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バリ島エリア別に見る不動産投資の考え方

こんにちは。
ピュアランド不動産(Pure Land Property)のライアンです。

少し間が空いてしまいましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
こちらバリ島はすっかり雨季も落ち着き、最近は毎日のように気持ちの良い晴れの日が続いています。サーフィンをしたり、カフェ巡りをしたり、ゆっくり南国らしい時間を楽しむには本当に良い季節です。

観光市場も引き続き非常に活発で、最近は日本のお客様から、

「バリ島で投資するなら、結局どのエリアが良いのでしょうか?」

というご質問をいただく機会がかなり増えてきました。

ただ、この質問は意外とシンプルではありません。
というのも、バリ島はエリアごとに雰囲気も、宿泊需要も、投資スタイルもかなり異なるからです。

今回は、実際に多くのお客様とお話しする中でよく比較される主要エリアについて、簡単に整理してみたいと思います。


サヌール — 安定感と長期的な成長性

サヌールは、バリ島の中でも比較的落ち着いた雰囲気を持つエリアです。
観光地でありながら、どちらかというと「居住向き」の空気感が強く、長期滞在者やファミリー層から安定した人気があります。

近年では、国際病院の開発や、高級リゾートエリア「The Meru Sanur」の開業、さらに政府主導による**サヌール経済特区(SEZ)**の整備なども進められており、医療・長期滞在型観光エリアとしての発展が期待されています。

さらに現在は、観光・教育・サステナビリティ・国際ビジネス拠点として開発が進められている**Kura-Kura Bali経済特区(SEZ)**も注目されています。

こうした大型プロジェクトや政府支援によって、サヌール周辺は単なる観光地ではなく、中長期的に資産価値の上昇が期待されるエリアとして見られるようになってきました。

投資という観点では、

  • 長期賃貸需要の安定感

  • 比較的落ち着いた客層

  • 市場変動の少なさ

などが特徴で、「爆発的な高利回り」よりも、安定性を重視する投資家に向いている印象があります。


ウブド — 自然・体験型・コンセプト重視

ウブドは、バリ島の中でもかなり独特な市場です。

海ではなく、自然、文化、ウェルネス、スピリチュアルといった要素を求める旅行者が集まるため、単なる「宿泊施設」ではなく、滞在体験そのものが重視される傾向があります。

そのため、

  • ジャングルビュー

  • ライスフィールドビュー

  • ユニークな建築

  • ウェルネスコンセプト

など、「その物件ならでは」の特徴を持つヴィラは非常に強い競争力を持ちます。

逆に言えば、どこにでもあるような一般的なヴィラは、今後競争が厳しくなる可能性もあります。
ウブドは、単純な立地勝負というよりも、コンセプトや世界観づくりが重要になるエリアと言えるでしょう。


チャングー — トレンド・活気・高い稼働力

チャングーは、ここ数年で最も急速に発展しているエリアのひとつです。

若い旅行者、デジタルノマド、サーファー、リモートワーカーなどから非常に人気が高く、カフェ、ビーチクラブ、ジム、コワーキングスペースなどが集まる、エネルギッシュなエリアとして知られています。

短期賃貸市場も非常に活発で、稼働率も高い傾向があります。

さらに近年では、インドネシア政府による西バリ方面へのインフラ整備計画も進められており、その代表例としてよく話題に上がるのが、Gilimanuk–Mengwi(ギリマヌク〜メングウィ)間の高速道路計画です。

もちろんインドネシアの大型インフラ計画は時間がかかることも多いですが、こうした動きは、政府としてもバリ島西側エリアの成長を長期的に重視していることの表れとも言えます。

一方で、チャングーは人気が高い分、新規開発も非常に多く、競争が激しいエリアでもあります。
そのため、「どの物件を選ぶか」が非常に重要になります。


南部エリア(ジンバラン・ウルワツ・ヌサドゥア)

リゾート観光とラグジュアリー市場

ジンバラン、ウルワツ、ヌサドゥアを含む南部エリアは、いわゆる「バリらしい高級リゾート」のイメージを強く持つエリアです。

  • 美しいビーチ

  • 断崖絶景

  • サーフカルチャー

  • 高級ホテル

  • リゾートヴィラ

など、観光色が非常に強い地域となっています。

特にウルワツは近年急速に人気が高まっており、ビーチクラブやオーシャンビューを求める観光客から高い支持を集めています。

ヌサドゥアは国際的な大型リゾートエリアとしての安定感があり、ジンバランはローカル感と観光利便性のバランスが良いエリアとして人気があります。

投資という観点では、

  • 短期貸しヴィラ

  • リゾート型運用

  • ライフスタイル重視型投資

との相性が非常に良く、観光市場が強いタイミングでは非常に高いパフォーマンスを見せることもあります。


結局、どのエリアが「正解」なのか?

実際のところ、バリ島には「絶対にここが正解」というエリアはありません。

  • サヌールは安定性

  • ウブドは独自性

  • チャングーは勢いと高稼働

  • 南部エリアは観光力とリゾート性

それぞれ強みがまったく異なります。

そのため、本当に大切なのは、

「どのエリアが一番良いか」ではなく、
「自分の投資目的にどのエリアが合っているか」

を考えることだと思います。


まとめ

バリ島不動産の面白さは、エリアによって市場の性格が大きく異なる点にあります。

だからこそ、最初にエリアの特徴を理解しておくことで、その後の投資判断や運用結果も大きく変わってきます。

これからバリ島不動産をご検討される方にとって、今回の記事が少しでも参考になれば嬉しく思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また次回の記事でも、現地からのリアルな情報を共有していきたいと思います。

購入前に必ず確認することについては、以前の記事でも少し触れています


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