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【東京エッセイ】吊り橋を渡る人より作る人

『吊り橋効果』を知る人は多い。

しかし、
『吊り橋』を作る人を知る人は少ない。

人はただその恩恵を受けるだけなのだろう。

作る人は、ただ端と端を繋ぎたくて作るだけで、端と端を繋ぎ 結び 紡ぐためだけに、没頭する。


その後の副次的産物に、
視線は揺るがない。


世の中は、複雑である。
『吊り橋効果』に目をつけて、企む人が現れる。

なんとも皮肉な話じゃないか。

笑うもの、沈黙するもの、涙するもの。

こうして、
悪貨は良貨を駆逐していくのだろう。

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