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「企業で求められる成長」は他人軸上での自分の変化

書籍『会社員を辞める怖さ、乗り越えたあとの幸せ』から下記を引用します。

企業で求められる成長とは、目標に対して結果を出すためにスキルや知識を付けていくことです。そこにアウトプットや評価が伴う以上、その成長の向かう方向というのは、自分以外の他者が求めるものになりがちです。

こう考えると、「企業で求められる成長」は他人軸上での自分の変化。これは他人の評価軸に合わせて自分の行動を決めていることと同義であり、意識をしない間に他人軸で生きてしまっていることにつながっていくのです。

引用:書籍『会社員を辞める怖さ、乗り越えたあとの幸せ』 
著者:まこ (著), 寺澤伸洋 (著)


この引用から、「企業で求められる成長」は他人軸上での自分の変化について、さらに考えてみます。



企業に勤めていると、常に「成長」という言葉を意識させられます。

「今後のキャリアプランにおける成長戦略は?」
「一年間でどれくらい成長しましたか?」
「あなたは何を持って成長と定義してますか?」
など

面談や評価のカンバセーションの場で、幾度となく問われるこの問いに、私たちは具体的なスキルや知識、経験を語り、会社への貢献意欲を示すことで応えようとします。

私も、評価される側と、評価する側の両面からこの場を経験しています。しかし、いつも、ふと考えると、何かスッキリしないものがありました。

企業で求められる成長とは、
一体誰のための、何のための成長なのでしょうか?

会社員生活における「他人軸」の例

組織の目標達成のために個人の目標が後回しになる状況。これがまさに「企業で求められる成長」が他人軸に偏っている状態と言えます。

上司や同僚の評価を気にするあまり、自分の価値観や本当にやりたいことを見失ってしまう状況。これも他人軸で行動している典型的な例です。

周囲の期待に応えようとするあまり、本来の自分とは異なる役割を演じている感覚。これらが他人軸による自己の変化と言えると思います。

企業における成長の定義:目標達成と評価

企業における成長は、多くの場合、明確な目標とセットで語られます。売上目標の達成、新規顧客の獲得、業務効率の改善など、具体的な数値目標に対して、結果を出すために必要なスキルや知識を習得していく過程が「成長」とみなされるのです。

そして、その成長はアウトプットとして可視化され、上司や同僚からの評価という形でフィードバックを受けます。

つまり、企業における成長は、目標達成という「結果」と、それに対する「評価」によって定義されると言えるでしょう。

他人軸に偏る成長:評価軸の所在

ここに、見過ごせない重要なポイントがあります。目標は会社や部署、チームといった組織によって設定され、評価は上司や同僚といった他者によって行われるということです。

言い換えれば、企業で求められる成長は、自分以外の他者が設定した目標を達成し、他者からの評価を得ることで成立しています。そこにアウトプットや評価が伴う以上、成長の向かう方向というのは、自分以外の他者が求めるものになりがちです。

例えば、上司から「プレゼンテーションスキルを向上させるように」とフィードバックを受けたとします。これは、上司が求めるプレゼンテーションスキルという評価軸に合わせて、自分の行動を変化させることを意味します。もちろん、プレゼンテーションスキルはビジネスパーソンにとって重要なスキルの一つであり、習得すること自体に意義はあるでしょう。

しかし、もしあなたが人前で話すこと自体に苦手意識を持っていて、上司の評価を気にするあまり、本来は得意なデータ分析や企画立案といった分野に注力する時間を削り、苦手なプレゼンテーションスキルの向上に時間を費やすことになるかもしれません。


他人軸の落とし穴:自己成長との乖離

このように考えると、「企業で求められる成長」は他人軸上での自分の変化、と言い換えることができるでしょう。これは他人の評価軸に合わせて自分の行動を決めていることと同義であり、意識をしない間に他人軸で生きてしまっていることにつながっていくのです。

他人軸で成長を追い求めることの危険性は、自己成長との乖離を生む可能性が考えられます。他者の評価を気にするあまり、本来自分がやりたいこと、得意なこと、伸ばしたいことを見失ってしまうかもしれませんよ。

自分軸を取り戻すために:内省と対話

では、企業に属しながらも、自分軸を保ち、自己成長と企業で求められる成長を両立させるためにはどうすれば良いのでしょうか?

重要なのは、定期的な内省と対話です。

内省:
自分の価値観、強み、弱み、興味関心などを深く掘り下げ、自分が本当に何を求めているのかを明確にすること。私の場合はモーニングページで内省していました。今でもしています。

対話:
上司や同僚とのコミュニケーションを通じて、自身のキャリアプランや成長目標を共有し、企業が求める方向性と擦り合わせを行うこと。私はモーニングページで内省した自分との対話を、人に向けて発信してアウトプットすることを対話と位置付けています。

例えば、先ほどのプレゼンテーションスキルの例で言えば、上司との対話を通して、「データ分析に基づいたプレゼンテーションであれば、自分の強みを活かせる」という提案をすることで、自分軸と企業が求める方向性を一致させることができるかもしれません。


まとめ:他人軸と自分軸のバランス

企業で働く以上、他者からの評価を全く無視することはできません。しかし、他者からの評価にばかり気を取られ、自分軸を見失ってしまうことは避けるべきです。

大切なのは、他人軸と自分軸のバランスを取りながら、自己成長と企業への貢献を両立させることです。定期的な内省と対話を通して、自分にとって本当に意味のある成長とは何かを問い続け、主体的にキャリアを築いていくことこそ、企業で働く私たちにとって重要な姿勢と言えるでしょう。


ビジネスにおける「自分軸」と「他人軸」が書かれている参考書籍

書籍名:会社員を辞める怖さ、乗り越えたあとの幸せ 

サブタイトル:
・早期退職を考えだした40代、50代に贈る幸せでいる考え方 
・君たちはFIRE後どう生きるか外伝 まこ編: 会社という競争社会から抜け出し、真の幸せに到達した体験談 やりたいことをやろう
・健康寿命までもう時間がないぞ、だれかに勝たなくても幸せになれる、自分の人生は自分軸で歩もう FIREシリーズ


参考記事↓

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まこさん NPO法人DaredemoHeroへ寄付します。 私の人生に大きな転機となった団体で里親支援を続けています。 子どもたちの教育資金に活用させていただきます。あなたのチップをお届けします。ご協力お願いします! ホームページ→ https://daredemohero.com