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因数分解は忘れても、二次関数だけは覚えている

この休みの間、
少し数学を勉強しました。

中学3年は難しい。

因数分解。
二次方程式。

中学校を卒業したのは35年前。

「こんなん、やったっけ?」
そんなところからのスタート。

なんとか答えを見ながら、
二次方程式も解けるように。

これなら、授業は無理でも、
質問受けくらいはできるかな。

そして、夏休みが終わると、
二次関数が始まります。

色々な単元は忘れてるけど、
二次関数には、鮮明な記憶が。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

高校時代。
アメリカに留学していたころ。

algebra(数学)の授業で、
二次関数をやりました。

一次関数 y = ax  + b
二次関数 y = ax² + b

二つのグラフの交点を求める。

日本なら、
式を使い、「自力」で計算する。

でも。
アメリカでは。

一人ひとりに電卓が配られました。

"graphing calculator" 

見た目は昔のゲーム機。
(上部に液晶、下部にボタン)

一次関数を入力する。

自動。
液晶に、直線が走る。

二次関数を入力すると。

自動。
液晶に、放物線が現れる。

交わったところへ、
十字キーでカーソルを。

自動。
交点の座標が表示される。

「えっ、計算せえへんの?」

さすが、アメリカ。
恐ろしい。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

その授業には、Dustinという
クラスメートがいました。

授業中にしゃべってばかり。
graphing calculatorもおもちゃ扱い。

ある日、電池を抜き、

The batteries say, "Made in Japan".
Hey, these are from Japan.
Cool, man!

そう叫びながら、
私の席まで飛んできました。

授業中やぞ。
先生も笑わずに、止めて。

やはり、アメリカ。
恐ろしい。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

あれから30年以上。

因数分解は忘れていたのに、
二次関数だけは覚えている。

Cool, man!という叫び声。
頭の中で再生される。

Dustin、元気にしてるかな。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

調べてみました。

世界初の関数電卓。

販売したのは、
日本のカシオだったそうです。

CASIOのページで、
30年ぶりに実物を見ました ↓

CASIO「電卓はカシオ。60周年」
https://www.casio.com/jp/basic-calculators/content/60th/


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