7月の満月 Buck Moon
明日朝(7/11)5:37a.m.に山羊座で満月となります。
7月の満月(及びそのサイクル月全体)はバックムーンと呼ばれますが、buckとは雄ジカのことで、この時期に雄ジカのツノの成長がマックスとなることから名付けられました。雄ジカのツノは毎年生え変わり成長しますが、年と共に大きくなり堂々としたものになります。
鹿を表す種々の語、deer、buck、doe、fawnについては以前取り上げましたので、こちらもご参照ください。
QPのワンポイント英単語
antler (シカ類の)枝角
古仏語で枝角・角を表すantoillier(〜の前のante-+目oillier+場所を表す接尾辞-ier)より中期英語auntelere, hauntelereへ。
horn (牛・羊・山羊などの)角
印欧祖語で頭・角を意味する*ḱerh₂-からの*ḱr̥h₂-nó-mが語源。ゲルマン祖語や西ゲルマン祖語を経て古英語hornへ。
普段は日本語で枝角などとは言わず、どちらも角としか言いませんから区別して考えた事はありませんでしたが、英語では別々の単語が使われていますね。同じ角でも動物の種類、枝分かれがありかなしか以外に、antlerは生え代わり、hornは生え代わらないという区別もある様です。
Buck Moon以外の7月の満月の名称のいくつかは以下の通り。
Feather Moulting Moon 換羽月
Salmon Moon 鮭月
Berry Moon ベリー月
Moon When the Chokecherries are Ripe チョークチェリーの実が熟す月
Month of the Ripe Corn Moon コーン実り月の月
Raspberry Moon ラズベリー月
Thunder Moon 雷鳴月
Halfway Summer Moon 夏の中間月

さて、実は今回のトップ画像、「7月の満月と雄ジカ、明るめ」というお題を出して、初めてAIに作ってもらったものです。全体のイメージや構図としては私の期待した想像と合っているんですが、「明るめ」の指示に関してはちょっと違うと感じました。とりあえず初作品(?)としては良しとしたのですが、もう少し指示を明確にするとイメージ通りになるのかと思いますので、また試してみたいと思っています。
AIは最近ついに使い始めたのですが、上手に使えば面白いと言えば面白いし、便利といえば便利…ですが、この件はまた記事ネタになりそうです。
さて、あと数時間で満月となる今晩の月を撮ってみました。しばらくぶりに拝めた満月はキレイでした。

それでは満月の名前シリーズ、また8月に。
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