見出し画像

最高の反面教室としての矜恃〜自己紹介〜

模試2点、高校中退、偏差値25。そこから始まった、逆転の進学塾。
はじめまして。進学塾「考学館」の代表、水野です。
この記事では、私がどんな人間で、なぜ塾を開き、なぜnoteで発信しようと思ったのかをお伝えします。
私は、教育者としてはあり得ないほど遠回りをしてきました。でも、だからこそ見えたものがある。だからこそ、今の自分がある。そう思っています。


オール3にも届かなかった中学時代
勉強ができなかった、というよりも、「勉強をする意味がわからなかった」というのが正直なところです。
中学時代の成績はオール3にも届かない。実技科目は1と2。公立高校の受験に臨みましたが、結果は不合格。進学先は、その成績でも受け入れてもらえる私立の男子校でした。
自分で選んだ学校ではない。「仕方なく通う場所」という感覚が最初からありました。
無気力の高校時代、そして中退
高校に入っても、何かが変わるわけではありませんでした。
不良になるような気力も勇気もない。かといって、真面目に勉強に打ち込むモチベーションもない。ただ、毎日をやり過ごしているだけでした。
結局、高校を中退しました。
振り返ると、あの時の自分には「なりたい自分」がなかった。目標がないから、努力のしようがない。エネルギーの向け先が見つからないまま、10代の貴重な時間が過ぎていきました。
今、同じような表情をしている生徒を見ると、あの頃の自分を思い出します。
NEETからの再出発
高校を辞めた後は、いわゆるNEETの状態でした。
転機は、ささいなことでした。テレビで大学生活を描いたドラマを観たのです。キャンパスで友人と語り合い、サークルに打ち込み、自分の可能性を試していく—そんな姿が、画面の向こうで輝いて見えました。
「自分も、あの場所に行きたい。」
生まれて初めて、自分の中から湧き上がる「やりたい」という感情でした。
偏差値25、模試2点からの挑戦
大学に行くと決めたものの、高校中退の自分にはまず受験資格がない。そこで、大検(現在の高卒認定試験)の取得から始めました。
大検を取得し、ようやくスタートラインに立てた。しかし、現実は想像以上に厳しいものでした。
初めて受けた模試の偏差値は25。科目によっては2点という結果もありました。
正直に言えば、点数を見た瞬間は笑うしかなかった。でも、不思議と絶望はしませんでした。もともとゼロからの挑戦だとわかっていたからです。
アルバイトをして予備校代を自分で稼ぎながら、勉強を続けました。朝から晩まで、文字通り生活のすべてを受験に捧げた10か月間。
結果、大学に合格しました。
偏差値25、模試2点。そこから10か月で大学合格。このことは、今でも私の指導の原点になっています。「やり方を変え、本気で取り組めば、人は変われる」—これは理想論ではなく、私自身が証明した事実です。
50m泳げなかった男が、トライアスロン全国9位へ
大学に入ってからも、「挑戦」の連続でした。
興味本位で入ったトライアスロン部。しかし入部した時点で、50mすら泳げませんでした。
普通なら諦めるところかもしれません。でも、高校中退からの大学合格を経験した自分には、ひとつだけ確信がありました。「正しい努力を継続すれば、人はとんでもないところまで行ける」ということ。
結果、全国大会で9位に入りました。
勉強も、スポーツも、根っこは同じだと思っています。正しい方法で、正しい量を、正しい期間やり続ける。それができれば、人は自分でも想像しなかった場所にたどり着ける。この経験は、今の指導にもそのまま活きています。
塾講師という天職との出会い
大学卒業後の進路は、塾業界でした。
志望動機は、正直に言えば「朝が遅いから」でした。
しかし、いざ教壇に立ってみると、これが自分にとっての天職だとすぐにわかりました。
大手進学塾2社に勤務し、100名を超える生徒の前で授業を行いました。授業アンケートでは全講師中1位を複数回獲得。全社員の前での授業の模範演や若手講師の育成etc.
ただ、私にとって最も大きかったのは、「数字」よりも「現場で起きる変化」でした。
様々なバックグラウンドを抱える生徒が「覚醒」する瞬間…
そうした瞬間に立ち会うたび、自分があの遠回りをしてきた理由がわかるような気がしました。
2011年、考学館を開校
2011年、進学塾「考学館」を開校しました。
大手塾でのキャリアを手放すことに不安がなかったと言えば嘘になります。しかし、大手の仕組みの中では実現しきれないことがありました。
一人ひとりの生徒と、もっと深く向き合いたい。「この子にはこのタイミングでこの言葉が必要だ」という現場の感覚を、組織のルールに縛られずに活かしたい。
考学館の生徒の平均在籍期間は5年以上です。これは、短期的な成績アップだけではなく、生徒の人生と本気で向き合っている証だと自負しています。
開校以来、多くの「逆転合格」を輩出してきました。偏差値が足りない、内申点が厳しい、周囲から無理だと言われた—そんな状況から志望校に合格していく生徒たちの姿を、何度も見てきました。
彼らに共通しているのは、才能ではありません。「ある瞬間」を境に、別人のように変わるということ。私はそれを「覚醒」と呼んでいます。
著書がAmazonベストセラー5冠を獲得
自身の経験と指導の中で得た知見をまとめた著書『こんな大人に絶対なるな!』は、Amazonでベストセラー5冠を獲得しました。
この本に書いたのは、指導テクニックではありません。「どん底から人はどう変わるのか」「なぜ変われる人と変われない人がいるのか」—現場で目の当たりにしてきたリアルを、一冊にまとめたものです。
なぜnoteで発信するのか
世の中には、勉強法や受験テクニックを教えてくれる場所はたくさんあります。
しかし、「教室の現場で何が起きているのか」を伝えている場所は、驚くほど少ない。
模試の点数が上がる前に、生徒の中で何が変わっているのか。保護者が涙するのは、合格発表の瞬間だけではないということ。成績が伸びる生徒と伸びない生徒の、目に見えない違い。
このnoteでは、そうした「現場のリアル」をお伝えしていきます。
勉強法の記事ではありません。教育の現場から見える「人が変わる瞬間」の記録です。
お子さんの教育に悩んでいる保護者の方、自分自身の学び直しを考えている方、あるいは「今の自分を変えたい」と思っているすべての方に、何かひとつでも持ち帰っていただけるものがあれば幸いです。


考学館 代表 水野
指導歴20年以上。高校中退・偏差値25から大学合格。著書『こんな大人に絶対なるな!』Amazonベストセラー5冠。生徒が「覚醒」する瞬間を届けます。

つながる・もっと知る
📕 著書『こんな大人に絶対なるな!』 Amazonベストセラー5冠。高校中退・偏差値25からの逆転ストーリーと、教室で見てきた「人が変わる瞬間」をまとめた一冊です。

🔗 その他のリンクはこちら



いいなと思ったら応援しよう!

T.Mizuno|進学塾考学館塾長 いただいたチップは活動費として利用させていただきます!応援よろしくお願いいたします!!

この記事が参加している募集