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「年末に株価が上がりやすい」──投資家が知っておくべき3つのサイクルの話

「株価が下がる」「景気後退が来る」──そんなニュースが続く中、実は株式市場を押し上げる3つのサイクルが、今まさに同時に動き始めています。

今回は、海外の投資分析レポートをもとに、その「3つの力」について整理してみました。


■ サイクル①:中間選挙スリングショット

2026年は米国の中間選挙の年。大統領選挙の4年サイクルで見ると、2年目は歴史的に株価が最も弱い年で、前半に下落が集中する傾向があります。

ただし──後半からが本番です。

中間選挙後12ヶ月のS&P500は、1938年以降のデータで95%の確率でプラスリターン、平均上昇率は+14%超。

ウォール街は「来年の上昇」を先取りして、今から動き始めます。


■ サイクル②:キッチン在庫補充サイクル

「キッチンサイクル」という約36〜42ヶ月の在庫循環サイクルがあります。

企業が在庫を使い切ると、一斉に再発注・増産・雇用拡大に動く──現在まさにその「補充フェーズ」に入っています。

・ISM製造業PMI:55.6(2022年5月以来の高水準)
・顧客在庫指数:40.7(「低すぎる」水準まで低下)
・生産量:58.5(2021年11月以来の最高)

「在庫が少ない→受注が増える→生産が拡大する→利益が増える」このサイクルが回り始めています。


■ サイクル③:企業業績の急回復

S&P500企業の第2四半期の業績:

・利益成長率:+50.4%(アナリスト予想23.1%の2倍超)
・業績予想を上回った企業:86%
・S&P500の11業種のうち10業種がプラス成長

「上昇しているのは大型テックだけ」という批判とは裏腹に、広がりのある業績回復が起きています。


■ 3つのサイクルが重なるとどうなるか

選挙・在庫・業績──この3つが同時に好転している局面は珍しいです。

個別株を選ぶのが難しい場合、テクノロジーセクター全体に分散できるETF(例:VGT、経費率0.09%)という選択肢もあります。

悲観的なニュースが多い中でも、市場を支える構造的な力は着実に動いています。「なぜ今、強気論者がいるのか」──その背景を知っておくことで、投資判断の幅が広がるかもしれません。

※この記事は海外の投資分析レポートをもとにした情報提供であり、投資は自己判断・自己責任でお願いします。

詳しい解説はブログにも書きましたので、合わせてどうぞ👇
https://ktn-blog.com/

#投資 #米国株 #選挙サイクル #S &P500 #株式投資 #資産形成 #マクロ経済 #ETF #NISA

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