安い米を探してスーパー回らず、勉強をしたらブランド米を好きなだけ買えるよ
米の高騰が一段落したかと思ったら、また高値に戻ってきたみたいですね。消費者が出るべき行動は少しでも安い米を探してスーパーを走り回ることじゃないと思うんです。
今日はそんなことを考えてみます。
支出削減の限界と収入アップの可能性
資産形成の基本は、①収入を増やすか、②支出を減らすかの二択。支出削減には限界があります。水道光熱費を削るにも、食費を削るにも、あるラインを越えれば生活の質が下がり、苦しくなるだけ。
一方、収入には上限がありません。副業、資格取得、スキルアップなど、行動次第で増やすことができます。だからこそ、一時的に固定費を見直したら、それ以降は「収入を増やす」方向に全力を傾けた方が合理的なのです。
『10円安い卵のために自転車で10キロ先まで買いに行く』なんて主婦の笑い話としてよく語られます。いまはそれが米に置き換わっているのかもしれませんね。
米は卵よりも重いですよ。わずかな節約のために重たい米袋を抱えて自転車を走らせ、最悪パンクでもしたら修理費の方が高くつきます。まさに本末転倒です。
「守り」から「攻め」へ!お金の知識で賢く節税する
「支出を減らすな」と言いたいわけではありません。ポイントはどこに時間を使うか。安い米を探す時間があるなら、税金、社会保険、金融の仕組みを学ぶ方が、はるかに大きな効果を生みます。
<納税>
納税という言葉は全員が知っているはずですが、その意味を理解してない人が多いですね。この秋に、ふるさと納税のポイント付与禁止で改悪されました。
そのことに文句言っている人はマシな人です。 だって、ふるさと納税をしたことがない人が日本にはたくさんいるので、何のことがわからない人だらけなんです。
無知な人ほど、「変なことするから政府が禁止するんだよ、私は、ふるさと納税をしてなくて良かったわ」なんて、びっくりするアホずらで恥ずかしげもなくインタビュー動画がニュースで流れてました。呆れるを通り越して、かわいそうに見えます。
<控除>
控除という言葉も知っているとは思いますが、会社員は会社が年末調整してくれますが、自営業者、個人事業主は自分で確定申告をしなければいけません。
親の所得がなければ「老人扶養控除(別居でも48万)」、大学生の子どもがいれば「扶養控除(最大63万円)」など、申請するだけで大きな節税効果のある控除を使ってない人がいると聞きます。
安い米を探し回る時間があるなら、税金の勉強すればいいのに、、、
<課税方式>
仮想通貨が話題ですね。課税方式の理解はできていますか? 「総合課税」と「分離課税」の違いは重要です。株式の譲渡益は分離課税で損益通算が可能ですが、ビットコインなどの仮想通貨は雑所得に分類され総合課税。
給与や事業所得と合算されるため、累進課税だから、翌年の社会保険料や住民税が大幅に増える可能性がありますよ。仮想通貨の課税方式が近いうちに変更されそうだから、期待しましょう。
損益通算って言葉はものすごく重要なポイントで節税する上で、何と何だったら損益通算ができるのかっていうのは頭に入れておくことで大きな節税効果を見出します。
ファイナンシャルリテラシーを磨く第一歩
「でも難しそう」と思う人も多いでしょう。そこでおすすめしたいのがファイナンシャルプランナー(FP)3級です。試験範囲は広いですが、体系的に学べるので、日本の税・保険・金融制度の全体像がつかめます。
ファイナンシャルプランナーは下記のような6教科です。学ぶことってとても重要なことです。そんなことから始められるのが1つかなぁって思います。
ファイナンシャルプランナー試験の6教科(出題分野)
ライフプランニングと資金計画
社会保険、公的年金、教育資金、住宅資金、ライフイベントごとの資金計画など。
リスク管理
生命保険、医療保険、損害保険などの保険制度と保障設計。
金融資産運用
株式、債券、投資信託、外貨預金、金融商品のリスクとリターン、ポートフォリオ理論など。
タックスプランニング(税金)
所得税、住民税、法人税の基本、控除制度、確定申告、節税など。
不動産
不動産の取得・保有・運用・売却、借地借家法、不動産登記、税務、ローンなど。
相続・事業承継
相続税・贈与税、遺言、民法上の相続、遺産分割、事業承継対策など。
私自身もFP3級を学んだことで、資産運用や税金に対する理解が深まりました。
「お金持ちマインド」か「貧乏マインド」か
節税や投資の知識を積み重ねていくと、やがて「経費の使い方」や「マイクロ法人の設立」といった、さらに高度な節税策にアクセスできるようになります。これこそが「お金持ちはますますお金持ちに、貧乏人はさらに貧乏に」という構図の正体です。
「そんなの自分にはできない」と考える人は、その瞬間に可能性を閉ざしています。逆に「やってみよう」と思えば、すぐに「お金持ちマインド」が芽生えます。もちろんマインドだけでお金が増えるわけではありませんが、挑戦する姿勢が未来を変えるのです。
結局、決めるのはあなた自身。
行動するのも、あなた自身です。
私はFP3級資格を取ったことでのメリットはとても大きかったんです。現在、資産管理会社の代表をしています。今2期目なのですが、1期目の決算の時、会計の基礎知識がなくとても苦労しました。
そこで、簿記3級を勉強を始めました。かなり苦手意識がある科目なのですが、「難しい、できない」と自分の可能性を自分で否定せず、「資格取得で得する知識を習得するぞ!」って気合いで、オンライン通信講座に、友人と一緒に申し込みをしました。
無知で損するのは嫌だから、得する知識を得ようと思います。学び続けることで、結局は大きなリターンを生むのだと実感しているから。
◇ ◇ ◇
今日は何が言いたかったのかというと、「10円や100円の差を求めてスーパーをはしごする時間」を、「お金の知識を学ぶ時間」に変えてほしいということです。
だって、その方がメリット大ですよ。
税金・社会保険・控除・課税方式を理解すれば、確実に手元にお金は残ります。FP3級などで体系的に学ぶのも良いスタートです。
知識があることでお金が増えるかどうかはわかりませんが、無知だと貧乏なることは確実です。
資産形成において一番のリスクは「知らないこと」。そして最大の武器は「学び続ける姿勢」です。
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