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「答えが合っているか」より、「考え方が止まっていないか」―若手看護師に必要なアセスメント教育―

若手看護師のアセスメントを見る時、

つい、

「答えは合っているか。」

「疾患名は挙げられているか。」

「最悪シナリオを書けているか。」

そんな視点で評価してしまうことがある。

もちろん、

知識も正しい判断も大切である。

しかし、

本当に見なければならないのは、

そこではない。

大切なのは、

その人の思考が、

どこで止まったのか。

どこで安心してしまったのか。

何を根拠に否定したのか。

そして、

「ここからどうなるか」

を考え続けられているかである。

例えば、

「SpO₂は保たれている。」

「歩いて来院している。」

「会話ができている。」

これらは事実である。

しかし、

それだけで

「大丈夫」

という結論になったのであれば、

思考はそこで止まっている。

逆に、

答えが少し違っていたとしても、

「なぜそう考えたのか。」

「他に何を否定する必要があるのか。」

「次に悪化するとしたら何が起こるのか。」

ここまで考えようとしているのであれば、

その思考は止まっていない。

私は、

教育とは、

正解を教えることではないと思っている。

思考が止まる場所を一緒に見つけ、

次に考えるべき問いを示すこと。

それが教育だと思っている。

だから、

私は3分アセスメントを見る時も、

「答えが違うね。」

とはあまり言わない。

代わりに、

「なぜそう考えた?」

「その根拠だけで本当に否定できる?」

「ここからどうなると思う?」

と問い続ける。

その問いが、

考え続ける力を育てると信じているからである。

Never Stop Thinking.

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