ふと記憶の扉が開く瞬間
人の記憶ってどうなってるんだろう、、、?
何気ないキーワードで、関連する記憶がふっと出てくることがあります。
今日は、そんな記憶の不思議を感じたエピソードについて書いてみます。
マイクロ法人経営懇話会
こんなエピソードがありました。
私は自身で企画した『マイクロ法人経営懇話会』へ出席するため、渋谷へ足を運びました。

駅から5分ほど離れたその場所へ向かうべく、Google Mapを片手に歩を進めていると、ある交差点に差し掛かりました。ふと見上げた標識には「南平台(なんぺいだい)」という地名。 私にとっては初めて聞く、馴染みのない地名のはずでした。
しかし、その標識を見た瞬間。 南平台、南平台、南平台……
頭の中でその文字を反芻した途端、私の中の記憶のスイッチがカチッと音を立てて入った感じがしました。

潜在記憶から蘇った南平台
「そうだ、スタレビ(スターダスト☆レビュー)だ!」
曲名:『立ち止まれば南平台』
収録アルバム:『星屑冒険王』
スタレビのアルバムに収録されている一曲です。
私はスタレビのにわかファンです。ライブにも足を運ぶようになりました。2025年は2回スタレビのライブに参戦、今年も1回予定しています。最新アルバム『星屑冒険王』は聞いてはいたものの、『立ち止まれば南平台』はあまり印象に残っていませんでした。ライブでも演奏されていません。
帰宅して改めてこの曲を聴き直してみると、思いの外グッとくるメロディアスな旋律に、抒情的な歌詞が乗せられており、スタレビらしい魅力が詰まった隠れた名曲であることに気がつきました。とはいえ、たぶん、隠れたままで一生を終える曲でしょう。
もし、あの交差点を通りかからなければ、私の記憶の底で一生、陽の目を見ることがなかった曲かもしれません。
視覚から入った「南平台」という文字情報がフックになり、長らく使われていなかった脳のネットワークを通って、曲名の記憶を引っ張り出してきたこの現象。人間の脳って、本当に面白くてよくできていますよね。
普段、意識の表面にある「顕在記憶」にはなく忘れてしまったと思っていることでも、何気ないキーワードや景色をきっかけに、心の奥底の引き出しの「潜在記憶」からふっと飛び出してくることがあります。
今回はまさしく、潜在記憶からのエピソードでした。
フォトリーディングで使用する潜在意識ですが、AIみたいな完璧さはないけど、ふっと蘇る記憶って、人間っぽくっていいなと感じました。
『立ち止まれば南平台』コード譜
さて、せっかくの良い曲なので、ギター弾き語りをしてみました。人気のないバンドの、人気のないアルバムの収録曲ですので、当然、楽譜もなければ、弾き語りをしている人はいません。
いつものことですが、手作業で、歌詞とコードを作成してみました。

たぶん、誰も興味はないと思います。それでも、世界中でこの曲のコード譜を書き起こしているのは私だけだという喜びで、アコギ弾き語りをしてみました。
効率や流行りとは無縁の、自分だけの静かで贅沢な時間なんです。誰も見向きもしない曲に、自分の手で光を当てるような密かな楽しさもあるんです。
誰も興味がなくても、唯一、離島で暮らすスタレビ大ファンの友人だけには届けようと、録画した演奏を聞いてもらったので、これで満足しています。
何気ない日常の風景が、思いがけない記憶を呼び覚まし、それが新しい楽しみへと繋がっていく。そんな小さな「点と点が繋がる瞬間」を、これからも大切にしていきたいと思う出来事でした。
関連記事
いいなと思ったら応援しよう!
NPO法人DaredemoHeroへ寄付します。
私の人生に大きな転機となった団体で里親支援を続けています。
子どもたちの教育資金に活用させていただきます。あなたのチップをお届けします。ご協力お願いします!
ホームページ→ https://daredemohero.com