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今日はポム日、難しいことはしらんぷりん🍮


「リスクを取れ。サイクルを高速で回せ。リーダーになれ。」

アドバイザーからの激励は、正しい。ファウンダーマインドの定石として、間違ったことは何ひとつ言っていない。完璧を待たず出す。フィードバックのループを短くする。指示を待たず自分で決める。

収益化できるスタートアップの創業者を目指すならいいアドバイスだ。
その要素はシリコンバレーで実際に重視されていることだと聞いた。
自分が主体となってリスクを取りながら体験を高速で積むことだ。

──それは僕がこれまでのプロジェクトでやってきたことそのものでもある。

問題は、その言葉が「もっと速く、もっとリスクを取れ」という外圧としてやってきたとき、9月末というQ3の締め切りと、同時進行の試験期間の上に、さらに加速を乗せようとしてくることだ。

Daft Punkの曲に、ロボットの声で延々とループするフレーズがある。ハードに、より良く、高速で、強くなれ。仕事は決して終わらない。あの反復には、たぶん皮肉が仕込まれている。無限の自己最適化を文字通りに実践したら、我々人間はロボットではないから、普通に壊れる。

これはHarder Better Faster Strongerの1時間ループ。

一方で、サンリオのキャラクターが歌う自己紹介ソングには、何月何日何曜日かをすべて「ポム」に置き換えてしまう一節がある。

ポム月ポム日ポム曜日


日付も曜日も手放して、ただ「ポム」で済ませる。深い意味はない。むしろ意味を持たせないための言葉遊びだ。

この二つを両極端に振れながら、僕はバランスを取ろうとしている。

核心は、コントロールできる入力に集中し、結果の分散を受け入れることだった。締め切りは動かせない。試験も動かせない。だが「休むこと」もまた、コントロールできる入力のひとつだと、今は思う。

休息はサボりではなく、戦略だ。24時間365日フル稼働で意識を張り詰め続けることは、持続可能性の設計として単純に間違っている。むしろ意識を手放す時間があるからこそ、戻ってきたときにちゃんと機能する。

だから、宣言しておく。

今日はポム日。何曜日かも、締め切りまで何日かも、しらんぷりん。加速しない権利を、今日だけは自分に許す。

明日にはまたサイクルを回す。ただし、それを決めるのは、アドバイザーの激励でも、ロボットのループでもなく、自分自身だ。

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