言葉に触れて、少しだけ残るもの
誰かの言葉が、日々を彩る。
気づけば、
いろんな人の言葉に触れる日々になっていた。
やさしい言葉に、ふっと力が抜けたり、
写真に思わず声が出てしまったり、
気づいたら涙がこぼれていたこともあった。
夜、何気なく開いた記事に、
そのまま手が止まってしまうこともある。
少し行き過ぎた妄想に、くすっと笑ったり、
壮大な物語に、静かに心を動かされたり。
頑張り屋さんで、つい応援したくなる人もいる。
それぞれ違うけれど、
どの人の言葉にも、その人らしさがあって、
ちゃんと温度がある。
なんてことのない出来事でも、
その人の言葉を通すと、
少しだけ軽くなって、
ふっと笑えてしまうことがある。
そんな言葉たちに触れるたびに、
自分の中にも、少しだけ何かが残っていく。
気づきだったり、やさしさだったり、
名前のつかない感情だったり。
わたしの日々は、
そういう小さなものに、少しずつ彩られているんだと思う。
画面越しなのに、
たしかに温度があって、
それに救われる日もあれば、
少しだけ、立ち止まってしまう日もある。
顔も知らない誰かだけど、
確かに、そこにいてくれる人たち。
そんな人たちに出会えて、
よかったなと思う。
そして、
自分もまた、
誰かにとって、
そんな存在でいられたらいいなと思う。
