世界遺産検定資格保有者が語る!楽しい世界遺産検定の勉強
前回の記事で自己紹介と今年やりたいとを書かせていただきました。
そこで、お話しした世界遺産検定について今回お話ししていきます。
世界遺産について学び始めたきっかけ
まず私がなぜ世界遺産について学び始めたのか
大学生になり、比較的時間がある日常を送っていた頃
急に大学へ通うことができなくなり、4月から始まるはずだった2年生の講義もなかなか開始になりませんでした。
そう、新型コロナウイルスの流行です。
これにより、オンライン授業が盛んなったことで一人の時間が特に多くなり、メンタルも落ち込んでいました。
そんな日々を怠惰に過ごしていた私は、何か頑張りたいと思い資格や試験について調べ始めました。
ですが、やはり資格試験というのは一筋縄ではいかず時間をかけてコツコツ勉強する必要があります。
継続的な勉強が苦手な私は、自分の好きな分野であれば少しでもその勉強を辞めてしまうリスクを減らせると思いました。
そこで選んだ試験が世界遺産検定2級でした。
合格のためには6割の正解率が必要であり、2級の出題分野と配点から特に日本の世界遺産と世界遺産の基礎知識について勉強しました。
結果は見事ギリギリの合格!
認定者には認定証となるカードが配布されますが、実はこの認定証を日本の世界遺産関連施設に持っていくと割引や特典が貰えたりするので、旅先で活躍してくれること間違いなしです。
世界遺産の魅力とは
世界遺産の魅力それは、世界にある価値のあるものを満遍なく知ることができる点だと私は思います。
自然の美しさや、人間の作り上げた傑作、過去に起きてしまった惨劇の記憶
それらを知っていくことが、人類が今後も成長していくこと、平和であり続けることの礎になります。
まずは、気になる遺産から勉強してみてそこから派生していく形で学んでいくのが一番おすすめです。
興味のある方は、学んでみてください!
「顕著な普遍的価値」は、どの国や地域の人でも、いつの時代のどの世代の人でも、どのような信仰や価値観をもつ人でも、同じように素晴らしいと感じる価値のことで、そうした価値をもつ世界遺産は、人類共通の財産といえます。
世界遺産検定事務局が運営する世界遺産情報のまとめサイト
眺めているだけでも楽しいので、ぜひ上のリンクからご覧ください
個人的に好きな世界遺産TOP
ここではこれまで世界遺産について学んできた私が、現時点で好きな世界遺産を頑張って5個に絞って紹介します。
「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群
宗像大社の3つの拠点、辺津宮、中津宮、沖津宮からそれぞれ同じ神を祀っていたことから判明した外国への航海の歴史とその遺産がこちらでは見ることができます。
特に、辺津宮の近くにある世界遺産ガイダンス施設 海の道むなかた館は入館料無料にもかかわらず、映像資料やVR、見つかった装飾品のレプリカなど豊富な資料が閲覧、実際に触れることができ大変貴重な体験ができました。
私が一人で行った際には、ボランティアの方が付きっきりで解説してくださり本当に親切にしていただきました。
佐渡島の金山
日本の遺産の中で最も新しく世界遺産に認定されたのがこの佐渡金山です。
川を利用した砂金とりの技術。
手掘りや爆薬によって掘り進め、山を割った採掘の現場。
これらをガイダンス施設での映像で詳しく学ぶことができるのはもちろん。
特に江戸の頃から掘られていた金山の坑道は実際に入ることができ、9月に行っても中は大変寒く半袖で行ったことを後悔するほどでした。
坑道中には、人形と道具が実際に飾られており当時の作業風景をわかりやすく伝えています。
アクセスは離島のため、難しいですが行って間違いなしの好きな遺産です。
シドニーのオペラハウス
ここまで実際に行ったことのある日本の遺産を二つ挙げましたが、ここからは学んだことでより好きになった遺産を紹介します。
シドニーのオペラハウスは、有名な建築物でオーストラリアといえばこの遺産を思い浮かべる方も少なくはないでしょう。
実は、このオペラハウスの設計は公募によって選ばれていて応募された案はその見た目だけだったと言われています。
この遺産は登録基準(ⅰ)という、人が作り上げた最高傑作であるという基準が認められており、このような世界遺産は他に多くありません。
スルツェイ火山島
アイスランドにあるこちらの遺産は、火山が噴火してできた島です。
新しくできた陸地であるため、この島では島の発生から植物の飛来、動物の定住、生態系の確立という流れをリアルタイムで観測していくことが評価されています。
美しいもの、歴史のあるものが世界遺産に認められていくと考えていた私にとってこの遺産はとても刺激的でした。
ワルシャワの歴史地区
幼い頃からサッカーや国旗について触れてきた人生ではあったので、ポーランドという国名は知っていましたが、その歴史についてはあまり深くは知りませんでした。
ポーランドは国土が平地であり周辺国から攻め込まれやすい国であったため、昔から侵攻を受けることが多くありました。
そして、第二次世界大戦においてもそれは同様でナチス・ドイツによって併合。街の85パーセントが破壊されたとされています。
世界大戦後に独立をしたポーランドは、残されていた風景の絵や写真などを元にして破壊される前の街並みを再現しました。
街の人々が、再び立ち上がり作り上げたその精神を表す美しい遺産であると私は思います。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。
