事件です。タンクブロメリアに残った食痕を調べてみた
子株の新葉に、穴が空いていました。
展開途中だった葉に、丸く抜けたような穴や、不規則な欠けがあります。



さらに花を見てみると、花弁が傷んだというより、雄蕊と雌蕊がなくなっている花がありました。

最初は、開花の途中で自然に落ちたのかなとも思いました。
でも、ほかの花と比べると違和感があります。

中には雄蕊や雌蕊だけが、きれいになくなっているものも…
これは、食べられたのかもしれません。
まず疑ったのは、いつものナメクジ・カタツムリ
我が家では、ナメクジやカタツムリを定期的に見つけています。
ナメクジ・カタツムリは虫ではなく軟体動物ですが、葉や花を食べることがあります。
大学の園芸情報でも、葉の縁や中央に不規則な穴をつくり、花にも食痕を残すこと、主に夜間に活動することが紹介されています。
粘液の跡が残ることも、手がかりのひとつです。
実際に見つけているという点では、今回の第一候補です。
花の柔らかい部分は、ナメクジ・カタツムリにとっても食べやすそうに見えます。
蛾を見かけるなら、幼虫の可能性も残る
もうひとつ気になるのが、イモムシです。
ブロメリアに関わる生き物を整理したレビューでは、ゾウムシ類やチョウ目の幼虫を含め、ブロメリアの葉・茎・花・花粉・根を利用する虫がまとめられています。
新葉の穴と、花の欠損は同じ犯人なのか
今回の食痕は、子株の新葉と花の両方にありました。
同じ生き物による被害なのか。
それとも、ナメクジ・カタツムリとイモムシのように、別々の犯人なのか。

まだ分かりません。
ナメクジ・カタツムリなら、夜に株元や鉢の裏、葉の重なりを見回ると見つかるかもしれません。
粘液の跡も確認したいところです。
イモムシなら、葉が重なる部分や、花を包む葉の奥に隠れている可能性があります。
小さなフンがないかも、次はよく見てみようと思います。
犯人探しも、育てる記録のひとつ
先日花のきれいさを記事にしました。
その花がやられ、今回は普段あまり意識しない植物を食べる側の存在が気になりました。
ブロメリアのまわりには、育てている自分だけでなく、夜に動く小さな生き物もいます。
今のところ、第一候補はナメクジ・カタツムリ。
蛾の幼虫も、まだ候補から外せません。
次に花が咲いたときは、夜の見回りと、食痕・粘液跡・フンの記録から始めてみます。
参考文献・資料
* Frank, J. H., & Lounibos, L. P. (2009). Insects and allies associated with bromeliads: a review. Terrestrial Arthropod Reviews, 1(2), 125–153. https://doi.org/10.1163/187498308X414742
* University of Florida IFAS Extension. Snails and Slugs
