野生生物の宝庫マダガスカルを巡る旅 ⑯
2025/Aug./19 TUE.
なんとなくホッとしてAF機に搭乗
出発時刻が当初の予定より遅れ0:50発になっているが、日も代わり搭乗時間となっている0:10が近付いてきたので、長く過ごしたラウンジを離れ、22A番搭乗ゲートへと移動する。改めて見ると、立派なボーディングブリッジがあるが実は3つしか無い。その内の1つでもうAF935便への搭乗が始まっていたので乗り込む。

今回の機材も行きと同じB777-200というワイドボディ機。この便のビジネスクラスは満席で、昨晩Webチェックインをした時点で既に窓際の席に空きはなかったので、残念ながら中央側の6Fの座席だ。ただ、隣のシートとの間にはプライバシースクリーンがあり、プライベート感は保たれている。座席に座って写真を撮ろうとすると、CAさんが"撮りましょうか?"と声を掛けてくれた。ビジネスクラスに乗り慣れてないのがバレバレ…だが、遠慮なく撮ってもらう。
そして、座席に座って落ち着くと2週間前が蘇り、なんだか懐かしい感じ。小物入れやコントローラー、テーブルだけでなく、用意されているスリッパ、ピロー、ブランケットなども全て同じ。更には行きと同じ様にキャビンアテンダントがアメニティポーチ、食事のメニュー、ウェルカムドリンクを次々と持ってきてくれる。快適快適。
快適なビジネスクラスのフライトでパリへ

このAF935便は0:55にプッシュバックを開始。結局、この滑走路を使うのはこの旅6回目だがそれも最後。そして、1:10、2週間もいたマダガスカルの大地を離れる。ここからは距離にして8726km、時間にして10時間40分程かけてフランスはパリへ向けてのロングフライトだ。
機体は北上して行き、インド洋に出た。時刻は深夜の1:50を回ったところ。当然、もう静かに眠りたい時間帯。それに、この旅の疲れと飛行機に乗った安堵からか、離陸時のシートを垂直にした状態のままウトウト眠っていた。
優雅なビジネスクラスでの空の旅を満喫するには、 一にも二にもゆっくりと休みを取ればいい。実際、周りの人も、もう横になって寝入っている人も多い。だが、どうしても貧乏性の私。先程、ラウンジで結構、食べたばかりだが、エコノミークラスの食事ならともかく、ビジネスクラスとなると、どんな豪華な機内食が運ばれてくるのか気になってしまい、ついつい受け取ってしまう。
これからは眠気対食欲の戦いである。(それほどお腹が減っている訳ではないので食欲ではなく貪欲か…)。最初に出てきたのは小洒落た前菜のプレート。その中には焼き鳥があった。エールフランスは日本線でなくとも、日本の味も取り入れているらしい。その他にもサラダ、チーズ、パンなどたっぷりある。

そして、メインは昨日Webチェックインした際にチョイスしておいたフィレステーキが運ばれてきた。もちろんゼブ牛ではなく普通のビーフである。これはこれでおいしいが、比べるとゼブ牛の方がうまかったと感じるのは私だけ??
そして、デザートはエクレア。日本以外で始めて食べたのだが、本場の物はだいぶ違い皮がパリパリで硬め。チョコレートもほんのちょっと。日本の物とは全く違う代物だが、これはこれで美味しかった。最後は紅茶もいただきフルコースを完食した。
今晩もフランスを感じさせる食事だった。ミッドナイトなのに、この満腹感。結果、深夜2:50までかかったディナーだった。
夜食を済ませると、さすがに眠くて仕方ないので、シートをフルフラットにして、早急に眠りの体勢を取り横になる。座席は縦も横もワイドで足元の空間も広くて、寝返りを打つのも楽。
シートの厚みやピローの大きさなど、一回り大きな余裕が心地良さを生んでいる。いや、広々としたシートでぐっすり眠れて幸せだ。改めて、今回、ビジネスクラスでの移動で良かったと思う時間。
7:30一旦、目覚める。フライトマップで確認すると、現在はエジプト上空で、行きよりも大陸側を航行して来ており、ケニア、エチオピア、スーダン上空を通って来た様だ。これから、地中海を横断していくので、まだまだあと4時間くらいフライトが残っている。

