チェストプロテクター、結局どっちが正解?
久々に、バイクの話題。私の悩み(?)です。
オフロードバイクを本格的に楽しもうとするとして直面するようになった、「装備」の悩み。
スクールだとすべて貸し出しがあるのですが、場所とバイクを貸してもらう「練習場」のような場所だと、プロテクター類は自前で用意しなければならないことがあります。
そのため、ニーシンガードとチェストプロテクターは、自前のものを購入したのですが、胸を守るチェストプロテクターについては、以前から気になっていたことがありました。
それは「ジャージの中に着るのか、それとも外に着るのか?」という問題。
ライダーによってスタイルはさまざまです。
スクールで借りるものは、当然ながら「アウター」用。迷うことはありません。
ですが、「練習場」ではチェストプロテクターをアウターでつけている人が少ないこと。ほとんど見ません。
そもそもプロテクターをつけていない人が多いのかもしれませんが、つけている人も、多くが「インナー」でした。
ここで生まれたのが、先ほどの疑問。
チェストプロテクターは、ジャージの中に着る「インナー」と、外に着る「アウター」のどちらが正解なのか?
私がたどり着いた結論から言うと、おそらく「どちらも正解」です。
どちらにもメリットがある、ということ。
まず、ジャージの下に着る「インナー」派は、
・見た目がスマート
・転倒時にプロテクターが枝などに引っかかるリスクを減らせる
・ジャージで押さえつけられるため、激しい動きをしてもプロテクターがズレにくい
というメリットがあります。
一方、ジャージの上に重ねる「アウター」派は、
・着脱が楽
・転倒した際、ジャージが破れるのをある程度防いでくれる
・通気性が良く、蒸れにくい
・休憩中の体温調整がしやすい
という利点があります。
つまり、まとめると……
練習走行やスクールなど、転倒が多くなりそうなときや、頻繁に休憩を挟む場合は、着脱しやすいアウターが便利。
コース走行やレースなど、動きやすさと見た目のスマートさを重視するなら、インナーとして設計された薄型のプロテクターを選ぶのが良い。
というところでしょうか。
ちなみに、プロテクターの種類(ハードシェルかソフトタイプか)によっても、中に入れるか外に出すか向き不向きがあるそうです。
ハードシェル(プラスチック系)は、尖った岩やステップへの衝突など、「突き刺し」や「擦れ」に強いもの。
力を入れてもプラスチック板そのものは形がほとんど変わらず、厚みも出るため、基本的にはジャージの上(アウター)に着ることが多いようです。
ソフトタイプ(衝撃吸収素材系)は、「衝撃を吸収して分散させる」能力に長けているもの。
有名なところでは、「D3O」などのハイテク素材。触ると柔らかいのに衝撃が加わると一瞬で硬くなるという性質を持っている非常に機能的なもので、体にフィットするため動きやすく、ジャージの下(インナー)に着るのに最適です。
私が選んだプロテクターは、しっかりとしたプラスチック製のハードシェルタイプです。
このモデルは基本的にはアウターとして使うのが本来の設計のようです。
プロテクターを選ぶ上で私が最も重視したのが「鎖骨の保護」です。
私はモトクロスのようなことも、トライアルのようなことも、林道走行もやりますが、すべてで「鎖骨を折った」という話を聞きます。とにかく骨折はしたくない……。
オフロードでは肩から落ちた際の衝撃や、ヘルメットの縁が鎖骨に当たってしまうことで怪我をしやすいと聞きます。
これを防ぐには、肩を覆うショルダーカップ付きのモデルを選んだり、ネックブレースを併用してヘルメットによる干渉を物理的に抑えたりするのが効果的だそうです。
安全に、怪我なく走り続けるために。
目的と用途に合ったプロテクターを装着することは、必須だと思います。
「見た目」を重視したいなら、スマートなインナーを。
「鎖骨保護」を最優先するなら、多少の見た目のゴツさは無視して、しっかりと「装備してる感」を出して。
走行シーンによって賢く使い分けるのが理想的ですね♪
