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退職金って本当に必要ですか?

YouTubeでとても興味深い動画を拝見しました。

【20年で3割減】退職金が当てにならない時代に、今すぐやるべき2つのこと【リベ大公式切り抜き】


このYouTubeの内容のポイントは下記の通り

・近年の日本では退職金の支給額が減少しているだけでなく、インフレの進行によってその実質的な価値がこの20年で約3割も目減りしている。

・多くの企業が退職金の引き上げに消極的であるため、将来の給付に依存する人生設計は非常に危険である。

・一つ目の対策は、報酬を可能な限り早く現金で受け取り、それを即座に株式などの資産運用に回すことが重要。

・二つ目の対策は、副業を通じて自ら稼ぐ力を養い、得られた利益をインフレに強い資産に変えていくことが、将来の生活を守るための鍵。

引用要約:
【20年で3割減】退職金が当てにならない時代に、
今すぐやるべき2つのこと【リベ大公式切り抜き】



インフレで生活は困る??

YouTubeの内容は、これからのインフレ時代におけるお金の考え方や、資産形成の本質について語ったものです。この動画の中で、非常に納得できるワンフレーズがありました。

『インフレで生活に困っているお金持ちはいないでしょ!』

まさしく、その通りです。 物価高で「生活が苦しい」「政府は何とかしろ」と嘆いているニュースばかり目につきますが、インフレで本当に困っているのは、現金や預金しか持っていない人たちだけ。投資をして株式や不動産といったインフレ連動資産を保有している人にとって、インフレはむしろ資産を拡大させる追い風にすらなっていますよ。

この動画を見て、私は会社員時代のあるエピソードを鮮明に思い出しました。今日は、退職金と資産形成について考えてみます。

20年前の選択

私がまだ前職の外資系会社に在籍していた2000年代くらいの話です。 経営陣から、社員に向けてこんな衝撃的な質問が投げかけられました。

「退職金を大きく減らしてでも、今の給料を上げることに賛成しますか?」

当時、勤めていた会社は若い社員が多く、日本ではまだ転職が御法度とされていた時代にもかかわらず、外資系ということもあり転職する人が多い環境でした。

結果は、 なんと、 ほとんどの社員が「賛成」に票を入れた のです。

「生涯年収が変わらないなら、場合によっては退職金はなくてもいい。それよりも今の給料を上げてほしい!」 そんな声に票が集まりました。いかにもアメリカ企業っぽい、自己責任と即時還元を求める考え方ですよね。

もしこれが、平均年齢が高く、昭和型の年功序列が根付いている伝統的な日本企業だったら? たぶん「老後の安心がなくなるじゃないか」と猛反対され、絶対に受け入れられなかったことでしょうね。今の日本企業でも、これを受け入れることができる会社はどれくらいあるのかな。

実際にこのヒアリングの後、私たちの給料は大きく上がったことを覚えています。 そして、この出来事は私に大きなマインドチェンジをもたらしました。これで退職金はほとんど無いものだ、会社に老後を依存するのではなく、自分でお金を貯めて運用しなきゃいけないんだと、覚悟ができたのです。

経営者になって分かった退職金

現在、私はセカンドライフの趣味も兼ねて、妻と2人で小さな資産管理会社を持っています。 自分が会社経営をする側になって、改めて退職金について学んだことがあります。

退職金とは、従業員が退職した時に支払ってあげられるように、毎年の会社の利益からあらかじめお金を確保しておく、引当金なんですね。つまり、給料の後払いに過ぎずません。退職金は、あくまで福利厚生の一つなのです。

そして重要なのは、退職金は出さなくても違法性はないんです。 調べてみると、退職金制度がある企業の割合は75%。つまり、約4社に1社は退職金制度がありません。従業員1,000人以上の大企業では9割以上が導入していますが、規模が小さくなるほど退職金なしの割合が多くなる結果でした。

ちなみに我が社は、役員2名で従業員はゼロのマイクロ法人なので、もちろん退職金制度は設定していません。

会社依存から抜け出し、自分で資産を築く

退職金について、昭和の時代に作られたモデルケースとは、

「定年まで勤め上げ、退職金をもらって、それを元手に老後を悠々自適に暮らす」

このモデルケースを信じている比率は、現在どれくらいなのでしょう? 私は全く信じてないので、早期退職しましたが、定年退職を待つ会社員が多いところを見ると、比率は高そうですね。今の時代、このモデルケースを信じ切って会社に自分の人生の主導権を預けてしまうのは、あまりにもリスクが高いと思います。

冒頭の動画のフレーズ、『インフレで生活に困っているお金持ちはいないでしょ!』というのは、彼らが会社や国に老後を依存せず、自分で稼ぎ、自分で資産を運用しているからです。

私は20年前のあの退職金支給制度変更のおかげで、早い段階で退職金への過度な期待を捨て、自分で稼いだ給与の余剰資金をコツコツと投資に回すことができました。結果として、退職時には十分な資産が形成され、こうしてセカンドライフを自由に謳歌できています。

退職金があるに越したことはありません。しかし、それに縛られて身動きが取れなくなるくらいなら、退職金なんてなくても生きていけるだけの資産と金融リテラシーを、今すぐ自分自身で作り上げることの方がずっと重要とお思っています。


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まこさん NPO法人DaredemoHeroへ寄付します。 私の人生に大きな転機となった団体で里親支援を続けています。 子どもたちの教育資金に活用させていただきます。あなたのチップをお届けします。ご協力お願いします! ホームページ→ https://daredemohero.com