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koba445
【子育て】「奪う」から「伝える」へ。 1歳息子が「貸してー」と言えた日。
保育園へ1歳の息子を迎えに行くと、先生がパッと明るい顔で報告してくれた。
「今日、お友達に『かしてー』って言えたんですよ!」
えっ、すごい……!! 家で教えたこと、一度もないのに。
帰り道、歩きながら「なんでだろう?」と考えてみる。思い当たることがひとつ。夫だ。 夫が息子と遊んでいるとき、いわゆる「教育」としてじゃなく、ごく自然な流れで「おもちゃ、かしてー」って何度も言っていたっけ。
あとはきっと、保育園。 先生やお友達が使っているのを、息子なりにじーっと観察して、吸収していたのかもしれない。
言葉を覚えたことももちろん嬉しいけれど、それ以上に「お友達とコミュニケーションを取ろうとしている」という事実に驚いてしまった。
これまでは、お友達のおもちゃが欲しくなると、問答無用で奪ってしまう息子。もらえないと、泣く。 それが精一杯の意思表示で、お決まりのパターンだと思っていた。それが、力ずくではなく「言葉」を選んだ。
お喋りはまだまだこれからな息子から出た「かしてー」の言葉。社会へ踏み出す、会話の第一歩を垣間見れた気がして、なんだかじわじわと嬉しくなった。
