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「孤独死」問題を考えよう❣️🐸🍿

ネット上でニュースを見ていたら、内閣府が国内の「孤立死」で亡くなった人数の推計を初めて発表したという記事がありました。

今回は現代日本の「孤独死・孤立死」について記事をご紹介したいと思います。
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「孤立死」年間2万1千人 内閣府初推計、防止策検討へ

2025年04月11日 19時32分 共同通信

 内閣府は11日、自宅で誰にもみとられることなく亡くなり、生前、社会的に孤立していたとみられる「孤立死」をした人を初めて推計した結果、2024年は2万1856人だったと発表した。

 単身世帯の増加によって孤独や孤立の問題が深刻化する懸念があると指摘。自治体と連携して、孤立死を防ぐ対策を検討する方針だ。

 推計に当たり、自宅で死亡した1人暮らしの人で、死後8日以上経過して発見され、生前に社会的に孤立していたとみられる人を「孤立死した人」と位置づけた。


一人暮らしをしている人が何かの理由で死亡した場合は、どうしてもその発見が遅れがちになります。新型コロナの登場後は特に、一人暮らしの人がワクチン接種をした後に体調を崩して亡くなるケースが増えたのではないでしょうか❣️🐸🍿

少し古い記事になりますが、孤独死の件数についてもう少し詳しくデータを出している記事がありましたのでご紹介します。
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独居高齢者6万8千人死亡 自宅で年間、警察庁推計

2024/05/14

年齢層別による自宅で亡くなった独居者数

 1~3月に自宅で死亡した1人暮らしの人が全国で計2万1716人(暫定値)確認され、うち65歳以上の高齢者が1万7034人と8割近くを占めたことが14日、警察庁への取材で分かった。

 政府は「孤独死・孤立死」の実態把握を進めており、同庁が初めて集計した。年間約6万8千人の高齢者が独居状態で死亡していると推計される。

 警察庁は今後も集計を継続する考えで、政府は孤独・孤立対策の議論に活用する。

 警察庁によると、1~3月の年齢層別で最も多かったのは、85歳以上の4922人。75~79歳が3480人、80~84歳が3348人、70~74歳が3204人、65~69歳が2080人と続いた。

© 一般社団法人共同通信社


日本では少子高齢化が急速に進んでおり、それと共に若者の晩婚化と非婚化も進行しています。これらの事象から推測すると、一人っ子の数も増加しており一人暮らしの若者の割合も増えているのではないでしょうか❣️🐸🍿

上で紹介した記事は「独居高齢者」が年間で6万8千人死亡していたとする警視庁の推計ですが、日本が迎えた超高齢社会の現実について報じる関連記事がありましたのでご紹介したいと思います。
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「孤独死が発生しています」憧れだったマンション群でまさかの掲示 都心の一等地なのに超高齢社会…日本の未来の縮図で起きた悲しい現実

2024/07/13

自室のキッチンで料理を作る遠藤シマ子さん=2023年11月

 遠藤シマ子さんは、86歳の今も現役のヘルパーだ。毎週2回、早起きしてバスで全身まひの男性宅へ通い、身の回りの世話全般を担当する。帰宅は深夜になることも多い。

 東京・新宿区の都営団地「戸山ハイツ」で独り暮らしをしている。総戸数約3千戸の大規模なマンション群は、1960~70年代に建てられた。

 当時は、好立地や手ごろな価格から爆発的な人気を呼んだが、現在は住民の半数以上が65歳以上の高齢者とみられている。

都心に生まれた局所的な「超高齢社会」。遠藤さんは昨夏、友人を失った。孤独死だった。「明日はわが身だわって思ったの」。日本の「未来の縮図」のような場所で今、何が起きているのか。(共同通信=鷺沢伊織)

隣接する戸山公園から望む戸山ハイツ=2023年8月、東京都新宿区

▽70年代は入居時に抽選、1500倍

 戸山ハイツは、JR新宿駅の北東約2キロの地点にある。戦後の住宅難を解消するため、GHQの提唱によって旧陸軍の学校跡地に平屋が建てられた。その後、中高層住宅への建て替えで人気の住宅地に。

 1970年代の新聞記事には、入居のための抽せんで、約1500倍の高倍率で3DKの部屋を射止めた4人家族の話が紹介されている。小学校や公園も隣接し、当時は都民の憧れの住まいだった。

