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#38【2026|金利交渉結果】 0.75%上昇通知からどう着地したのか

前回は、2026年4月に届いた
変動金利上昇通知について書きました。

昨年比で0.75%上昇です。

不動産賃貸業では
かなり大きな影響があります。

そしてその後、
実際に金融機関と
金利見直しの交渉を行いました。

今回は、
その結果について書こうと思います。

交渉結果

先日、0.75%上昇した
変動金利の見直し交渉の
回答がありました。

【金利】

  昨年   今年通知   交渉後

  2.00%   → 2.75%   → 2.25%

  2.10%   → 2.85%   → 2.35%

【基準金利】

  長プラ   → TIBOR6か月

私としては、
想定していたレンジの中では
一番良い回答でした。

私が良い結果だと思った理由

金融機関から見れば、

長プラが上がった。
だから適用金利も上がる。

契約通りです。

一方で、
私も政策金利上昇分の
0.25%までは
受け入れるつもりでした。

また、
私の中では、

昨年借換えした条件(変動1.20%)
+政策金利上昇分0.25%
+借換え諸経費

このあたりが
一つの目安でした。

借換えは
金利だけではありません。

手数料や登記費用もかかります。
また、
連帯保証人などの条件もあります。

そのため、
単純な金利比較ではなく
総合的に判断していました。

今回の回答は、
その目安にかなり近いものでした。

実際、
政策金利は昨年から
0.25%上昇しています。

金融機関も営利企業です。
調達コストも上がります。

だから私は、
政策金利上昇分の0.25%までは

ある程度理解でき、
受け入れようと考えていました。

また現在の金融環境では、
変動金利が全く上がっていない
事例はほとんどありません。

つまり、
政策金利上昇分の0.25%は

私の中では
現時点での下限値に近い。

そう考えていました。

基準金利も変更した

また、
基準金利も変更しました。

私は昨年の時点で、
できれば長プラから
別の基準金利へ変更したいと
考えていました。

私が長プラを
避けたかった理由は、

市場環境によって
大きく動く可能性があると
考えていたからです。

実は昨年の時点から、
長期金利上昇について
かなり危機感を持っていました。

長プラは
市場の影響を受けやすい。

市場が将来の金利上昇を
織り込み始めると、

政策金利が動く前でも
上昇する可能性があります。

ただ、
その時は選択肢がありませんでした。

今年は長プラだけではなく、
TIBOR6か月も
選択できるようになりました。

昨年はできなかったことが
今年はできるようになった。

金利だけではなく、
選択肢が増えたことにも
意味があると思っています。

実際、
その後の長プラは
かなりの勢いで上昇しました。

結果論ですが、
あの時感じていた危機感は
間違っていなかったと思っています。

TIBORはどうなるのか

TIBORが今後有利になるのか。
不利になるのか。

それはまだ分かりません。

ただ私は、

市場の影響を受けやすい
長プラほどは上昇しないのでは
ないかと考えています。

そのため、
長プラよりは
金利上昇リスクを抑えられる
可能性があると見ています。

今回選択したTIBORは、
銀行間取引で利用される金利です。

一般的には、
政策金利や短プラの影響を
受けやすいと言われています。

つまり、
どちらかと言えば
長プラよりも
短プラに近い性格です。

もちろん、
将来どう動くかは分かりません。

ただ私自身は、

TIBORが極端に高くなったり
極端に低くなったりするとも
思っていません。

私の見立てでは、

長プラと短プラの間で
推移する可能性が
高いのではないか。

現時点では
そう考えています。

もちろん、
結果が出てみないと
良否は分かりません。

2026年でも解はある

そして金利上昇局面でも、

ここまでは
交渉できる可能性がある。

2026年現在でも、
まだこのような解はあると
思っています。

ただ、
以前よりも
解の幅は確実に狭くなっています。

建築費・金利・土地価格。

どれも厳しくなっています。

だからといって、

社会環境や金融環境など
外側の変化ばかりを
嘆いていても状況は変わりません。

一方で、

借換え
金利見直し
売却
財務改善

自分側でできることは
まだ残っています。

私は、
外側よりも
内側を重視しています。

今回の結果も、
そうした積み重ねの
一つだったと思っています。

一つの実例として
参考になれば幸いです。

次回は、
なぜこの結果になったのか。

金利交渉の裏側について
書こうと思います。


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