見出し画像

「大丈夫です。」その言葉で、思考は止まっていませんか?

「大丈夫です。」

医療現場で、

最も安心する言葉かもしれない。

患者さんに対して。

スタッフ同士で。

申し送りの中で。

私たちは、

何度もこの言葉を使う。

もちろん、

「大丈夫」という言葉が悪いわけではない。

問題は、

その「大丈夫」が、

何を根拠にしたものなのかである。

今、

バイタルは安定している。

今、

会話もできている。

今、

歩くこともできている。

だから、

「大丈夫。」

本当にそうだろうか。

医療で向き合うのは、

「今」だけではない。

患者は変化する。

病態は進行する。

時間は止まらない。

だからこそ、

「今は大丈夫。」

という判断は、

「これからも大丈夫。」

を意味しない。

私は、

急変症例を振り返るたびに思う。

急変は、

「大丈夫だった患者」に起こるのではない。

「大丈夫だと思われていた患者」に起こるのである。

ーーーーーーーーーーーーーーー
ここから先は有料部分です
ーーーーーーーーーーーーーーー

ここから先は

778字

¥ 980

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?