大規模言語モデル(LLM)やそのツールの情報整理2025年末版/OpenAI分
「コードレッド」が焦りではなく演出というのは些かOpenAIびいきな解釈だろう。過去の市場を牽引した印象に引っ張られてるのは理解するが。
LMArenaで最近OpenAIモデルがGoogleモデルに敗北し続けてるというグラフ。いくらLMArenaの順位はもはやどうでもいいと言ったとて、さすがに流れ変わったなと言わざるを得ない https://t.co/QlMA384crN
— うみゆき@AI研究 (@umiyuki_ai) December 19, 2025
とはいえOpenAIもGPT-5.2を公開して、相応の性能を出すのはさすが。
コーディング向けにはGPT-5.2-Codex、画像生成にはChatGPT Images 1.5も公開。パーソナライズ機能や文章の部分的な書き換えも。
もちろん、前回のページでも取り上げたけど、OpenAIとしては収益力を改善することが課題で、ChatGPT内アプリで取引もできるようなOS化をしてみたり、一方でひっそりと実質ダウングレードさせてみたりww
意外だったのはAmazonがOpenAIに投資する可能性があることと、
AmazonによるOpenAIへの投資。100億ドルはMicrosoftのOpenAIへのこれまでの投資総額130億ドル超(27%保有)とほぼ同額
— 久保田 雅也@Coalis (@kubotamas) December 17, 2025
一方、AmazonはAnthropicの最大の投資家(20%超保有)
OpenAIはAzureとの独占契約があり、AWSは今後数年間、OpenAIモデルを自社顧客に販売できない https://t.co/BzqIOrI0IP
ディズニーからも出資を受けたり著作権の扱いで優遇されたりという蜜月。AmazonはAIモデル活用の選択肢を増やす、リスク分散するというのがわからなくはないが、ディズニーの考えはよくわからない。。。
OpenAIに限らずプロダクトやサービスを持ってるビッグテックはフォワード・デプロイド・エンジニア(FDE)のチームを設置するようになってきた。客先常駐型モデルという日経の解釈は日本のSIerと誤解してそうだが。
で、三菱UFJはOpenAIのFDEを受け入れて進めているのだそうで。なんでもかんでも「東大の松尾研ガー」と言ってる企業よりは考えてる感はあるものの、選ぶ先かタイミングはベストではないかもな。
OpenAIに「三菱UFJ特別チーム」 AI新興、客先常駐型モデルを採用https://t.co/gfJcCkNXZ3
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) December 8, 2025
ちなみに三菱UFJはSakana AIにも出資してるけど、Sakana AIも評価が見えないよな。以下の記事だけ全面的に信じはしないけど、個別受託だけで、サービスやプロダクトも無いので想像はしづらい。
GoogleBrainTokyo(現GoogleDeepMindTokyo)は2017年頃から存在し、実はアジア初のGoogleBrainの拠点でした。しかし、日本でその存在を知る人はどれくらいいるでしょうか?もっとインパクトがあり、目立つ存在になれたはずです。当初は、JeffDeanとも親しく、奥様が日本人で流暢な関西弁を話すドイツ人…
— シェイン・グウ (@shanegJP) November 21, 2025
オルツなどは論じるまでもありませんが、当該企業に関しても、Claude等へのプロンプトエンジニアリングを「AIScientist」や「AICudaEngineer」といった独自のモデル開発成果であるかのように発表している点は、実態と乖離しています。評価手法にも疑問が残ります。一般層や非専門家に向けた「見せ方」…
— シェイン・グウ (@shanegJP) November 21, 2025
OpenAIに戻ると、個人的には「ネットスケープの運命をたどる」感覚の方がまだわかる。
AGIがゴールかはともかく、OpenAIが果たした一定の役割は誰もが認めるところ。でも悪質な振る舞いが目立つ最近を見るに、ユーザー側としてもOpenAIに全部賭ける状況ではないとも感じる。
