ニートになってしまった経緯と、そこから社会復帰するために実行した事
将来のために働かなきゃ、でも社会に出るのが怖い。
また自分は無能だから否定される。
そんな状態が、3年間続きました。
そこからどのようにして社会復帰したのか。
グラフィックデザイナー時代
「未経験者大歓迎!」
募集要項にはそのように書いていたデザイン会社、デザイン系の専門学校に通っていたが実務経験の無かった当時の私はその文言に引き寄せられ応募した。
しかし入社後はまるで即戦力のように扱われ、無能扱い。
同僚もいない。
一番歳の近い上司は一回り年齢の違う上司。
気軽に相談もできるような頼れる人もいない。
早く認められたい、必要とされたい、活躍したいという思いでプライベートの時間はとにかく勉強した。
しかしある朝、動悸がして電車に乗れなくなる。
劣等感・孤独感・焦燥感に押しつぶされて、適応障害を発症した。
何の貢献もしていない、会社にとってどうでもいい存在の私は休職の提案は勿論されず。
自己都合での退職となり、そのままニートとなる。
3年間のニート生活
ニートになり、3年間何をしていたのか。
ありがたいことに実家に居たので、衣食住は担保されていました。
たまに買い出しにいったり、少し家事を手伝ったり。
残りの時間はゲーム、YouTube、漫画、映画...
娯楽ばかりでした。
ただ、何も考えずに楽しめたのは最初の一ヶ月のみです。
それ以降は将来への漠然とした不安、焦りが常に頭の片隅にありました。
嬉しい、楽しいという感情が湧いた時、同時に罪悪感が生まれるようになってきました。
しかし、それ以上に社会に対しての恐怖が私の心を支配していました。
その結果ズルズルと3年の月日が経ってしまいました。
そこからどのようにして社会復帰に至ったか...
社会復帰のために実行したこと
① 働く上で自身の心が耐えられない条件を明文化した
趣味を仕事にしたい、楽しく働きたい、と私はずっとそう思っていました。
しかし趣味が仕事となり、義務と感じた途端に辛くなったという意見をよく聞きます。
それは避けたかった。
そのためしっかりと長い時間をかけて自身を分析し、
したい事ではなく、耐えられない事を突き詰めて考えたのです。
これは本当に大事でした。
例えば、私の耐えられない事は
・従業員が少なく、人間関係が狭い
・丁寧さが評価されない
・臨機応変を頻繁に求められる
などです。
耐えられない事をさらに順位づけすることで、何を基準に働く場所を選ぶかしっかり見極めることができる。
これをするだけで、視界がクリアになりました。
② フルタイムではなく“小さく働く”からスタート
私が選んだ働き方、仕事内容はこれ。
・週2〜3日
・短時間
・人と深く関わらない仕事
ピッキング・軽作業・清掃などが思いつくでしょうか。
私は「人と深く関わらない」を重視し、製造業のライン工でリハビリさせていただきました。
私の今回の記事に対して興味を持って読んでくださる方は私と同じような境遇、性質、考え方を持っていると思いますので、ぜひ上記の条件を重視して探してみてほしいです。
③ 合わなかったら何も臆せず、すぐに辞める
結局判断は自分で下さなければいけませんが、これが最大の安心材料でした。
もうキャリアに傷は付いていましたし、完全に開き直りです。
会社側からしても、辞めるならさっさと辞めてくれた方が良いのです。
とにかくあなたの心を大事にしてください。
自分のペースで良いのです。
最後に一言
焦らなくていいです。
あなたがもう一度動ける日は、ちゃんとやってきます。
その時に備えて、今は自分を大切にしてあげてほしい。
過去の私と同じような苦しみを抱いている誰かが、少しでも前向きになれたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