機内は喉が渇く。行きと同様、ギャレーの横にセルフコーナーが用意されており、シャンパン、ワイン、各種ソフトドリンクが置いてあるので、そこからフルーツジュースをいただく。また、スナック菓子やフルーツも多く並ぶが、さすが誰も手を付けた形跡はなく、お腹いっぱいの私も手が伸びない。
もう、マダガスカル時間もパリ時間も朝だが、眠気が勝り、映画も1本も見ず、たまにフライトマップを表示させるだけで、とにかく、座席を倒して、この長時間のフライトはほとんど横になって過ごし、しっかり休むことができた。
そして、到着の1時間前、アルプス山脈上空に差し掛かる頃、2回目の機内食が提供される。まだ、それほどお腹は減っていないが、これが朝食なので、しっかりいただく。メニューはフルーツジュース、コーヒーにパン、ハム、チーズ、ヨーグルト、フルーツとありきたりな朝食メニュー。

そして、時間は経ち、快適な空の旅は終盤を迎え、パリ、シャルル・ド・ゴール(CDG)空港には現地時間の10:40に着陸した。出発が少し遅れたが、挽回したようで予定時刻より早着だ。
長く過ごしたB777-200に別れを告げ、ビジネスクラスの特権で早めに機体を降りる。
パリでの11時間はどうやって過ごす?
ここパリでの乗り継ぎは、行きは4時間程度で済んだが、帰りは接続が悪く、同日乗り継ぎなのだが11時間近くもある。アンタナナリボ-パリ間は1日1便なので仕方ないがパリ-東京間は1日2便あるのだからもうちょっと乗り継ぎがスムーズだったら良かったのに…
もちろん行きと同様、ビジネスクラスの特権を活かし、この空港内にあるエールフランスのラウンジでゆっくりと待つのも一手だが、何かと腰を落ち着けるタイプではない私。しかも、昨晩はビジネスクラスのフライトで十分に休息を取ることもできたし、それなりに元気がある。
では、パリのプチ旅行と洒落こもう。アメリカのESTAと似たようなETIASが欧州でも始まる始まると言いつつまだ始まっていないのでこうして気分次第で気軽に外に出れるのはありがたい。
空港ターミナルを出口の印である"Sortie"の案内に従って移動し、2Mからトレインに乗って、メインターミナルである2Kへ。ただ、ここにあった入国審査場には凄い行列ができている。しかし、一応、ここでもスカイプライオリティ(Sky Priority)は効き、一般人よりは多少はマシな行列に並ぶことになった。それでも、かなり待たねばならないかと思っていたが、なぜだか米国人や日本人は先に通してくれ、すぐにゲート付きの端末前に。これにパスポートをスキャンし、顔写真を撮られたら、最後、人のいるブースでハンコを押してもらい、思ったより早くフランスに入国できた。
さて、このCDG空港から市内に出るには電車を使うべく、まずは水色が識別カラーのRERのB線に乗る必要がある。その案内に従って進むのだが、かなりの距離を歩かされる。昨年のオリンピックの影響で、この空港も更にデカくなったんだろう。

