【灯りのカケラ:深雫】四十七滴『十人十色の優しさ』〜交わらない想いにも、灯りはある〜
人はそれぞれ、違う景色を見て生きている。
同じ言葉を聞いても、
同じ出来事に触れても、
受け取り方は少しずつ違っていく。
それはきっと、
これまで歩んできた道や、
心に抱えてきたものが違うから。
だからこそ、
分かり合えない瞬間があるのも、
不思議なことではないのかもしれない。
それでも、
その違いに触れたとき、
どこかで戸惑いや、痛みを感じることもある。
「どうして分かってくれないんだろう」
「どうしてそんな考え方になるんだろう」
そんなふうに思ってしまうのは、
相手を否定したいからではなく、
本当はどこかで分かり合いたいと願っているから。
優しさは、ひとつじゃない。
同じ形でなくてもいいし、
同じ言葉で伝わらなくてもいい。
それでも、確かにそこにあるものがある。
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ここから先は、少しだけ深い灯りになります。
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感じた想いを少し分けてもらえたら、 次のしずくを紡ぐ力になります。
