万年筆の話(5)-万年筆の美しき旅|ヴィスコンティ オペラマスター クリムゾンタイド
この万年筆、2015年に購入したんです。
当時サイトから転載
This fountain pen features Visconti's double reservoir power filler and large 23kt palladium nib in extra-fine.
訳つけちゃう。
このペンはヴィスコンティのリザーバータンク付きの仕様で、バカでっかい23ktのパラジウムニブがついたEFだぜ!
って書いてあるわけですけど、このパラジウムニブ!すごいです。
めちゃめちゃしなるんですよ。
私は別にしならせて書くわけじゃないけど、しなり感覚としてはスティピュラのチタンニブに似てるかな。
しなりの感覚は違うけど、パイロットのエラボー並みにしなります。
パイロットのエラボーについてはそのうち書きますね。
めちゃめちゃしなるのに、
それでいて十分細くかけるEFなんです。
こんな楽しいEFあんまりないんですよ。
現行品で買えるという縛りをつけて思い出すとすると、やっぱりかなり少ないな。それもまぁ、そのうち書こう。
まぁ、一般的には、EFを柔らかいタッチで書きたいという希望も限られた人の希望かもしれないです。
ちなみにこの万年筆全体で60gありまして、大変重い万年筆です。
モンブランの146が約30gですから、倍です。
キャップを尻につけたりすると、もはや実用品とは思えませんが、キャップなしで書く場合、かなり実用的で楽しく使えちゃいます。
首軸が金属ですが、尻軸がわりと重いので、前下がりな感じにはならないですね。
ヴィスコンティのパラジウム23kニブって現行品ではほとんど出てないんです。みんな18kゴールドに置き換わってしまった。
パラジウム23kについて言えば、中古万年筆で見つけたら、本気で買う型の価値のある万年筆です。
買わなくてもいいけど、見つけたら試し書きさせてもらってください。
現行品と驚くほど書き味が違います。
この子も色んな意味で大好きな万年筆です!
もう現行品では手に入らないってのも悲しくはありますが、万年筆って何十年も前に作られたものも現役ですからね。
そこらへんがすっごい魅力かもしれないって思うんですよね。