ようやく、その改札まで辿り着いたが、チケット売り場がわからない。探すと、少し離れた場所にある窓口を見付けた。このRERが最も安いパリ市内への移動手段なのだが、その料金は均一料金で片道一人€13と全然安くはない。私の場合、今日中にCDG空港に戻る事を考えると、RER・メトロの1日乗車券の€31.9とどちらがお得か微妙な値段。だが、結局、後者をクレジットカードで購入。けど、コレだけで軽く5000円を超えている。円安は怖い。
チケットは電子化されており、改札も昔の回転扉方式ではなく、タッチ電子式である。そして、ホームに下り、そこに止まっていた列車に乗車。しばらくして進み出す。
このパリには何回も来ているが、ここ数回は空港トランジットのみだったので、最近パリ市内に出た記憶がない。淡い記憶を辿れば25年ぶりかも。と言ってもパリ市内はノートルダム大聖堂が焼け落ちたくらいで、大きく変わっていないはず。では、何処へ行こうか?
ここフランスでは、マダガスカルでは使えなかった楽天モバイルの無料海外ローミングサービスが使える。そこでChat GPTに作ってもらったパリ市内観光、フォト重視プランに従って行動してみよう。
大きな荷物はチェックイン中なので、小さなバックパック1つでこのパリを巡るのだが、治安が悪いという悪名高きパリの鉄道なので、気を付けねば。
ベタなパリの観光地を駆け足でまわる
30分程で、RER B線のサン・ミッシェル=ノートルダム駅に着いた、地上に上がってみると、もうここがセーヌ川の中洲であるシテ島。まずはなんと言っても2019年に火災に見舞われてしまったノートルダム大聖堂がここにある。そして、この寺院こそ、忘れもしない、私が初めての海外旅行でパリを訪れ、初めて訪れた観光スポットだ。

この寺院を正面から見たり写真を撮ったりする用に、NYのタイムズスクエアにある様な階段状のステージが組まれているので、その最上段に登る。大聖堂のファサードは健在。ただ、横手には工事用の大きなクレーンがある。そこで、そちら側にまわると尖塔も結構できており復興が進んでいる様である。教会内部に入るための長い行列ができているが、今回の私の弾丸ツアーは、外観のみの観光に限られているので、ここでは3分程の滞在のみで次に向かう。
セーヌ川に架かる橋を渡り、メトロ10号線に乗るためLa Motte駅へと入るが、先程買った1日券で改札が通れない。そこで、ちょうどいた係員に聞くと"時々、壊れているので、自分で押して通れ"とアバウトな回答。そのアドバイスどおり改札を抜け、ホームにやってきた地下鉄は、昔ながら車両なのであろう、ドアがまだ手動開閉式であった。
で、次に向かったのがここパリの象徴でもあるエッフェル塔。その外観を眺めるべくシャン・ド・マルス公園に出る。が、何かここでイベントやっている様でずっと柵と布で覆われており中に入る事ができない。しかも一部ではなく、広い広いこの公園のほとんどがその対象になっている。ここはエッフェル塔の麓に広がる公園なので、広々とした緑の芝生から、赤胴色の塔の写真撮ろうと期待していたのに、それができないではないか。
結局、予定外に塔のほぼ真下まで歩くハメになった。この塔の下も、これからこの高い塔に登ろうとしている観光客が長い行列を作っている。私は、それを横目に反対側のセーヌ川側に抜け、その橋を渡る。そして、そこにあるのがトロカデロ広場。こちらもお上りさんだらけで凄い人。さすが、観光客訪問者数世界一の都市だけある。

Chat GPTの旅程によると、このトロカデロ広場から見る塔が、午前中順光になるので、風景も明るく綺麗に撮れオススメとの事だったが、明らかに逆光。ここは、夕方になると順光で綺麗になると思われる場所。ChatGPTは時々平気で嘘をつくので困る。まあ、逆光でもこのトロカデロ広場からはエッフェル塔全体を真正面から美しく収めることができるから別にイイけど。
予定外に随分歩いた。このため、次は大した距離ではないが、メトロ6号線でTrocadéro 駅から Charles de Gaulle–Étoile駅まで3駅移動する。そして、地上に出ると"水曜どうでしょう"のヨーロッパ制覇の旅のオープニングの場、凱旋門前。皆がその聖地巡りをしている訳ではないだろうが、この場所も観光客だらけ。しかも車道まで出て写真を撮っている輩だけでなく、この大きなランナバウトを歩いて渡る無法者もいる。