 遠藤さんが住み始めたのは20年以上前。当初の印象は「緑が多くて、なんて良いところなんだろう」。

 夫は10年前にがんで亡くなり、独り暮らしが続いているが、団地の集まりに積極的に参加し、趣味にも精を出す。はじけるような笑顔で「1日が24時間じゃ足りないのよー」と話してくれた。

戸山ハイツのシニア館で他のメンバーと談笑する遠藤さん(左から2人目)。笑顔がはじけた

▽「帰りはヘトヘト」

 ヘルパーをするのは月曜日と金曜日。勤務時間は毎回12時間にも及ぶ。午前6時に起床し、7時50分のバスに乗る。

 9時には別のヘルパーが男性の体を拭きに来るため、それまでに適温のお湯、着替え、タオル、おむつなどをそろえておく。

 ほかにも食事の補助、電話対応もこなし、午後9時20分の最終バスで帰路につく。

用事を済ませ戸山ハイツの部屋に戻る遠藤さん

 「帰りはヘトヘト」
 寝過ごして先の停留所から歩いて帰ったことも。帰宅して簡単に夕食を済ませ、家事をこなす。寝られるのは午前1時ごろだ。

 娘からはたびたび言われる。「母さんの年齢だと、ヘルパーの助けを受ける側だよ」

 介護されている男性には「けがなどで動けなくなったらもうできませんからね」と伝えてはある。それまではもうしばらく続けるつもりだ。

「戸山ハイツ」の自宅でくつろぐ遠藤さん

▽近所の人が集うカラオケ会

 勤務がない日もじっとはしていない。楽しみは近所の人々が集う月1回のカラオケ会。主催者も遠藤さん。場所は戸山ハイツの近くにある。スナック風のカラオケ店を貸し切りにする。

 カラオケ会の前日には20食以上の手料理を仕込み、みんなに振る舞う。赤飯、里芋の煮物、おしんこ、南蛮漬け、魚のフライ―。そうめんのつゆも手作りだ。味が染みこんだ煮物は特に評判で、食事を楽しみに足を運ぶ人も多いという。

遠藤さんが主催したカラオケ会=2023年8月、東京都新宿

 手料理は会が始まる前に、車輪付きのカートで運ぶ。参加者の中には電動車いすで来る人もいる。店が地下にあるため、足腰がまだ元気なメンバー2、3人が介抱し、階段をゆっくりと降ろしてやる。

 常連の1人は笑いながら話した。「ここに来られなくなったらおしまいだわ」

 参加者は最年長がもうすぐ90歳。最年少でも65歳。半数以上は戸山ハイツの住民という。遠藤さんはカラオケ会の最中もほとんど座らず、気配りを欠かさない。

 みんなのグラスが空いていないか気に留め、マイクが回ってこない人がいればデュエットに誘う。カラオケ会は毎回盛り上がり、帰宅が午前0時を過ぎることも少なくない。

戸山ハイツのシニア館でカラオケを楽しむ遠藤さん。曲のレパートリーは今でも増え続けている

▽ある日突然、カラオケに来なくなった友人

 仕事と遊びでハリのある毎日だが、高齢者ばかりだけに死と向き合うことも少なくない。

 昨年9月、残暑が厳しい中でカラオケ会が開かれたが、近くのアパートに住む70代の女友だちが姿を見せなかった。遠藤さんは何度も電話をかけたが、自動音声が流れるだけ。胸騒ぎがした。

 アパートの大家に事情を話し、鍵を開けてもらってこの友人の部屋に入ると、冷房が効いた部屋の布団の上で手を天井に向けて伸ばしたまま、目を見開いて亡くなっていた。孤独死だった。

 発見者として警察の事情聴取を終えて自室に戻ると、張り詰めた気持ちが緩んだせいか、涙があふれ出た。

 ただ、悲しい現実を知ったのはその後のこと。大家によると、遺体や遺品の引き取りについて親族に連絡したところ、こんな返答だった。

 「一切関わりたくない」

戸山ハイツの廊下

 女友だちの共通の友人からは、プロ野球でピッチャーをしていた自慢の息子がいたこと、離婚したこと、その後は独り暮らしだったことを知らされた。彼女が生きている間に身の上話をしたことはなかった。

