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TDCとシャチョサン

もう一つのリベンジ

あの会場で、もう一度

2026年5月22日・23日、いぎなり東北産はKanadevia Hall で「9人ともぎたてHALL PARTY」を行う。

この会場、いぎなり東北産はコロナ禍真っ只中の2022年に主催ライブをやっている。(当時はTOKYO DOME CITY HALLという名称で現在はネーミングライツにより名称が変わっている)

2022年3月26日、TOKYO INVEDER2というタイトルとして行われたこのライブ、ひかるんとその推しとその後の流れを振り返りたい。

なお、記憶を元に書いているので間違いもあると思うので、当時からヲタクだった人、特にひかる推しは指摘してくれるとありがたく。


TDCで起きたこと

突然のトラブル

M8の「真っ直ぐに、明日がある」が終わった後。
ステージは暗転し、衣装替えでメンバーが一度捌けた。

衣装替えが終わりつぎの曲に移る。
その直前、ガシャン!とか何かが落ちるような音が一瞬だけ聞こえていた。演出の効果音の一種かと思ってた人もいたと思う。

その時点では、意味は分からなかった。

照明がつき、タオルを広げてるメンバー。
M9リライトガールのファンファーレがかかる。しかしそこには8人しかおらず、ひかるん(律月ひかる)の姿がなかった。

ここで初めて場内は異変を認識した。

その後のMCでは最初は結菜ちゃん(葉月結菜)が「ひかるんは魔法の国に行っちゃいまして」などと心配しすぎないよう精一杯の気配りをみせたが、改めて「ちょっとけがをしちゃって」と伝えた。

詳細や程度は不明のままだったが、このライブでひかるんはステージに戻ることはなかった。


シャチョサンで起きたこと

この日は新曲「シャチョサン」を初披露すると言われていた。

シャチョサンはひかるんがサビを担当しており、SHOWROOM配信などでスーパーひかるんタイムと呼んでおり、ひかる推しみんなで白のペンライトで照らしてほしいと言っていた。
(ここらへんのニュアンスは違うかもなので指摘して)

そしてこの日のM13「シャチョサン」は、ひかるんを欠いた8人で初披露することになった。

ひかるん不在のスーパーひかるんタイムは、複数メンバーのユニゾンでそのパートを埋め、一部のひかる推しはそこにいなくても本人に届けるつもりで白のペンライトを掲げていた。


最後まで続いた公演

公演はそのまま最後まで行われた。

終盤のMCで
「また、9人でちゃんとしたところを見せたい」
という言葉を涙ながらに話した。

最後の集合写真では、ひかるんのポジションを開けていた

そのときの舞台裏の様子は、2025年にリリースされたいぎなり東北産のドキュメンタリー「七転八倒それで九。」でも確認することができる。(受注生産で現在は入手不可)



ライブが終わり、その後

TDCライブ終演後

終演数日後、本人のブログが更新され状況が説明された。

律月ひかる『無償の愛』

内容としては、

  • ライブ中の怪我により最後まで出演できなかったこと

  • 本来予定していた演出やパート(スーパーひかるんタイム)が実施できなかったこと

  • メンバーやファンへの感謝

などが記されている。

また、怪我の影響でしばらくは万全な状態で表に出られない状況であることも示されていた。それでも4月頭にはSHOWROOM配信を行い、無事である姿を見せていた。


段階的な復帰


しばらくは東北産は8人体制でのライブ。
動きがあったのは、2022年4月15日、神奈川県民ホールで行われたAION cinderellaというフェス。

今度対バンをするOCHA NORMAも出てた

この日も8人のパフォーマンスではあったのだが、ひかるんは二階席から東北産のライブを見守っていたのが後からわかる。一部気づいたファンもいたらしいが。

そして、この日の特典会会場では物販をひかるんが手売りを行うサプライズがあった。ひかる推し以外のオタクたちは、現場に来てたひかるん推しに代購をさせ、ひさびさの再会を喜んだ。


その次のイオンモール川口前川で行われた「武道館リハ」リリイベあたりから、ひかるんはライブパフォーマンス以外の活動には復帰。


その頃には、どのように伝わったかは覚えていないが、5月3日に行われる単独ライブ「青森県産を求めて」で、ひかるんがライブパフォーマンスに復帰することが共有されていた。



青森のできごと

青森県産を求めて

東北産には青森県出身者がいないから、青森のメンバーを探そうとかいう名目で行われることになったライブ。5月3日は青森quarterで二公演行われた。

話はずれるが、このライブは青森quarterというライブハウスで行われた。東北産とquarterの組み合わせは外しちゃいけないライブが多い印象がある。初めて自然発生のアンコールが起きた2019年のライブハウス巡りツアーや、最近だとGIG TAKAHASHI行った人はその年のベストいくつに入れてる人が多い。

別に何か告知してたわけじゃないけど、この日が9人のシャチョサンが初披露になることは誰でもわかっていた。

1部最後の曲はシャチョサン。
そしてやってきた「スーパーひかるんタイム」。
とりあえずこの動画を見てほしい。

この動画を見れば該当パートで突如、会場がほぼ白一色になっているのが分かると思う。


この状態が作られた経緯

これはもちろん偶然ではない。

ひかるんがここで復帰が分かった後、律月ひかる推したちの有志によって「スーパーひかるんタイムを白で埋める」という計画が立てられていた。

運営に計画を伝え、この会場のキャパの白のサイリウムを手配するなどを行っていた。

TDCではひかる推しが各自やろうとしてたのを、青森は、推し以外の来場者にも白いサイリウムが配りそれを受け取った人たち皆も協力する形になった。

結果として、会場全体でスーパーひかるんタイムが成立した。

この計画は他メンバーにももちろん内緒のサプライズであったため、当事者のひかるん本人以上に驚いてるメンバーもいたのはこの映像を見ればわかるだろう。

このとき会場にいた人たちはフライングすることなくみんな完璧なタイミングでひかるんを照らしていた。


そして、もう一度のTDC

同じ会場でのライブ

2026年、あのときと同じ会場でライブが行われる。
「9人と」とついたタイトルは、それを意識したのかわからない。たぶんしてないと思う。
当時はコロナ禍のディスタンス仕様の椅子ライブだったが、今回はスタンディングの三公演回し。

今回は無事に9人で始まり9人で完走してほしい。そして9人での「シャチョサン」が、スーパーひかるんタイムをやることが、ひとつのリベンジなのかもしれないな、とも思う。やるかは知らないけど。

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