この凱旋門からおしゃれなカフェの多いシャンゼリゼ通りが伸びている。ここを歩くのも雰囲気があり良いのだが、かなりの距離があるので、ここは1日乗車券を活かしてまたメトロに乗ろう。
メトロ1号線のCharles de Gaulle–Étoile 駅から Concorde駅まで移動し、地上に出るとコンコルド広場である。ここにはオベリスクがあるが、昔ここに来た時は全く興味がなかったのだが、エジプト、ルクソールに行った後は、"これは元の場所に戻せば良いのに"と思ってしまう。
ここからセーヌ川沿いに出るとこの川に架かる橋で最も美しい装飾がされていると評判のアレクサンドル3世橋越しにエッフェル塔が見える。これはなかなか良い景色。
そして、このコンコルド広場に面しているチュイルリー公園を東に進む。緑も多い整ったパリらしい庭園で、中央の並木道の先には大きな球体が見える。それに近付くと、思い出した。これは去年2024年のオリンピックの聖火が灯されたオリンピックの気球だ。レガシーとして残っているんだ。
チュイルリー公園の東端にあるカルーゼル凱旋門を抜けるとルーブル美術館のガラスのピラミッドが見えた。もちろん中に入っている余裕はないため、外観のみの見学だ。

その後、セーヌ川沿いに出て、東に歩いて行く。この川を往来する遊覧船が多いが、どの船も観光客で鈴なり。気持ち良さそう。ただ、エッフェル塔辺りを歩いていた時は暑くてたまらなかったが、空は薄曇りから曇りへと代わり、少しは涼しくなってきた。
そして、セーヌ川に浮かぶシテ島が見えてきた。これで駆け足で1周したことになる。時刻は思ったより早くまだ16:00。じゃあ、もう一カ所観光地に寄ろう。メトロ4号線を使って、一回似た駅名に惑わされて間違って駅を降りてしまったが、Château Rouge駅を降りてモンマルトルの丘を目指す。丘に向かうのだから、わかってはいたが、登り坂が続く。昨日のアンタナナリボの坂より全然マシと思いながら登っていたが、最後に凄い段数の階段が現れた。これにはさすがに参った。

ゼイゼイ言いながらその階段を登り切る。そして、モンマルトルの丘の上に建つサクレ・クール寺院 (Basilique du Sacré-Cœur)が見えた時にはもう息も切れ切れ。ただ、この白い寺院の前に広がるパリの街並みを一望できる絶景は素晴らしい。ここもすごい人の数で、寺院への入場を待つ人だけでなく、階段に座り込みこの景色をただただ見ている人も多い。そして、ここは何かの謂れがあるのか、フェンスにたくさんの南京錠がぶら下げられていて、鍵だらけ。
CDGへと戻り、ラウンジでリラックス
16:50にモンマルトルの丘を離れ、来た階段を下り、Château Rouge駅まで戻る。そして、メトロ4号線で2駅戻れば、そこがGare de Nord駅なので、RER B線に乗り換えできる。
しばらく待つとCDG空港への直通電車がやって来たので乗り込む。結構、混んでいるが、偶然にも席を空けてくれたので、歩き疲れた私は遠慮なく座らせてもらう。その電車に揺られる事30分。終点のCDGのターミナル2には17:49に到着した。
完全にお上りさん気分で、凱旋門やエッフェル塔、モンマルトルの丘などパリを象徴する場所を短時間で見て回った6時間だったが、さすがに疲れた。この後は、空港のラウンジでゆっくりしよう。

まずは2Eターミナルを目指す。チェックインカウンターが並ぶ広い出発ロビーに出たが、私は既に搭乗券は手にしているので、ここのチェックインカウンターに並ぶ必要はない。そこで搭乗の案内に進む。ここではスカイプライオリティ(Sky Priority)は効かないらしく、出国審査のゲート、セキュリティチェック共に列に並び少し待つことになったが、程なく制限エリアへと出た。今回の出発はターミナルKなので、行きに利用したターミナルとは違い、当然、エールフランスのラウンジも違う場所なので、そこを探して入る。
先程の最後のモンマルトル登山で持っていった水がなくなり、喉が渇いてたまらないので、ラウンジに入るなり、ジュースとコーラを立て続けに飲む。
そして、その後は、すぐにお食事に手を出す。結局、パリ市内では何も食べていなく、朝の機内食以来なので、さすがにお腹が減った。そこでちょっと変わったバーガーと揚げ芋、チーズを取ってきて食べる。食事としては軽食の部類だが、正直、あまりうまくはなかった。そして、デザートもいただくがコレも外れ…

