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「ただいま」のあとに

先月、夫と次男が男旅から帰ってきた。

4日間、2人が家にいないということが今までなかったから、なんだか不思議な気分。
車で出かけたこともあって、
「楽しんでるかな」と思うと同時に
「無事に帰ってきますように」が先に来た。

心配というのはこういう事か。
海外ではなく国内だけど、そんな気持ちになるんだなと思った。

男旅に行く前の記事はこちらです↓


「ただいま」と次男が、お土産をたくさん抱えて家に入ると、東北名物の数々がダイニングテーブルに広げられた。
笹かま、芋煮、酒田ラーメン、牛タン味のじゃがりこ、箱に入った桃など。
夕方帰ってきたので、夕飯時にはみんなで写真や動画を見ながら、思い出話を聞かせてもらった。

「率直にいうと、楽しそう。」

宿も、最初の1泊は事前に予約をしたらしいけど、2日目以降はその場で決めたらしい。
それが案外良かったらしく、直前だからなのかお得で快適な部屋に泊まれたそうだ。
普段家族で旅行に行くときは、あらかじめ予約をするので、少人数のときは、そういった身軽な旅もいいんだな、と学ばせてもらった。

さて、旅行から帰ってきて次男がどう変わったか。

夫が旅に行く前、私に「いろいろ伝えたいことがある」と言って出かけて行った。
何かを感じ取って変わったんだろうか。
そんなことを思いながら、しばらく様子を見ていた。

「何も変わってないじゃん」

いつも通りの次男を見て、心の中でそう笑っていたけど、ある時、
「あれ、なんだかあまり兄弟げんかをしていないかも」と気付いた。
少し離れていたから、見方が変わったんだろうか。

今まで、次男がよく私たちに言っていた。
「なんで〇〇(長男)だけ怒らないで、自分だけ怒られるのか」
どうやら、長男に対して対抗心があるようだった。

よく上の子ばかりが怒られて、下の子はそうでもない、ということは聞くけれど、
うちの場合はどうやら逆で。

確かに特性を持つ長男に対して、怒ったことがあまりない。
次男がまだ生まれていない2、3歳の頃は、
全く余裕がなく、長男にイライラしてしまっていた自分もいた。

でも、だんだんと彼自身の少しの成長に喜びを感じるようになり、いつの間にか寛大になっていったのかもしれない。
そういえば「勉強しなさい」と長男にはあまり言ってない。
だからこそ、夫婦ともに「次男にはきちんとやらせたい」という気持ちがあったんだと思う。

子どもって色々感じているんだな。
そこは少し反省もある。

夫がその辺りの経緯を、次男に温泉に入りながら話してくれたのかもしれない。

長男に対して、少し優しい気持ちでいられるようになったのかな。

「ちょっと大人になったじゃん」
そんなふうに感じられた。

「こちらはこちらで楽しみます。」
そう宣言していた私と長男は、また大学へ出向いていた。
そのことについては、また別で書くとして。
その後は私の行きたかった下北沢を散策したり、都内をいろいろ巡ったり。
ついでに夕飯も食べて1日過ごした。

次の日は長男が友達と出かけてしまって、
なんと私1人。
夜まで1日ひとりなんて、そうそうないので、「どうしよう」となんだかソワソワしてしまった。
私も友達と会おうかとも思ったけど、
家の中を片付けたり、Voicyを聴いたり、
1人カフェにも行けてゆっくり過ごした。

たまにはそれぞれに過ごす日があってもいい。

そんな夏休みの一コマでした。

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