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制裁より先に、守るものがある

妻との話や、妻とのやり取りばかりを書いてきた。

だから今回は少し違う話。

子供とのことを書こうと思う。

うちには2人子供がいる。

小学5年生の息子。

まだまだ幼くて、どこか抜けていて、ちょっとおバカなところもある。

でも優しい。

驚くくらい優しい。

平和主義で、人のことを悪く言わない。

憎めないやつだ。

息子がサッカーを始めてから、自分の生活も少し変わった。

週末の試合。

自主練。

今までは何となく観ていたサッカーも、今では代表戦やW杯まで楽しみになった。

息子から貰っているものは思った以上に大きい。

娘は中学2年。

いわゆる思春期なのか、最近は不機嫌なことも増えた。

イライラしている日もある。

言うことも聞かない。

正直、面倒くさいと思う日もある。

でも学校、部活、習い事、塾。

頑張っている。

昔から負けず嫌いで、何事も全力。

娘なりに戦っているんだと思う。

そんな中で迎えた父の日。

今年は正直、何もないと思っていた。

というのも、母の日。

子供たちから妻へのプレゼントはなかった。

妻は少し寂しそうだった。

でも「まぁこんなもんだよね」と流していた。

自分も気にしていなかった。

子供も大きくなってきたし、やりたければ自分でやるだろう。

忙しさもあって、特に声掛けもしなかった。

だから父の日も期待していなかった。

でも当日。

娘がプレゼントをくれた。

フェイスパック。

コンビニのスイーツ。

金額なんてどうでもよかった。

毎年貰っている。

でも今年は少し違った。

嬉しかった。

なんだろう。

少し救われた気がした。

子供たちは何も知らない。

母親が何をしたかなんて知らない。

大人の事情も知らない。

ただ普通に学校へ行って、

友達と遊んで、

家族として毎日を生きている。

そんな中で、

父の日にプレゼントをくれた。

それだけなのに、

勝手だけど、背中を押された気がした。

今やっていること。

考えていること。

全部が正しいとは思わない。

でも、間違っていない気がした。

もちろん子供を巻き込みたいわけじゃない。

むしろ逆だ。

子供は関係ない。

これから先、自分がどんな選択をするにしても、

子供たちだけは守りたい。

悲しい思いは最小限にしたい。

明るい未来を歩いてほしい。

これは最初から変わらない。

いろいろ考えている。

迷っている。

準備もしている。

でも結局、最後に戻ってくるのはここなんだと思う。

守るものがある。

父の日に、少しだけ思い出した。

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