めて違う部屋を紹介してもらい内見に。さすがに5件見て疲れた。せめてどこが何か判るようメモとかしておけば良かった。ただ、たくさん見せていただき担当の方もとてもプロフェッショナルで良かったのだけど、この間見た部屋に決めた。と言ってもエアコンが付いていない部屋なのでこれから交渉なのである。でも10件以上見た中でそこが理想に近い。一番住みたいと思った部屋は以前も書いたがとても厳しい不動産屋さんが物件を所持しているため、諦めている。だからどうか……決まれーーーーー!🔥
さて、そんな今日10月3日。
敬愛するミュージシャン、大澤誉志幸さんの誕生日です。今も津々浦々、ご自分のライブはもちろんのこと、色んな方とコラボレーションした活動も続けています。そんなバースデイの今日は沖縄ライブ! 凄いなあ。今沖縄はどんな気候なんだろうか。以前の大澤さんなら圧倒的にコンクリートジャングルというか都会的な雰囲気があったし、もちろん似合っていたけれど現在は更に自由気ままな風のような存在感を纏っている。変わらないハスキーヴォイスは沖縄の澄んだ海に良く響き渡りそうだ。唯一無二の声ですよね。私自身、事あるごとに彼の歌に救われている気がする。彼のようなひとになりたいとずっと思っていた。憧れる。今もそんな存在です。
大澤誉志幸さんが「大沢」名義だった頃のアルバム『Love Life』このアルバムは1作目『Love Healing』2作目『Loveduce』に続く3作目。大澤さんの魅力がぎゅぎゅっと詰め込まれた3部作です。こちらの『Love Life』はどこか痛々しさを感じる繊細な感性が輝いています。YouTubeからのリンクなので、iTunes, Spotifyがなくても聴けます。ぜひ。
10/04
不動産屋さんからエアコンを付ける交渉はダメでした、と連絡が。ぐすん。それをNPOの方に伝えたいけれど土日祝日はお休みなので、明日1日待たなくてはいけなくて胃がきりきりと痛む。夏はスポットクーラーなどを駆使するとしてもうその部屋に決める。エアコン以外の全てが好条件なのだ。
そんな夜、継父から電話が来た。
出なかったが留守電に言葉を残したらしい。今のスマホって文字起こしまでしてくれるのですね。留守電でも声を聞きたくなかったので無視していたけど文章が目に入ってしまい、軽くパニックになり安定剤を服用。しばらく離れていたから忘れていたけどまだこんなに心臓がバクバクするのか……。
同時刻に姉にも連絡が行ったようで「いつ荷物持って行くんだ」という内容とのこと。以前「部屋が決まったら持って行くからしばらく置いておいてね」と話したはずなんだけどね、忘れたのかな、と姉が笑って言っていた。継父は元々短気で思い立ったらすぐに行動を起こすタイプなので、多分先月16日に私が家を出て大体落ち着いたこの辺りで痺れを切らしたのだろう。そんなに早く部屋が見つかるかよ、と思いつつあまり考えないようにする。
10/05
朝6時に目覚めた瞬間「ここはどこ!?」と辺りを見渡した。びっくりするくらい見事に寝ぼけた。ぼんやり起きてまず不動産屋さんからのLINEをチェック。ペペロンチーノを作って食べてから茶碗洗い。一人分だとあっという間に終える。食後は運動がてら掃除機掛け。あとは更に引っ越しが楽になるように小さな箱などかさばる物を捨てた。実家に置いてある物が圧倒的に多いのでそちらの方が脅威だが、とにかく「私の物」は全部運び出そう。捨てるのはそれからだ。絶対ゴミ屋敷になどさせるものか。
ただ、昨夜の継父からの電話で一瞬だけ聞こえた声を思い出す度、体が硬直する。息も浅い。明らかに交感神経が覚醒している感じ。とても辛い。次回病院に行ったら相談してみよう……。あまり暗く週のエッセイを終えたくなかったけれどこんな時もある。明日はNPOと不動産屋さんに電話をする。目に見えることをやっていくのみだ。強くなりたい。
エッセイのタイトルを若干大げさにするのは私の趣味です(笑)
今回のトップ画像は鋭い視線が素晴らしい大好きなモデルのリマっち、ことアドリアナ・リマ。私を昔から知っているひとなら知っているはず。彼女は下着ブランド「Victoria's Secret」の専属モデルをしていて数年前に辞めたけれど最近復活したというニュースを聞いた。そんな彼女のエクササイズはボクシング。とてもかっこいいのです。
いいなと思ったら応援しよう!
いつもチップをありがとうございます。いただいたチップで良い物を書けるようがんばります😸