画像編集で遊ぼう
わたしは暇つぶしに画像編集をして遊ぶことがある。
気まぐれに、何も調べずにやるので特に何か上達したという実感もない。
ただ遊んでいる。お絵かきちょうにクレヨンでぐりぐりと花やら頭足人やら書いていたころと何も変わっていない。
此度はどのように遊んでいるかを紹介する。
別段編集技術もない、現代版の手遊びをそのままご覧に入れるわけである。
期待せず、フリーマ-ケットに並んだ皿でも眺める気分で見てほしい。

まず、適当にフリー素材を持ってくる。別に自分で撮った写真でも構わないが、今回は皆さんに見せるからちゃんとした画像を用意した。

そして適当に文字を入れることが多い。この中で行うことは、フォントを選ぶ、入れる文字と配置を考える。それだけである。私は皿を見ると常にこの題名が浮かぶ。フォントもゴシックではないだろう。しかし細すぎるのも違う、と悩んだ結果がこれである。阿刀田高の短編集、おすすめです。

スパゲッティ。いささか量が多いが私はこの類のスパゲッティが好きなので余裕である。パスタではない。パスタの持つおしゃれ感はこれにない。

階調数を落とし、やや暖色のフィルターをかけてみた。昔のゲームなのに、やたらおいしそうに見えた料理グラフィックなどあるだろうか。それに近いものを目指した。松山にある「でゅえっと」のミートソーススパゲティは絶品である。近くに来たときは食べてみてほしい。小サイズのほうがいい。

この画像なに?深夜に画像を選んで寝たらこれがファイルにありました。
何で?

とにもかくにも文字を入れてみる。ちょっとボケのある広告が私は好きだ。大きくボケるのはリスクがある、まったく何もしないのも味気ない。そういった葛藤をのぞき込んでにやにやしている。

学校の廊下というフリー素材もあった。かなり使いどころは多そうだが、ただ画像で遊ぶだけに使うやつは何人いるだろう。誰もいない静かな廊下はそれだけで焦燥感や違和感を覚える。

気の赴くままにするとこうなった。明度を落とし、コントラストを強く、ノイズとぼかしを入れるとホラーっぽくなる。今回唯一の学びといってもいい。

最後に花の写真を編集してみる。私は誰もいない廊下も花も怖い。アネモネなんか特に、中央の一つの目で私をじっと見ているように思えてならない。

なにもわからず画像をいじっていたらこうなった。そのまま文字を入れる。私をまっている。ずっと見てくれている。その怪しさがアネモネの美しさと思っている。
以上である。あなたも好きに画像を編集しよう。
難しいことはない。ただお絵かきしていたあの頃に戻るだけであるから。

