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やる気とは

やりたい事はあるんだけど、
なかなかやる気が出なくって、、、

今日はこんなことを考えてみたいと思います。



やる気が出ないのは「やりたいこと」ではないからだ

「やりたい事はあるんだけど、なかなかやる気が出なくって、、、」

この言葉、一度は口にしたり、聞いたことがあるでしょう。でも、冷静に考えてみると、この言葉には矛盾があります。やりたいことが「本当にやりたいこと」なら、少なくとも最初の一歩は踏み出せるはず。つまり、やる気が出ないのは、「やりたいこと」ではなく「やらなきゃと思っていること」なのかもしれませんよ。

やりたいと思っているのに、なぜ動けないのでしょうか?

実は、この状態は存在しないのです。「やりたいことがある」のなら、多少の壁や疲れがあっても、自然と行動に向かうエネルギーが湧いてくるもの。つまり、やる気が出ないなら、それは「本当にやりたいこと」ではない可能性が高いのです。


やる気は内発的動機からしか生まれない

心理学では、人のモチベーションは大きく分けて「内発的動機」と「外発的動機」の2つに分類されます。

・内発的動機:
自分自身の興味や好奇心、達成感などに基づくもの
(例:趣味、自己成長)

・外発的動機:
報酬、評価、罰など、外部からの影響によるもの
(例:昇進、他人の期待)

「自己決定理論(Self-Determination Theory, SDT)」

やる気が継続的に湧くのは、「内発的動機」による行動ですよね。何かをやりたい衝動性は、自分の内面から出てくるものです。自己決定における行動が促された時に、人は最もやる気を持って行動できるのです。

「外発的動機」は、やらされ感です。やらなきゃいけないことや義務感の行動となります。しなければいけないことは、主に仕事ですね。

たとえば「英語を話せるようになりたい」と思っていても、「昇進に必要だから」という理由なら外発的動機であり、やる気は持続しにくいのです。



具体例:やる気が出る人と出ない人の違い

以下に、4つのパターンを挙げてみます。

A:やりがい満足型:やりたいことがあり、やる気がある
B:理想迷子型:やりたいことがあるけど、やる気が出ない
C:義務感型:やらなきゃいけないことがあり、やる気がある
D:後回し型:やらなきゃいけないことがあるけど、やる気が出ない

この中で違和感があるのは「B」。他の3つは自然な状態として理解できますが、Bだけが矛盾しています。

TypeA:やりがい満足型

たとえば、毎週末にキャンプに行くのが趣味の人に「準備大変だね、やる気出る?」と聞いても、「うん、大変だけど楽しみなんだよね」と即答するでしょう。

やりたいことにエネルギーが自然と湧いてくるやりがい満足型です。このタイプの人は、内発的動機に基づいて動いているため、継続力があり、多少の困難も「まあ、それも含めて楽しい」と前向きに受け止められます。

一方で、やりたいこととして「英語を勉強したい」と言いながら、3ヶ月経っても1ページも進んでいない場合、それは外発的動機の「やらなきゃいけないと思っていること」であり、やりたいことではないのかもしれませんね。

TypeB:理想迷子型

たとえば、「いつかカフェを開きたい」「本を書きたい」「世界一周したい」と語る人がいます。でも、話を聞くと、口には出すけれど、実際の行動には移していない。そんな状態が長く続いていたりします。
頭の中には「やりたいこと」がある。でも、現実の行動はゼロ。これが典型的な理想迷子型です。

やる気が出ない理由を「時間がない」「準備が整っていない」と外に求めているうちは、理想はただの妄想。まずは小さくても一歩を踏み出せるかが、理想と現実をつなぐカギです。

本当にやりたいことではないと見切ることも、考えるべきでしょう。

TypeC:義務感型

たとえば、子どもの弁当作り、毎月の経費精算、期限内の書類提出。別に「やりたい!」とは思わないけど、「やらなきゃ」と体が動く。それが義務感型の行動です。義務感から湧き出る「やる気」なんだと思います。

このタイプは、責任感が強く、外発的動機でちゃんと動ける人。社会には欠かせない存在ですが、やらされ感が強まると「燃え尽き症候群」になりやすいのも事実です。

「本当は何をやりたいのか」に目を向ける余裕が持てたとき、義務の中にも小さな“やりがい”を見つけられるかもしれません。

TypeD:後回し型

「健康のために運動したい」「転職の準備しなきゃ」「親に連絡しないと…」と、頭の中で“ToDo”がリピート再生されているのに、なぜか今日もNetflixとSNSで1日が終わってしまう。気づけばショート動画やリールをダラダラと見ていた。それが後回し型の特徴。

やらなきゃいけないのは分かってる。でも、面倒・不安・先延ばしのクセが邪魔をして動けない。この状態が続くと、自己嫌悪スパイラルに陥る危険も。

解決の糸口は、「完璧を目指さないこと」。5分だけでもやる、途中でもOK。ハードルを下げることが、行動の第一歩になります。


やる気が出ないときの解決のヒント

「やりたいこと」だと思い込んでいるだけかもしれませんよ。一度その着眼点で自分を振り返ってみましょう。

やる気が出ないときには、以下の質問を自分に投げかけてみてください。セカンドライフを歩む上で、私は内省するときに使用している質問集です。

Q:「誰かに言われた」からでは?
Q:「できたらカッコいい」という理由では?
Q:「誰かの視線」を気にしていないか?
Q:「誰かと競い合って」ないか?
Q:「やらなきゃいけないこと」を「やりたいこと」と錯覚していないか?

このように、「やりたい」と思っていることを疑ってみることが、行動の第一歩になります。

もし「本当にやりたいこと」が見つかっていれば、多少時間がなくても、多少疲れていても、つい手が伸びてしまうものです。やる気とは、自然に溢れてくるものであって、無理に捻り出すものではありません。

やらなきゃいけないことなら、やりましょう。やる気があってもなくても、やりましょう。やる気が出なくても、無理やりにやりましょう。それが社会人ですよ。


まとめ:やる気が出ないのは、心のサイン

TypeB:理想迷子型「やりたいことがあるのに、やる気が出ない」という状態に心当たりがあるなら、一度立ち止まって考えてみましょう。

本当にやりたいことなのか? 
誰かの期待に応えようとしているだけでは?

やる気が出ないのは、自分の心が「それ、違うよ」と教えてくれているサインかもしれません。無理に気合を入れるよりも、まずは「本当にやりたいことってなんだろう?」と、自分自身の内省を深め、自分と真剣に対話をしてみることが良いかと思います。

やる気があれば、行動は自然とするものです。

「やる気はあるんだけど、やりたいことが行動できなくて、、、」

この文章は誤りで、こんな状態は存在しません。やる気はあるんだけど、行動に移せない状況なんてありません。行動できないことが真実なら、やる気がないんです。やる気があるのが本当なら、行動は絶対するものです。だって、やる気に満ち満ちている時って、止められても、何があっても、やっちゃうものですよ。

◇   ◇   ◇

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まこさん NPO法人DaredemoHeroへ寄付します。 私の人生に大きな転機となった団体で里親支援を続けています。 子どもたちの教育資金に活用させていただきます。あなたのチップをお届けします。ご協力お願いします! ホームページ→ https://daredemohero.com