 「長く生きていると、いろんな事があるから」

 せめて手を合わせたいと思い、葬儀や墓の場所を大家に尋ねたが「個人情報だから」と教えてもらえなかった。

 亡くなった後のカラオケ会では、彼女の「おはこ」をみんなで合唱して弔った。参加者はみんな泣いていたという。

 「独りで暮らすってこういうことなんだ。明日はわが身だわって思ったの」。遠藤さんは瞳に涙をためながら語った。

夕暮れに部屋の灯りがつき始めた戸山ハイツ。左奥には新宿のビル群が見える

▽「遺影は10年前に撮ってある」

 「悲しい話ですが、団地内で孤独死が発生しています」。遠藤さんが暮らすマンション1階の掲示板には、いつの間にかこんな案内文が貼られていた。

 「どきっとした」。独居している隣人の顔が浮かんだ。友人や知人を孤独死させたくない。定期的に電話をかけ、郵便物がたまっていないかどうか注意しているが、1人でやれることには限界がある。

 一昔前なら、新聞受けに新聞がたまっていると「おかしい」と気づくことができた。でも今は、異変が見えづらくなっているという。

 「孤立したら駄目。つながりがないと」。せめてカラオケ会は、誰もが来られる場所にしたいと考えている。

 遠藤さんはふと漏らした。「私もぽっくりと死ぬ気がするの」。遺影用の写真は既に10年も前に撮り、居間のテレビの横に用意してある。もしものとき、娘に迷惑をかけないためだ。

10年前に撮影した自身の「遺影」を手にする遠藤さん

 写真立てに収まった10年前の自分は、今も穏やかな表情を浮かべている。「前髪をもう少し整えれば良かったかな。こんなもの用意して、おかしいでしょ?」

 娘にはこんな風に言われたという。「90歳まで生きたとして、20年前の写真が遺影だったら若すぎておかしいでしょうが」

 遠藤さんは、娘に今度そう言われたらこう返そうと思っている。
 「今の方が若く見えるんだから、撮り直したらもっと若返っちゃうよ。


この記事には関連動画(10:59)がありますので、こちらでご覧になることができます。現在の日本で高齢者たちが何を思って、どのように暮らしているのか、その一端を垣間見ることができると思います。

東京・新宿駅周辺のネオン街と雑踏を抜け、北東に約2キロ進むと自然に囲まれた都営団地が見えてくる。総戸数約3千戸の「戸山ハイツ」だ。

住民の半数以上が65歳以上と見込まれ、大都市の中でも局所的に高齢化が進む。お年寄りの間に孤独死への不安は根強く、「日本で今後起きる高齢化のさまざまな問題に20年ほど早く直面している」と考える住民も。

都会のマンモス団地は日本の未来の縮図なのか―。人とのつながりを頼りに独り暮らしをする高齢者の日常を追った。


人は誰でもいつかは寿命が尽きる日がやってきます。それがいつやってくるのかは誰にもわかりません❣️🐸🍿

病気が原因で亡くなる場合は、病院で自分の死期を悟って、自分があの世へ行くことに対して心の準備ができるかも知れません。けれどもおそらく心の準備ができずに突然に死を迎える人の数も多いと思います。

実際のところ孤独死は50代に多いと報告する記事がありましたので、ご紹介したいと思います。
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実は「50代」に多い孤独死…都内マンションの一室、アダルトビデオが散乱する子ども部屋に“人の姿をとどめていない遺体”が。「多額の回収費用」と弁護士が行った「衝撃の後始末」

2025.3.24

「孤独死」は、決して高齢者だけの問題ではありません。最新の調査では、現役世代の孤独死が全体の半数近くを占めるという事実も明らかになっています。

特に50代男性に顕著なこの問題は、社会とのつながりの希薄さが背景にあるようです。本稿では、実例を通し、孤独死の深刻な現状について株式会社TBH不動産代表取締役の柏原健太郎氏が解説します。

高齢者だけの問題ではない「孤独死」

孤独死というと、高齢者を連想する人が多いのではないでしょうか。日本少額短期保険協会が発表した『第9回孤独死現状レポート(2024年12月)』※1では、2015年4月から2024年3月までに孤独死した人の概況がわかります。

