「何か変。」その違和感を、言葉にできていますか?
急変後の振り返りで、
よく聞く言葉がある。
「何か嫌な感じはしていたんです。」
「何か違和感はあったんです。」
「でも、上手く説明できなくて。」
救急外来でも、
病棟でも、
在宅でも、
この言葉は決して珍しくない。
そして多くの場合、
その違和感は共有されない。
なぜなら、
言葉になっていないからである。
しかし、
違和感は決して「勘」ではない。
観察した情報と、
自分の中にある正常なイメージとの間に生じた、
小さなズレである。
・会話はできている。
・SpO₂も悪くない。
・歩いて来院している。
それでも、
「何か変。」
そう感じることがある。
そして後から振り返ると、
その違和感は、
代償のサインだったり、
急変の前兆だったりする。
問題は、
違和感を感じたことではない。
その違和感を、
言葉にできなかったことである。
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