【7/24配信開始】『Summer Glow』楽曲制作ライナーノーツ
いよいよ7月24日配信開始しました。
KANΦQUE、夏の新曲です。タイトルは「Summer Glow」です!
各音楽配信サイトでお聴きいただけます。ぜひ聴いてくださいね!
◆Apple Music
◆Youtube Music
※KANΦQUE公式Youtubeチャンネルからも再生できます!
◆Amazon Music
◆Spotify
◆LINEMUSIC
◆その他(シェアリンク)
歌詞は、南かのんさんがすでに公開してくれていますね。
僕がnoteの記事で募集したお題「あなたにとって、夏といえば?」というお題から、かのんさんが一生懸命歌詞を描いてくれました。そしてイメージアートも作成してくださいました。ちゃんとスイカの種が飛んでいる~
あ。かのんさんはそのテーマに即した癒しピアノシリーズもタイアップ企画で公開されています。こちらもとても素敵ですのでぜひかのんさんのYoutubeチャンネルにGOですよ!
今回は曲が先にできて、歌詞を乗せてくれました。というわけで、ここからは僕の音の話。恒例の「だらだら」語ってまいります。お時間のない方はスキだけ押してヘビロテ(ん?
前作「ひかりへ -mother-」の制作が終わり「夏っぽい曲を!」と思ってメロディを創り始めたのですが、今回はほんとに「降って」きまして。メロディ自体は10分でできた感じでした。
時期的には「ひかりへ」の「あの絵」から生まれたコラボ企画の真っ最中で、かのんさんに初めて曲を送ったのは5月18日のこと。次の日には1番のプロトタイプが届いてました。
「はじまりの予感」の一言にテンションがあがる。僕のオールドファンがこの記事を読んでいるかは分かりませんが、分かる人は分かるパワーワード。僕のオリジナル曲の2作目のタイトルが「始まりの予感」でしたからね。
なんにしても募集したお題のワードをすべて回収するかのんさんの歌詞センスはすごい。僕の適当な歌詞とは大違い(笑)
全体的な音楽のアレンジの方向性はやっぱり「海や空の青が似合う曲」といった感じで、かのんさんの歌声は爽やかなのは言うまでもないんですが僕も爽やかに?コーラスに挑戦してみました。
コーラスってなんでもかんでも和音でハモってると曲の中で「慣れすぎて」しまう気がして、あえてハモらずに後追いするところと、ハモるところのバランスみたいなものを考えながらのアレンジでした。
というか、ハモってたけどあえて音を減らした場所が1か所だけあります。1コーラス目のサビ入る前ですね。2コーラス目で入れているコーラスと似た動きを最初にしてましたが、ここは消しました。「ここはまだ、今じゃない」という。後で同じアレンジが出てきたらしつこく聴こえちゃうかな、とか。
ずっと明るくてアップテンポな曲ですがその中でも「歌詞にリンクした盛り上がり度」みたいなものも自分なりに解釈してます。
1コーラス目と2コーラス目、メインメロディは一緒ですがコーラスの動きはまったく違います。ぜひ何度か聴いていただいて、少しずつ盛り上げていくサマをお楽しみいただければ、と。
その他、ピアノは僕が打ち込んでいますが出だしの8分音符の刻みは外せないキーファクト。まさに助走のような、ここから始まる感を出したくて採用。そして1コーラス目でAメロを2回繰り返しますが6小節目の「スイカの」のところと「アイスが」のところ。ここでコードに変えています。2回目の和音にちょっと緊張感を与えることで「これから始まるストーリーのドキドキ感」を表現したかったんですよね。
同じAメロでも2コーラス目では静かな立ち上がり。僕の中では曲の中の舞台が昼から夜に移り変わり、その後、冷静さを装いながら盛り上がっていく2人の心情?を表現するための準備?のようなものですね。
曲を盛り上げるためにすべきこと。それは賑やかにドンチャンするだけじゃない。その前に落とす。曲の中に抑揚をつける。これが大事かなーと思っていまして。
1コーラス目で8分音符で刻んでいるけど、2コーラス目では優しいアレンジ。・・・でいいながら「言えなかった言葉の」の場所でベースラインを動かし「優しく揺れてほどけてく」ではコーラスも交えて全体で動かしていく。
個人的には「会心のアレンジ」です。しかも自分の声でオクターブユニゾンかましちゃいましたよ。「俺の声結構かっこいいのかも」とか思ってしまった瞬間(すいません、言わせといてください・・・)
いいなって思う曲って「単なる繰り返し」があまりない。単なる繰り返しを採用するなら「わけがあって」する。あえて動かないことがいいときもあるけど、今回の曲は「心の動き」を表現した歌詞であり曲だから。繰り返しじゃダメっていう結論。
Bメロの「なぜか温かくて」の部分の裏で動いているフレーズ。ここはシンセだけで演奏し、2コーラス目では「沈黙さえも」ではウーウー歌ってる。最初より2回目のほうが盛り上がってるから「必然のウーウー」です(笑)
この曲の中では何か所か「ウーウー」いってますがぜひどこで歌ってるかチェックなどしてみてくださいね。
そして最後の終わり方はテンポがゆるくなって心理的に「落ちて」いく感じ。落ちてといっても落ち込むってことではなくて「ハマって」いく感じ?まぁ歌詞を見てても面白いですよね、「自分を好きになれた」って。相手を好きになった自分が好き。くぅぅ~~!いいねぇぇ。なんでかのんさんはこんな歌詞を思いつくんでしょうか~
ところが当初のかのんさんは、こういう着地は想定してませんでした。
ラストサビ繰り返しますょね!
その辺はお任せしますが……
Dメロをどう使おうか!?
・静かに着地させてそのまま終わる
・もう一押し明るい感じにして、サビのメロディっぽい伴奏でアウトロへいく
・やっぱりサビを繰り返す(笑)
ただ、サビ繰り返しはうまくやらないと間延びするリスクはあるかもしれないなぁ。
もう一押しするなら今のDメロそのままにして後ろに短めにキメフレーズくっつけてスパッと終わるとか?
少しだけ 自分を好きになれたー
さぁ、終わらない夏へ〜
みたいな
数日後・・・・
サビ繰り返しちゃうとやっぱり(曲の長さが)5分コースなので、いったんDメロで終わらせてます~
なんかこう主人公の子(?)が彼が若いなりに冷静になって自分を語るみたいなシチュエーションみたいな感じで、曲調を最後で少し落ち着かせることで「もう1回聴こうかな」と思ってもらう作戦!?
「さぁ、終わらない夏へ」と僕が提案したフレーズは、自分でボツにしました(笑)
とまぁ、今回も長い文章になってしまいましたが、とても楽しいアレンジでした。この2人の物語は今後どうなっていくのか、続きはあるのか!?
目が離せませんネ!?(笑)
出張先の、愛知県小牧市の宿からでした。
予想最高気温、40度!サマグロ聴きながら元気に乗り越えるぞ~
皆様の暑い、熱い夏に一陣の涼風を吹き込む、そんな曲になれていたら嬉しいです。
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