割合でみると、現役世代はなんと全体の47.5%を占めているのです。

孤独死は圧倒的に男性に多いです。日本少額短期保険協会孤独死対策委員会による第9回孤独死現状レポートによると、男女別孤独死人数の割合は、男性83.5%、女性16.5%となっています。

とりわけ50代の単身男性から急激に増えています。特に男性は女性に比べてコミュニティに属さない傾向があり、亡くなっても発見が遅れるケースが少なくありません。

家族がいない、または家族との交流が希薄であることなどが理由で、社会から孤立してしまうのです。孤独死はそのような環境にある人に起こりやすい問題といえます。

想像に容易く、おひとり様が突然自宅で亡くなるケースは少なくありません。警察取扱死体のうち、自宅において死亡した一人暮らしの者は、令和6年上半期で3万7,227人。

単純に2倍して1年分を計算すると7万4,454人となり、孤独死した人が1日あたり203人発見されている計算になります。

[図表]警察取扱死体のうち、自宅において死亡した一人暮らしの者
出所:警察庁「令和6年上半期(1~6月分)(暫定値)における死体取扱状況」※2

身寄りがなく、誰にも気にかけられずに最期を迎えるケースは、決して他人事ではありません。

結婚していても、いずれはどちらかが先に旅立ち、一人暮らしになる可能性があります。孤独死は、あなたの住むマンションや隣人、あなた自身にも起こりうる社会問題です。

50代男性、都内分譲マンションの一室で孤独死…

ある日、マンションの住人が「異様な臭いが日に日に強くなっている」と管理人に相談。管理会社を通じて警察が呼ばれました。

鍵業者を手配し室内へ入ると、そこには強烈な異臭が漂い、薄暗い部屋の奥で姿をとどめていない遺体が発見されました。

季節は夏、死後約1ヵ月が経過。損傷が進んでいたため、死因の特定は困難でした。警察の検案書には「直接死因不詳(死後変化高度)」と記載され、発病や発傷の有無も不明。

警察の捜査が終わったあとも、部屋には死の臭いが漂っています。結局、管理組合は特殊清掃の依頼を余儀なくされました。

その際、管理組合が毎月徴収している管理費から鍵の開錠費用や清掃費用を立て替えることに。

この出来事から約3年後。不動産業を営む筆者は、家庭裁判所から選任された相続財産清算人の弁護士に同行し、管理人室を訪れました。

鍵を預かり、玄関へ向かうと、隙間なく養生テープが貼られ、封印された異様な玄関ドアが目の前に。軍手をはめ、二重になったテープを剥がし、鍵を差し込む。回すと静寂を破るように開錠音が響きました。

扉を開けた瞬間、昼間にもかかわらず薄暗い室内の違和感と、強烈な異臭が鼻を突く。重く澱んだ空気が室内から溢れだし、一瞬逃げ出したくなる衝動に駆られましたが、一礼し、手を合わせ、意を決して中へ入りました。

亡くなっていたのは50代の男性。幼いころから両親とともに暮らし、両親が亡くなったあともマンションを相続し、そのまま住み続けていたとのこと。

室内は生活用品やゴミが散乱し、整理された形跡はありません。埃をかぶった衣類や食器、思い出の写真、土産物の小物、人形、30年前の本や雑誌など、すべてがそのまま残されていました。

遺体があった部屋はかつて子ども部屋だったと思われます。二段ベッドが置かれ、床には大量のアダルトビデオやDVDが散乱。まるで十数年前から時間が止まったような光景でした。

後始末にかかる多額の費用

自宅で亡くなり、相続人がいない場合、どのような手続きが必要なのでしょうか?

