#491 医療機関の倒産、16年ぶり高水準
こんにちは
tatsuyaです。
本日は、「医療機関の倒産」に関するニュースを紹介したいと思います。
医療機関の倒産、16年ぶり高水準 ゼロゼロ融資返済開始ピーク 融資額2兆円、不良債権拡大恐れ
医療機関の経営悪化が深刻化している。新型コロナウイルス禍での実質無利子・無担保融資(ゼロゼロ融資)が償還時期を迎え、返済が重荷となっている。倒産件数は2025年上期に16年ぶりの高水準となった。融資した厚生労働省系の独立行政法人、福祉医療機構(WAM)は返済条件の変更や経営改善支援を急ぐ。
東京商工リサーチによると、25年上期(1~6月)の医療機関の倒産は21件だった。前年同期から3件増え、09年の26件以来の高水準となった。担当者は「コロナ禍や物価高の影響を引きずるなか、ゼロゼロ融資の返済が重荷になって倒産する病院が増えてきた」と話す。
ゼロゼロ融資は20年3月、コロナ禍で事業継続が難しい病院や福祉施設向けの融資として始まった。最長5年間は元本の返済を猶予し、一定額までの貸し付け分は利払いを免除するのが一般的だ。
20年6月に貸し出し条件を緩和したことで利用が拡大した。19~23年度の累計で医療機関と福祉施設向けを合わせて約4万5000件となり、融資額は2兆円を超える。
不良債権(リスク管理債権)の比率は3月時点で4.74%と、前年同月から1.34ポイント上昇した。担当者は「元金返済は全体の3割程度しか進んでおらず、不良債権は今後さらに増加する恐れがある」とみる。
厚労省によると、すでに人口減少で外来患者が減っている地域は多い。医師らの担い手も減り、経営の維持が難しい医療機関が増えている。ここ数年の物価高や人件費、医療機器コストの上昇が加わり、医療機関の利益率は右肩下がりとなっている。
医療機関の倒産が増えれば、必要な医療を提供できない地域が生じる。厚労省と各都道府県は高齢者の数がピークを迎える40年時点での地域医療の計画を示す新たな「地域医療構想」を検討している。厚労省は同年に医療・介護を支える人材が100万人不足するとも試算する。医療機関の再編や専門職の分業が課題となる。
物価高や人件費、医療機器のコスト増加に加えて、ゼロゼロ融資の返済に迫ってきていることによる医療機関の倒産が増えてきているということです。
地方では、人口減少により患者も少なくなってきている地域もあります。また、社会保障費の拡大により診療報酬・介護報酬を物価上昇率に合わせて単純に引き上げができない実情もあります。
病院の経営悪化や倒産は、地域の医療体制そのものに影響してきます。
今後は地域だけでなく、病院なども『積極的縮小』を前提に経営をしていくことになるのだろうか。
以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
それではまた、次回お会いできれば嬉しいです。
いいなと思ったら応援しよう!
「制度に関して興味がでた」「介護保険をもっと知ってみたい」と思っていただけましたらサポートをして頂けるとありがたいです!
今後も介護報酬の改定が施設にとって少しでもプラスになるように継続して行なっていきたいと思いますのでよろしくお願いします!この記事は noteマネー にピックアップされました

