優しさを胸に、次の一歩へ
今日は長男の卒業式でした。
長いようで、あっという間だった気がします。
私がいうのもなんですが…
本当に素直で育てやすい子でした。
誰から見ても『優しさ』があふれていて、クラスアンケートでは「優しい人は?」の質問で不動の1位に選ばれていたほどです。
幼いころのことを思い出すと、次男や三男を注意すると自分のことのように泣いたり、蚊に刺されたときは刺されたままの腕を差し出して「ぼくの血がなくなる」と涙ぐんだり。
私が蚊を叩いた日には、まるで犯罪者を見るような視線を送られました。
そんな優しさが、長男の本質だと思います。
中高一貫の進学校に入り、勉強も大変だったと思います。
毎朝眠そうに出かける息子に「大丈夫?」と聞くと、「電車で寝ても、降りるのは終点だから大丈夫。掃除のおじさんが起こしてくれる」と、いつもあっさり…😅
家計を考えて家から通える国公立を目指すと言っていましたが、部活の卒業生と遊んだ夜に、「実は学芸員になりたくて、県外の大学に行きたい」と話してくれました。
わがままを言うことがほとんどない息子のその言葉は、きっと簡単な決断ではありません。
だから私は、迷わず「それで頑張れるなら、いいんじゃない」と答え、夫にも理解を求めました。
オープンキャンパスでは進路相談の先生と話し、指定校推薦までいただき、まるで運だけで生きているかのように見えるほどです。
卒業式後に手渡された手紙には、「自由に生きたい」という一言がありました。
今まで色んなことを我慢してきたんだろうな、と胸が熱くなります。
大学院に進む学生も少なくないので、これから先のことはわかりませんが、
期待と少しの不安を胸に、はにかんだ笑顔を見せる長男の姿は、きっとこれからも私の心に残り続けるのでしょう。