また、ラウンジ自体も少し狭く、薄暗く、天井が低く圧迫感がある。そして、外の景色も良くないラウンジで、今回利用した中では最低評価。また、当然だが、利用している日本人も多く、なんだか人目を気にしてしまいゆっくりできない気分。また、ここにもクラランススパのフェイシャスエステがあったが、残念ながらこの時間はやっていないのも残念。
続いてはシャワー。暑かったパリ市内観光でだいぶ汗も掻いたのでシャワーを浴びたい。だが、同じ様な人が多いのであろう、シャワーブースは8箇所もあるのに満室。私は辛うじてすぐに入れたが、出る頃にはかなりの待ちの列ができていた。シャワーはもちろん先進国のシャワーなので、マダガスカルとは違い文句の付けようはない。また、歯ブラシに加え、髭剃りも置いてあった。2週間、生えっぱなしだった口髭、顎髭はもうヘミングウェイのような状態なので、ここできれいサッパリ剃ってしまう。いや、なんだか爽快。清潔なシャワーで1日の疲れを取ることができた。
シャワーあがりは一人掛けの快適な椅子に腰掛け、爽やかなSchweppesを飲みリラックス。そして、空港内のWi-Fiに接続してスマホを触りだす。が、とにかく眠い。マダガスカル時間の22:00になると眠くなる様である。ここで寝ちゃうと乗り遅れる危険性があるので、我慢して起きている事にする。
東京への帰国フライトに搭乗、出発

長らくラウンジを堪能した後は、搭乗開始時刻を過ぎた21:15にラウンジを出て出発ゲートであるK30ゲートに移動するが、一番端の搭乗口だったので遠く時間が掛かった。このためか、Zone 1~Zone 5まで分かれていていた順番はもう関係なく、皆、乗り込んでいるので私も続く。
この東京・羽田行きのAF274便はワイドボディのB777-300ER。座席は全くと言ってもいいほど先程の便と同じなのだが、ビジネスクラスの座席数が多いのが特徴で、機内の半分を占めており、今回は無事、窓際座席である14Aを選択してあるが、ビジネスクラスでも後ろの方。

搭乗後まもなく担当のキャビンクルーがウェルカムドリンクを持ってきてくれるが、CAさんにも日本人がいるし、当然だが乗客もそうで、久しぶりにたくさんの日本人に遭遇し、なんだかもう東京にいる様な感覚。
さっきの便で無くて、今回の便であったサービスがおしぼり。いや、さっきの便で、何度欲しいと思ったことか。ありがたい。逆に言えば、アンタナナリボでおしぼりが用意できないのであろう。
座席周りはこれまで乗った便と同じで、17.3インチ4Kスクリーンやノイズキャンセリングヘッドフォン、ユニバーサル電源が完備。また、ミラーも付いた収納ボックスやサイドテーブルもあり、申し分ない。
定刻の22:00、機長より報告が入り、この機の出発準備はできているが、管制塔より出発の許可が出ておらず、待機を求められているとの事。結局、AF274便は22:13にタキシングを開始。そして、22:28ようやく長くトランジットで滞在したパリを離れる。遠くにエッフェル塔の光が見える。そのパリの灯がどんどん小さくなってゆく。ここから更にまた12時間50分と、行きより少し短いが、ロングフライトなのは間違いない。ただ、これが今回の旅の最後のフライトだ。今回全区間ビジネスクラスなので楽だけど、わかってはいたがマダガスカルはさすがに遠い。

