「変わりたい」そのきっかけを探る:キャリアコンサルタントの役割
こんにちは!となきちです。
これまで2000人以上の女性のお話に耳を傾けてきたキャリアコンサルタントとして、日々キャリアコンサルティングをしていく中での気づきや発見をnoteで発信しています。
今回は「キャリアコンサルタントとは?どんなふうに傾聴しているの?」についてお話します。
転職エージェントのキャリアアドバイザーとキャリアコンサルタントの違いについて、同じようで実は違うんです。
そんなお話をしたいと思います。
キャリアの話を聞くという点ではどちらも共通していますが、
キャリアアドバイザーは就職先という具体的なゴールを前提にしています。例えば、A社やB社を紹介するために、その人のキャリアを分析し、ビジネスとして具体的な転職先をおすすめすることがメイン。
一方、私たちキャリアコンサルタントは、そうした前提を持ちません。
まずは、その人が本当に求めているものは何かを考え、その人自身の過去のキャリアをもとに自己理解と仕事理解を深めます。
「こうあるべき」や「〇〇だからこうでしょ?」といった固定観念なしで、自分自身を知り、本当に求めているものが何なのかに気付いていくプロセスをサポートします。
先日、ある資格取得を目指そうかどうか悩んでいる女性とお話しました。
よくよく話を聞いていくと、その方は「自分には取り柄がない」と感じており、だからこそ新しいことに挑戦しようとしているということでした。
しかし、私が「なぜその資格を選んだのか?」と聞くと、たまたま家に入っていた広告がきっかけだったと話してくれました。
この過程で、彼女は「この資格でなくてもいいのかもしれない」と気付き始めました。実は、自己不信から抜け出したいという思いが彼女を駆り立てていたのです。
人が「変わりたい」と思うきっかけは、日常の中のささいな瞬間から始まることが多いです。
でもなぜ変わりたいと思ったのか、
そしてなぜ現状のままではいけないと思ったのか。
その根本を掘り下げて考えていくことが大切です。
キャリアを見つめ直すことで、自分が当たり前にできることが何かを再発見し、その中に価値を見出して強みと弱みを分析します。さらに、それらを言語化し客観的に見ることで、自分の本質に気づくことができるのです。
ここで初めて、その強みをどのように活かしていきたいかが明確になるのです。
たった一時間お話を聴いただけですが、その方は「改めてもう一度自分の整理をしてから今後やりたいことを考えていきます」と言って帰られました。

転職や資格取得など新たな自分をスタートさせたいと思った時、まずゴールから始めるのではありません。
自分を知ることから始めることが重要です。
その上で、ゴールを決めていきませんか?
キャリアコンサルタントとしてサポートいたします。
