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セブ島滞在記 目標と目的を履き違えない生き方 セブ島で気づいた満足の意味

今年の夏もセブ島を訪れました。何度来ても刺激的な場所です。貧困層が住む場所を訪問して、キラキラした子どもたちの満足そうな笑顔を見て、ふと思いついたことを書いてみます。




目標と目的の違いを考える

私たちは人生や仕事の中で「目標」と「目的」という言葉をよく使います。目標の進捗を確認するために、マイルストーンやKPIを用いていました。

目標はあくまでも道標であり、進んでいる方向が正しいかどうかを確認するためのものです。一方で目的は、そもそも「なぜそれをやるのか」という根本的な理由にあたります。

しかし、多くの人は気づかないうちに目標を「達成して終わり」にしてしまいます。本来は目的のために設定するはずなのに、目標が自己完結してしまう。

ビジネスの世界では、よく「目標が目的化してはいけない」と語られます。確かに成果を追い求めるビジネスにおいては、常に目標を更新し続ける必要があります。

人生においては「成長」より「満足」

ただし、人生そのものについて考えると話は少し変わってきます。私は50代で早期退職し、会社員生活に区切りをつけました。そこで気づいたのは、「人生は必ずしも成長を続けなくてもいい」ということです。

もちろん、新しいことに挑戦することは楽しいし、私自身も今でも旅や体験を通じて多様な世界に触れるようにしています。

しかし「常に前進しなければならない」というプレッシャーからは解放されました。人生においては、どこかで「満足」という視点を決めてしまえば、それを維持するだけで十分楽しく暮らせる。私はそう感じています。


セブ島で見た満足の形

フィリピン・セブ島、現地のNPO法人DAREDEMO HEROを訪問し、貧困層の家庭をいくつか訪ねる機会を経験しました。

ラプラプ地区のゴミ山に建てられた小屋や、カレタ墓地の屋根付きのお墓を住まいにしている人たちを目にしました。棺桶をベッドにしている生活風景は、ものすごいインパクトがあります。日本では想像しにくい光景ですが、そこには確かに「生きている人々の暮らし」がありました。

驚いたのは、そうした厳しい環境にあっても、人々がとても楽しそうに暮らしていることです。子どもたちは目を輝かせながら遊び、家族は笑いながら会話をしていました。

お金も物もほとんどないのに、彼らの表情からは悲壮感はまったく感じられません。それより今日を生きる楽しさが伝わってきたのです。


成長を求めすぎない人生観

彼らの姿を見て改めて思いました。人生は「成長し続けること」だけが価値ではないと、改めて認識しました。

むしろ、どこかで「ここで十分」という地点を決めてしまうことが、豊かさにつながるのかもしれません。「足るを知る」を極めれば、とても楽に暮らせるんだと思います。実際私のセカンドライフは「足るを知る生活」をしています。この暮らしに、とても満足しています。

ビジネスの世界では、目標を達成すると「次はさらに高い目標を」と言われます。

しかし人生においては、達成した地点をそのまま「目的」として受け止めても良いのです。たとえば私は早期退職を「目標」としてきましたが、それを達成した今では「自由に生きること」そのものが目的となっています。


自分ファーストで生きる

政治では「都民ファースト」や「日本人ファースト」という言葉が話題になりました。私自身は、それを人生に置き換えるなら、「自分ファースト」で良いのだと考えています。もちろん利己的に振る舞うのではなく、自分軸で考え、主体性を持って決断するという意味です。

セブ島で出会った人々は、物質的には豊かではないけれど、日々を笑顔で生きています。「今日も天気がいい」「ご飯が食べられる」それだけで幸せを感じている。これこそが「自分ファースト」の生き方なのだと感じました。

さいごに

目標と目的を履き違えないこと。これはビジネスだけでなく、人生を考えるうえでも大切な視点です。目標はあくまで途中の道標。けれど、人生においてはその道標そのものを「目的」として受け入れてもいいのです。

人生において、私たちはいつか必ず終わりを迎えます。その時、振り返ってみて「ああ、もう疲れた。ずっと走り続けてきたな」と思うのか、それとも「もう十分楽しんだ。満足だ」と思えるのか?

私は後者の人生を選択して現在進行中です。人生の帰路で選択に迷うことは何度もありますが、選んだ後にその選択肢を正解にしてしまえばいいだけなんです。そんな感じでセカンドライフを過ごしています。

訪問した貧困層の子どもたちは、人生を選択することができません。日本人から見ると、「人生の正解か? 失敗か?」だとすると、失敗にしか見えない場所で生まれ育っています。いいえ、それは、日本人から見た印象だけなんです。選択肢さえ与えられない子どもたちは、キラキラとした目で、生活を楽しんでいるように見えました。

親ガチャ、上司ガチャなど、自分でコントロールできない運命的な要素をなぞらえて使われる言葉があります。「国ガチャ」で私たちは「日本人」を引き当てています。これは最強ですよ!

なにもフィリピンと比較することはないんです。ただ、私たちは、日本に生まれたことを、しっかり認識するだけでいいんです。「足るを知る」ってそんな感じです。


人生の幸福は、常に何かを追い求めることではなく、今ここにある幸せに気づき、それを味わうことなんです。

幸せとは「幸せってなる」って求めるものではなく、「今、幸せでいる」そう感じるだけなんです。

それぞれの人生にとっての「満足する地点」を決めちゃえば、自然と肩の力が抜けて、楽しい人生になると思っています。


私は、フィリピン セブ島のボランティアで、人生が大きく好転しました。その人生論を一冊の書籍にまとめています。

アマゾンアンリミテッドで無料で読めますので、ぜひ!


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まこさん NPO法人DaredemoHeroへ寄付します。 私の人生に大きな転機となった団体で里親支援を続けています。 子どもたちの教育資金に活用させていただきます。あなたのチップをお届けします。ご協力お願いします! ホームページ→ https://daredemohero.com

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