今回のケースでは、遺体発見から約2年後にマンション管理組合が管理費の滞納分や立替費用の回収を試みました。ざっと計算すると以下の項目が必要になります。

・鍵の開錠費用と清掃費用の立替分約70万円
・毎月かかるマンションの管理費、修繕積立金の2年分の合計滞納分60万円
・遅延損害金約10万円

しかし、相続人がいなかったため、管理会社を通じて弁護士に相談し、家庭裁判所へ相続財産清算人の選任を申し立てました。

相続財産清算人とは、家庭裁判所から選任され、相続人の代わりに財産の調査・精算・管理・処分を行う弁護士や司法書士のことを指します。

最終的に、さらに1年分の管理費や遅延損害金が加算された金額を自宅マンションを売却して得た資金から支払うことになりました。

相続財産清算人は、ほぼゼロから遺産の調査を進める必要があります。そのため、自宅の室内を隅々まで調べ、郵便物や財布、タンス、仏壇周りなどを確認し、資産の手がかりを探していきます。

しかし、その作業は強烈な異臭の漂う環境下で行われ、臭いが付いてしまった書類を持ち帰り、資産把握の糸口とする作業の精神的な負担は非常に大きいのが現実です。

相続財産清算人の弁護士だけではありません。今回のケースで関わった人たちは、マンションの住人たち、マンションの管理人、マンション管理会社、警察から始まり、鍵業者、特殊清掃業者、弁護士、不動産業者、遺品整理業者、リフォーム業者、購入者、そして居住する人たちにまでおよびます。

これらの人たちが不安や負担を抱えながら解決に向けて進めていくのが孤独死のあとの不動産です。

孤独死を防ぐためにできること

ここで誤解してほしくないのは、孤独死自体が悪いわけではないということです。1人暮らしの自宅で死にたいという気持ちは尊重すべきですし、希望はできる限り叶えるべきことだと考えます。

一方で、準備をしておくことは非常に重要です。なにも準備せずに孤独死してしまうと、死後に多くの人を巻き込んでしまう可能性があります。

「生きているうちに孤独を味わい、他人に迷惑を掛けなかった」という主張もあるでしょう。死を間際にした人たちへの優しさや故人への敬意が見えない言い方かもしれませんが、それでも死後、他人に負担を掛けてしまっています。

定期的に連絡を取る先を確保したり、民間や自治体の見守りサービスを上手く活用したりすれば、死後に迷惑を掛けない可能性を高めることができます。民間サービスの費用に補助金がでる自治体もあるので、確認してみましょう。

事前に、医療や福祉、自治体への相談や、万が一のときにすぐに発見してもらえる準備が重要です。2日~3日以内に発見してもらえる準備ができていれば、それほど影響は出ません。

発見が遅れる主な理由は、誰とも定期的に連絡を取らないことにあります。社会とのつながりが少なくなり、親戚関係も希薄になっている現代、自分からコミュニティに参加する意識が大切です。

これらの準備は終活の一部です。終活が孤独死を防ぎ、社会の負担を減らすための第一歩となります。

終活で行うべき適切な準備

終活とは、単に遺言やお墓の準備をするだけではなく、自分の人生の最期をどう迎えるかを考え、適切な準備をしておくことを指します。

特に、孤独死が社会問題となっている現代において、そのリスクを減らすための終活はより一層求められるでしょう。

​自分が亡くなったあとにどのような影響を周囲に与えるのかを考える必要があります。

・長期間発見されず、遺体の状態が悪化することで、遺族や近隣住民に精神的負担をかける
・家の後片付けや清掃に大きな費用がかかる
・死後の手続きが複雑になり、関係者に大きな負担を強いる

こうした点を考えることで、適切な準備がみえてきます。

終活は単なる「死への準備」ではなく、自分らしく生きるための最終章を整える活動です。人生の終わりをどう迎えるかを考えることは、いまをよりよく生きることにもつながります。孤独死を防ぐための終活を始めることが、より安心できる未来への第一歩となるでしょう。

〈参考〉
※1 警察庁「令和6年上半期(1~6月分)(暫定値)における死体取扱状況(警察取扱死体のうち、自宅において死亡した一人暮らしの者)について」
https://www.npa.go.jp/publications/statistics/shitai/hitorigurashi/240827_kenshi2.pdf
※2 2024年12月 日本少額短期保険協会 孤独死対策委員会「第9回 孤独死現状レポート」
https://www.shougakutanki.jp/general/info/kodokushi/news/kodokusiReport_9th.pdf

柏原 健太郎
株式会社TBH不動産 代表取締役


誰だって孤独死は避けたいものではないでしょうか。自分が孤独死をする可能性がある場合は、できるだけそれを避けるための努力をしておきたいものです❣️🐸🍿

孤独死を避けるための関連情報について書かれた記事をいくつかご紹介しておきます。何かのご参考になるかも知れません。





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